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2011年2月24日

新版『教科書ドリル』について,各教科の特徴を書いてきましたが,いかがだったでしょうか?
では,ここでまとめてみましょう。

『教科書ドリル』のラインナップは,こうなっています。(クリックで拡大します)
小ドリルラインナップ表.jpg

判型:A5判タテ
ページ数:各64~72ページ
刷色:2色/1色(上の表を参照)
定価:各525円(本体各500円)

基本仕様は以上のようになっています。

これまでの『教科書ドリル』との変更点は,各教科の記事に書いてきましたが,最後にもうひとつだけ。
old_new.jpg

『教科書ドリル』を開いたところです。
左が旧版,右が新版です。
旧版のほうは上下がそろっているのに対し,新版では逆になっていますね。
どうしてこうなったのでしょう?

これは,実際に使うときのことを考えていただければ,すぐにわかります。
『教科書ドリル』は,開くとタテ長になりますので,開いて上のほうのページを学習しようとすると,下のページが机からたれさがってしまうんですね。そのため,ずり落ちて使いにくいという声があったんです。
だから,新版では「常に下のページを学習する」形にしました。これなら,机から落ちることはありませんし,次のページに行くときは本をひっくり返せばいいわけです。

細かいことですが,学習する子どもの立場に立って本づくりをしているからなんですね。ある意味,ユニバーサルデザインでしょうか?

3月に新登場します『教科書ドリル』。どうぞ書店様の店頭でお手にとってごらんください。
※後日,「キュリオ」にて立ち読みができるようにもする予定です。

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