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エンパシー(若き講師へ)

エンパシー私も人の子であり、親だ。だからと言うわけではないが、私は生徒に手を上げないし、理不尽に怒らない。また、日頃のかかわりかたも、一生懸命生徒を想って行動しているつもりである。正直、自分が親になって自分の子どもにされたら嫌なことは誰の子でも同じだと思ったからだ。

実は一度だけ、若い頃、生徒を叩いたことがあった。
虚しい、心が痛む、後味が悪い。言い表せない心の打撃を受けた。
そこで若い教師には、「子どもがいないとしても、他人に自分の親や兄弟姉妹が理不尽に罵倒されたり、果ては叩かれたりしたら、同じように嫌ではないか。」と体罰はもちろん言動による生徒への言葉の暴力も厳しく指導する。

よく、EQ(心の知能指数)の高い・低いは、そういった想いを感じ取り、人の心を心地よくし、癒せるように行動できるかどうかと言われる。
私は、自分の言行が自分の身内に発しても恥じることなく、そして、反感・クレームをかうことがないということを規準にしている。
共感性=エンパシーが、最終的にサービス業の頂点に立つことができる最終競争なのだから。

(2008.7.17)あまのじゃく


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若き講師へ:声かけ

若き講師へ:声かけ私は指導者として生徒への「声かけ」が一番重要だと思っているので、常に全員に目配りして声をかけることを指導の最優先にしている。人間誰しも存在感が必要だ。その意味で、誰かが自分に声をかけてくれることは、その人が自分を見ていてくれるという存在感を感じるのである。そして、安心感や満足感などにもつながっていると思う。不思議な・・・» 続きを読む

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