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教育産業は恐怖産業(雑感)

教育産業は恐怖産業 子どもの教育は親自身の不安と恐怖との戦いです。
 親は、子どもが生まれる前には五体満足でと祈ります。しかし、生まれるととたんに「話したか」「歩いたか」「字を読んだか」「字を書いたか」「・・・」。不安や恐怖に近いものになってきます。その中でも「勉強」は他と比較しても異常とも言える程の不安が募ります。

 「水泳で25m泳ぐことができるか、できないか」であるなら、泳げるにこしたことはありませんが、別に泳げなくても親としてはどうってことはありません。しかし、勉強はできないでは済みません。

 したがって、学校や塾の先生から「このままでは先々厳しいですよ。」「家庭教師をつけた方がよいかもしれません。」「毎日、ドリルを○○ページはしないと大変なことになりますよ。」「週2回2時間では理解できませんね。週4回4時間は必要です。」「このままでは○○学校の合格は難しいです。」など、不安に駆られる言葉を連発されると親はどうしてよいかわかりません。

 ひどい教育機関や教師ほど、その類の発言をして親の考えや意見を封じ込めます。
つまり、自戒を込めて申し上げるなら、教育機関は恐怖感で親をコントロールできるのです。

 ですから、わが子のためにも親はその恐怖に打ち勝ってほしいものです。
 親はいつまで経っても全員が子育てに関しては初心者マークです。
 子育ての様々な情報は収集するが、それに振り回されず、わが子を信じ、強い意思を持って事に当たるしかありません。
 僭越ですが私自身も、現在、一人の親として実践しています。

(2008.04.25)あまのじゃく


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