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もらったら返す(若き講師へ)
ある生徒との会話の中で、「この前のテスト結果が悪かった。」というので、「次、頑張ればいいじゃないか。」と応答すると、「だって、お父さんお母さんが『お金ばっかりかかって・・・』と言うんだもの。」と返され、私は一瞬言葉に詰まった。
そこで、「大きくなって親孝行すればいいさ。みんなそうだったんだから。だから、今は自分ができることを一生懸命することが大切だよ。」と返答した。
塾教師は、ほとんどの家庭で、同じことを言われていると思って指導にあたるべきだろう。
親は目に見えることでしか評価をしない。当然である。まずは、志望校に合格させること。次に、学力伸長が数字で見えること。それから、子どもが親に言われなくても自発的に机に向かうようになったとか生活態度が変化したとか、とにかく何かを返していれば、親は子どもにお金がかかるとは言わないかもしれない。
生徒の小さな心を傷つけないためにも、親にそんなことを言わせないためにも、親と子の間に立った仕事をしている自覚を持って、そして、もらった分以上を返すことを達成すべく、日々仕事をすべきである。
(2009.4.2)あまのじゃく
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