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雑感:許可制

男の子の多くは、「これをやってもよいか」「これはここへ書くのか」「ここで食べてもいいか」、「お茶を飲んでもよいか」・・・・とにかく、何でも聞いてきます。いわば許可制のようなことが見受けられます。うるさくて仕方がありません。憶測ですが・・・» 続きを読む

雑感:お父さんお母さんVSパパ・ママ

両親の呼び方は,どうやって決まるのでしょうか。私自身思い出せませんが,第1子が女の子だと「パパ・ママ」が圧倒的に多いような気がします。さて,幼児のときは呼びやすさから「パパ・ママ」でもよいでしょうが,20歳になっても男の子が「パパ・ママ」では,やはり抵抗があるのは事実です。いわゆる「マザコン」などと陰口を叩かれることにも・・・» 続きを読む

雑感:幼稚園児と小学1年生

幼稚園児と小学生の大きな違いについて,運動会のかけっこでわかることが1つあります。
幼稚園児は自分が一番でもビリでも笑顔で走っていますが、小学校に入ってからの徒競走では、一番は笑顔で走り、ビリは悲壮感のある顔で走ることが多いのです。
おそらく、他人との比較、つまり「競争」を意識することになるのかもしれません。・・・» 続きを読む

雑感:脳トレ

脳トレ以前、同じ時期にある新聞と雑誌で似たような記事を目にしました。新聞は「ゲームをしている時より、計算をしている時の脳の動きが勝っている」、雑誌は「百マス計算をするより、思考的な問題を解いている方が脳を鍛えられる」という内容でした。昨今、実に「脳」ブームで、関連商品も巷にあふれています。しかし、私は、何か特別なものを使わなくて・・・» 続きを読む

雑感:教育ママゴンVSモンスターペアレント

教育ママゴンVSモンスターペアレント私の学生時代に「教育ママゴン」という言葉がありました。それは、「偏差値教育」の真っ只中の時代に「勉強しなさい!勉強しなさい!」とわが子に吠える母親達の総称です。出現の背景には、その時代の母親達の多くが戦中・戦後世代で、自分達が「戦争」の犠牲となり「青春がなかった世代」であり、勉強したくとも出来なかったことに加えて、戦後・・・» 続きを読む

雑感:教育産業は恐怖産業

教育産業は恐怖産業子どもの教育は親自身の不安と恐怖との戦いです。親は、子どもが生まれる前には五体満足でと祈ります。しかし、生まれるととたんに「話したか」「歩いたか」「字を読んだか」「字を書いたか」「・・・」。不安や恐怖に近いものになってきます。その中でも「勉強」は他と比較しても異常とも言える程の不安が募ります。「水泳で25m泳ぐことができるか、で・・・» 続きを読む

雑感:思考タイプと動作タイプ

思考タイプと動作タイプ自分は「考えるのは好きだが、コツコツ覚えるのは苦手」というタイプなのか、「考えるのは嫌いだが、コツコツ覚えるのは好き」というタイプなのかがわかるという心理テストがあり、塾の中学生に試してもらいました。これは、電化製品などを購入した際、操作しながら操作を覚える人と取扱説明書を読んでから操作する人とがいるのを判別するというよ・・・» 続きを読む

雑感:子どものタイプ

子どものタイプどんな場合でも、第1子は親にとって子育ての情報が全くないため、有益な情報を求めて奔走します。その際、情報過多になり過ぎると、何がわが子に合うのかがわからなくなり、逆に子育てに自信がなくなってしまいます。ひどくなると情報に振り回されて親子とも疲弊してしまいます。あげく、親から「子育ては失敗だった。」という言葉が発せられると、・・・» 続きを読む

雑感:「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」

「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」最近は、生まれ変わるなら「女性」という回答が半数を超えるようです。オリンピックでも女性の躍進が目立ちます。これでよいのか日本男児(大和魂)と言いたいのですが、なぜにこうも男性が弱くなったのでしょうか。中学受験をしようとする家庭でも、私立中学校へ「いじめ」「不登校」などの質問をする方が目立ち始めているようです。男子校を受験す・・・» 続きを読む

雑感:女々しい男を育てているのは誰か?=母親か?!

女々しい男を育てているのは誰か?母親は男の子のことが本当にわからなくて困っているはずです。なぜなら、母親は女であって、男ではないからです。また、母親に兄や弟がいなければ、成人男性しか男の生態を知らないからです。したがって、何につけても男の子へ加減が全くわからないために、ついついその加減を聞いてしまうことになります。例えば、食事の量でもそうです。腹・・・» 続きを読む

雑感:教育と恐怖

教育と恐怖「基本が出来ていませんね。」「基礎がわかっていません。」など、教育の世界ではよく使われる言葉です。では、「基本・基礎」とはいったい何を指すのでしょうか。そして、「応用」はどういったものでしょうか。たとえば、算数の場合、「基本は四則混合計算ができること・基本的な知識があること」で「応用は文章題や図形の問題を計算や知識を使って解・・・»続きを読む

雑感:兄弟姉妹のタイプ

兄弟姉妹のタイプ以前、ある私立中学校の先生が「いじめの原因の一つには少子化で一人っ子が多くなったこともある。一人っ子は場の空気を読むことが苦手で、他人が話しているにもかかわらず、全く違う自分の話題を話し始めることで『何だ!あいつは自分勝手に!』という流れになり、いじめ的な関係に発展することが多い。」という発言が物議をかもしました。確・・・» 続きを読む

雑感:教師の世代交代

教師の世代交代そろそろ、子ども達を取り巻く環境は「勉強不足」「学力低下」から「勉強量を増やそう!」という方向へ一直線のようです。確かに、昭和40年代の子どもと比較すると当時の半分ほどの教科書内容ですから、親としてそういった報道を見れば見るほど不安になります。しかし、それよりも、現在の若手教師自身が「ゆとり教育」で育ってきたのですから、昭和・・・»続きを読む

雑感:読書や読解指導の明暗

脳トレ国語の問題で、子どもの「自立」と「反抗」の違いを説明せよというものがありました。例えるなら、「今まで子どもは親が買ってきた洋服を気に入って着ていたのに、ある日突然、親が買ってきた服を『着るのはいやだ!』と言って泣いた。」という場合、子どもの気持ちは、単にその洋服が気に入らなかったのか、それとも、親から与えられるのではなく自分・・・» 続きを読む

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