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2010年10月19日

学習指導要領の新旧比較 一覧

小学1年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較

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 国語の学習指導要領を比較
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小学校外国語活動(英語)

小学校外国語活動(英語)の学習指導要領

※外国語(英語)は初めての導入であるため、新旧比較はできません。
現行の「総合的な学習の時間」から関連部分を抜粋して掲載しました。

第1 目標

外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。

第2 内容(第5学年及び第6学年)

1 外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるよう、次の事項について指導する。
(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。
(2) 積極的に外国語を聞いたり、話したりすること。
(3) 言語を用いてコミュニケーションを図ることに大切さを知ること。
2 日本と外国の言語や文化について、体験的に理解を深めることができるよう、次の事項について指導する。
(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに、日本語との違いを知り、言葉の面白さや豊かさに気付くこと。
(2) 日本と外国との生活、習慣、行事などの違いを知り、多様なものの見方や考え方があることに気付くこと。
(3) 異なる文化をもつ人々との交流等を体験し、文化等に対する理解を深めること。

第3 指導計画の作成と内容の取扱い

1 指導計画の作成に当たっては、次の事項に配慮するものとする。
(1) 外国語活動においては、英語を取り扱うことを原則とすること。
(2) 各学校においては、児童や地域の実態に応じて、学年ごとの目標を適切に定め、2学年間を通して外国語活動の目標の実現を図るようにすること。
(3) 第2の内容のうち、主として言語や文化に関する2の内容の指導については、主としてコミュニケーションに関する1の内容との関連を図るようにすること。その際、言語や文化については体験的な理解をはかることとし、指導内容が必要以上に細部にわたったり、形式的になったりしないようにすること。
(4) 指導内容や活動については、児童の興味・関心にあったものとし、国語科、音楽科、図画工作科などの他教科等で児童が学習したことを活用するなどの工夫により、指導の効果を高めるようにすること。
(5) 指導計画の作成や授業の実施については、学級担任の教師又は外国語活動を担当する教師が行うこととし、授業の実施に当たっては、ネイティブ・スピーカーの活用に努めるとともに、地域の実態に応じて、外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど、指導体制を充実すること。
(6) 音声を取り扱う場合には、CD、DVDなどの視聴覚教材を積極的に活用すること。その際、使用する視聴覚教材は、児童、学校及び地域の実態を考慮して適切なものとすること。
(7) 第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき、道徳の時間などとの関連を考慮しながら、第3章道徳の第2に示す内容について、外国語活動の特質に応じて適切な指導とすること。
2 第2の内容の取扱いについては、次のような点に配慮するものとする。
(1) 2学年間を通じ指導に当たっては、次のような点に配慮するものとする。
ア 外国語でのコミュニケーションを体験させる際には、児童の発達の段階を考慮した表現を用い、児童にとって身近なコミュニケーションの場面を設定すること。
イ 外国語手のコミュニケーションを体験させる際には、音声面を中心とし、アルファベットなどの文字や単語の取扱いについては、児童の学習負担に配慮しつつ、音声によるコミュニケーションを補助するものとして用いること。
ウ 言葉によらないコミュニケーションの手段もコミュニケーションを支えるもののであることを踏まえ、ジェスチャーなどを取り上げ、その役割を理解させるようにすること。
エ 外国語活動を通して、外国語や外国の文化のみならず、国語や我が国の文化についても併せて理解を深めることができるようにすること。
オ 外国語でのコミュニケーションを体験させるに当たり、主として次に示すようなコミュニケーションの場面やコミュニケーションの働きを取り上げるようにすること。
[コミュニケーションの場面の例]
(ア) 特有の表現がよく使われる場面
・あいさつ  ・自己紹介  ・買物  ・食事  ・道案内   など
(イ) 児童の身近な暮らしにかかわる場面
・家庭での生活 ・学校での学習や活動 ・地域の行事 ・子どもの遊び  など
[コミュニケーションの働きの例]
(ア) 相手との関係を円滑にする。
(イ) 気持ちを伝える
(ウ) 事実を伝える
(エ) 考えや意図を伝える
(オ) 相手の行動を促す
(2) 児童の学習段階を考慮して各学年の指導に当たっては、次のような点に配慮するものとする。
ア 第5学年における活動
  外国語を初めて学習することに配慮し、児童に身近で基本的な表現を使いながら、外国語に慣れ親しむ活動やし児童の日常生活や学校生活に関わる活動を中心に、友達とのかかわりを大切にした体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること。
イ 第6学年における活動
 第5学年の学習を基礎として、友達とのかかわりを大切にしながら、児童の日常生活や学校生活に加え、国際理解にかかわる交流等を含んだ体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること。

第1学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、 図形についての理解の基礎となる経験を重ね、図形についての感覚を豊かにする。
【現行学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、 図形についての理解の基礎となる経験を重ね、図形についての感覚を豊かにする。
(4) 具体物を用いた活動などを通して、数量やその関係を言葉、数、式、図などに表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (4)=追加
2. 内 容
A 数と式
【旧学習指導要領】
(1) ものの個数を数えることなどの活動を通して、数の意味について理解し、数を用いることができるようにする。
ア 対応などの操作によって、ものの個数を比べること。
イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
ウ 数の大小及び順序を考えることによって、数の系列を作ったり、数直線の上に表したりすること。
エ 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 100までの数について、その表し方と意味を理解すること。
(2) 加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。
ア 加法及び減法が用いられる場合について知り、それらを式で表したり、その式をよんだりすること。
イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が確実にできること。
(3) 具体的な事象について、まとめて数えたり等分したりし、それを整理して表すことができるようにする。←(注) 新では[算数的活動]へ
【現行学習指導要領】
(1) ものの個数を数えることなどの活動を通して、数の意味について理解し、数を用いることができるようにする。
ア ものとものとを対応させることによって、ものの個数を比べること。
イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
ウ 数の大小や順序を考えることによって、数の系列を作ったり、数直線の上に表したりすること。
エ 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 2位数の表し方について理解すること。
カ 簡単な場合について、3位数の表し方を知ること。←(注) 第2学年より一部移動
キ 数を十を単位としてみること。←(注) 第2学年より一部移動
(2) 加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。
ア 加法及び減法が用いられる場合について知ること。
イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が確実にできること。
ウ 簡単な場合について、2位数などの加法及び減法の計算の仕方を考えること。←(注) ウ=第2学年より一部移動
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) ものの長さを比較するなどの活動を通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア 長さを直接比べること。
イ 身近にあるものの長さを単位として、その幾つ分かで長さを比べること。
【現行学習指導要領】
(1) 大きさを比較するなどの活動を通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア 長さ、面積、体積を直接比べること。←(注) 「面積」「体積」=追加
イ 身の回りにあるものの大きさを単位として、その幾つ分かで大きさを比べること。 ←(注) イで現行の「長さ」を「大きさ」に変更
(2) 日常生活の中で時刻を読むことができるようにする。←(注) 第2学年より移動
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 身近な立体についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア ものの形を認めたり、形の特徴をとらえたりすること。
イ 前後、左右、上下など方向や位置に関する言葉を正しく用いて、ものの位置を言い表すこと。
[用語・記号]
一のくらい 十のくらい + - =
【現行学習指導要領】
(1) 身の回りにあるものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア ものの形を認めたり、形の特徴をとらえたりすること。
イ 前後、左右、上下など方向や位置に関する言葉を正しく用いて、ものの位置を言い表すこと。
D 数量関係←(注) 新設
(1) 加法及び減法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。
(2) ものの個数を絵や図などを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (2)=追加
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 具体物をまとめて数えたり等分したりし、それを整理して表す活動
イ 計算の意味や計算の仕方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして表す活動
ウ 身の回りにあるものの長さ、面積、体積を直接比べたり、他のものを用いて比べたりする活動
エ 身の回りから、いろいろな形を見付けたり、具体物を用いて形を作ったり分解したりする活動
オ 数量についての具体的な場面を式に表したり、式を具体的な場面に結び付けたりする活動
[用語・記号]
一の位 十の位 + - =

第2学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方についての理解を深めるとともに、加法及び減法についての理解を深め、用いることができるようにする。また、乗法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、長さの単位や測定について理解できるようにし、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、図形についての理解の基礎となる経験を一層重ね、図形についての感覚を豊かにする。
【現行学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方についての理解を深めるとともに、加法及び減法についての理解を深め、用いることができるようにする。また、乗法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、長さや体積などの単位と測定について理解できるようにし、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、三角形や四角形などの図形について理解できるようにし、図形についての感覚を豊かにする。
(4) 具体物を用いた活動などを通して、数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (4)=追加
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 数の意味や表し方について理解し、数を用いる能力を伸ばす。
ア 同じ大きさの集まりにまとめて数えたり、分類して数えたりすること。
イ 4位数までについて、十進位取り記数法による数の表し方及び数の大小や順序について理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
ウ 数を十を単位としてみたり百を単位としてみたりするなど、数の相対的な大きさについて理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
エ 一つの数をほかの数の積としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 簡単な事柄を分類整理し、それを数を用いて表したり、表やグラフの形にしたりすること。
(2) 加法及び減法についての理解を深め、それらを用いる能力を伸ばす。
ア 加法と減法の相互関係について理解すること。→(注) 新では「D数量関係」に移動
イ 2位数までの加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が1位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解し、それらの計算が確実にできること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 乗法が用いられる場合について知り、それを式で表したり、その式をよんだりすること。
イ 乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ、それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
ウ 乗法九九について知り、1位数と1位数との乗法の計算が確実にできること。
【現行学習指導要領】
(1) 数の意味や表し方について理解し、数を用いる能力を伸ばす。
ア 同じ大きさの集まりにまとめて数えたり、分類して数えたりすること。
イ 4位数までについて、十進位取り記数法による数の表し方及び数の大小や順序について理解すること。
ウ 数を十や百を単位としてみるなど、数の相対的な大きさについて理解すること。
エ 一つの数をほかの数の積としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 1/2、1/4など簡単な分数について知ること。←(注) 第4学年より一部移動
(2) 加法及び減法についての理解を深め、それらを用いる能力を伸ばす。
ア 2位数の加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が1位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解し、それらの計算が確実にできること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。
イ 簡単な場合について、3位数などの加法及び減法の計算の仕方を考えること。←(注)イ= 第3学年より移動
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 乗法が用いられる場合について知ること。
イ 乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ、それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
ウ 乗法九九について知り、1位数と1位数との乗法の計算が確実にできること。
エ 簡単な場合について、2位数と1位数との乗法の計算の仕方を考えること。←(注) エ=第3学年より移動
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 長さについて理解し、簡単な場合について、長さの測定ができるようにする。
ア 長さについて単位と測定の意味を理解すること。
イ 長さの単位(ミリメートル(㎜)、センチメートル(㎝)及びメートル(m))について知ること。
(2) 日常生活の中で時刻をよむことができるようにする。→(注) 第1学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 長さについて単位と測定の意味を理解し、長さの測定ができるようにする。
ア 長さの単位(ミリメートル(㎜)、センチメートル(㎝)、メートル(m))について知ること。
(2) 体積について単位と測定の意味を理解し、体積の測定ができるようにする。←(注) (2)=第3学年より移動
ア 体積の単位(ミリリットル(ml)、デシリットル(dl)、リットル(l))について知ること。←(注)ア=第3学年より移動。「ミリリットル」「デシリットル」=追加
(3) 時間について理解し、それを用いることができるようにする。←(注) 第3学年より移動
ア 日、時、分について知り、それらの関係を理解すること。←(注) 第3学年より移動
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を一層豊かにする。
ア いろいろな形を作ったり分解したりすること。 →(注) 第1学年[算数的活動]エに移動
イ 三角形、四角形などについて知り、それらをかいたり作ったりすること。
[用語・記号]
たんい 直線 ×
【現行学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形を構成する要素に着目し、図形について理解できるようにする。
ア 三角形、四角形について知ること。
イ 正方形、長方形、直角三角形について知ること。←(注) 第3学年より移動
ウ 箱の形をしたものについて知ること。←(注) 第3学年より移動
D 数量関係←(注) 新設
(1) 加法と減法の相互関係について理解し、式を用いて説明できるようにする。
(2) 乗法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。
(3) 身の回りにある数量を分類整理し、簡単な表やグラフを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする。
[算数的活動] ←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 身の回りから整数が使われている場面を見付ける活動
イ 乗法九九の表を構成したり観察したりして、計算の性質やきまりを見付ける活動
ウ 身の回りにあるものの長さや体積について、およその見当を付けたり、単位を用いて測定したりする活動
エ 正方形、長方形、直角三角形をかいたり、作ったり、それらで平面を敷き詰めたりする活動
オ 加法と減法の相互関係を図や式に表し、説明する活動
[用語・記号]
単位 直線 直角 頂点 辺 面 × > <
←(注) 直角、頂点、辺、面、<、>は追加。「直角」は第3学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(2)については、必要な場合には、( )や□などを用いることができる。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則、加法と減法の相互関係を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)については、(1)及び(2)の理解の基礎の上に立って取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のイについては、乗数が1ずつ増えるときの積の増え方や交換法則を取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、1万についても取り扱うものとする。←(注) 追加
(2) 内容の「A数と計算」の(2)及び「D数量関係」の(1)については、必要な場合には、( )や□などを用いることできる。
(3) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のイについては、乗数が1ずつ増えるときの積の増え方や交換法則を取り扱うものとする。

第3学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 加法及び減法を適切に用いることができるようにするとともに、乗法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、除法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) かさ、重さや時間などの単位や測定について理解できるようにする。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
(3) 図形を構成する要素に着目して、基本的な図形について理解できるようにする。
(4) 資料を整理して表やグラフに表したり用いたりすることができるようにし、それらの有用さが分かるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 加法及び減法を適切に用いることができるようにするとともに、乗法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、除法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。さらに、小数及び分数の意味や表し方について理解できるようにする。
(2) 長さ、重さ及び時間の単位と測定について理解できるようにする。
(3) 図形を構成する要素に着目して、二等辺三角形や正三角形などの図形について理解できるようにする。
(4) 数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり読み取ったりすることができるようにする。
2. 内容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 数の表し方についての理解を深め、数を用いる能力を伸ばす。
ア 万の単位について知ること。
イ 10倍、100倍したり10で割ったりした大きさの数及びその表し方について知ること。
ウ 数の相対的な大きさについての理解を深めること。
(2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし、それらを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 3位数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算が2位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第2学年に移動
イ 加法及び減法の計算が確実にでき、それらを適切に用いること。
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 2位数や3位数に1位数をかけたり、2位数に2位数をかけたりする乗法の計算の仕方を考え、それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第2学年に移動
イ 乗法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 乗法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 除法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 除法が用いられる場合について知り、それを式で表したり、その式をよんだりすること。また、余りの意味について理解すること。
イ 除法と乗法や減法との関係について理解すること。
ウ 除数と商が共に1位数である除法の計算が確実にできること。
  (5) そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。
ア そろばんによる数の表し方について知ること。
イ 加法及び減法の計算の仕方について知ること。
【現行学習指導要領】
(1) 整数の表し方についての理解を深め、数を用いる能力を伸ばす。
  ア 万の単位について知ること。
イ 10倍、100倍、1/10の大きさの数及びその表し方について知ること。←(注) 1/10は第4学年より移動
ウ 数の相対的な大きさについての理解を深めること。
(2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし、それらを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 3位数や4位数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算が2位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。←(注) 「4位数」=追加
イ 加法及び減法の計算が確実にでき、それらを適切に用いること。
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 2位数や3位数に1位数や2位数をかける乗法の計算の仕方を考え、それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。
イ 乗法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 乗法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 除法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 除法が用いられる場合について知ること。また、余りについて知ること。
イ 除法と乗法や減法との関係について理解すること。
ウ 除数と商が共に1位数である除法の計算が確実にできること。
エ 簡単な場合について、除数が1位数で商が2位数の除法の計算の仕方を考えること。 ←(注) エ=第4学年より移動
(5) 小数の意味や表し方について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 端数部分の大きさを表すのに小数を用いること。また、小数の表し方及び1/10の位について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 1/10の位までの小数の加法及び減法の意味について理解し、計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注) 第4学年より移動
(6) 分数の意味や表し方について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 等分してできる部分の大きさや端数部分の大きさを表すのに分数を用いること。また、分数の表し方について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 分数は、単位分数の幾つ分かで表せることを知ること。←(注) 第4学年より移動
ウ 簡単な場合について、分数の加法及び減法の意味について理解し、計算の仕方を考えること。←(注) 第5学年より移動
(7) そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。
ア そろばんによる数の表し方について知ること。
イ 加法及び減法の計算の仕方について知ること。
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 長さ、かさ、重さについて理解し、簡単な場合について、それらの測定ができるようにする。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
ア 長さの単位(キロメートル(km))について知ること。
イ かさ、重さについて単位と測定の意味を理解すること。(グラム(g)、キログラム(kg))について知ること。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
ウ かさの単位(リットル(l))について知ること。→(注) 第2学年に移動
エ 重さの単位(グラム(g))について知ること。
(2) 長さなどについて、およその見当を付けたり、目的に応じて単位や計器を適切に選んで測定したりできるようにする。
(3) 時間について理解できるようにする。→(注) 第2学年に移動
ア 日、時、分及び秒について知り、それらの関係を理解すること。→(注) 第2学年に移動。「秒」は第3学年に残る。
イ 簡単な場合について、必要な時刻や時間を求めること。
【現行学習指導要領】
(1) 長さについての理解を深めるとともに、重さについて単位と測定の意味を理解し、重さの測定ができるようにする。
ア 長さの単位(キロメートル(km))について知ること。
イ 重さの単位(グラム(g)、キログラム(kg))について知ること。←(注) 「キログラム」=追加
(2) 長さや重さについて、およその見当を付けたり、目的に応じて単位や計器を適切に選んで測定したりできるようにする。
(3) 時間について理解できるようにする。
ア 秒について知ること。
イ 日常生活の中で必要となる時刻や時間を求めること。
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な図形について理解できるようにする。→(注) 第2学年へ移動
ア 箱の形をしたものを観察したり作ったりすることを通して、図形を構成する要素について知ること。→(注) 第2学年へ移動
イ 図形を構成する要素に着目して、正方形、長方形、直角三角形について知り、それらをかいたり、作ったり、平面上で敷き詰めたりすること。→(注) 第2学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、図形を構成する要素に着目し、図形について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 二等辺三角形、正三角形について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 角について知ること。←(注) 第4学年より移動
ウ 円、球について知ること。また、それらの中心、半径、直径について知ること。←(注)ウ= 第4学年より移動
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 資料を表やグラフで分かりやすく表したり、それらをよんだりすることができるようにする。
ア 日時、場所などの簡単な観点から分類したり、整理して表にまとめたりすること。 →(注) ア=[算数的活動]にへ
イ 棒グラフのよみ方及びかき方について知ること。
[用語・記号]
等号 直角 ÷  →(注) 直角は第2学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 除法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。←(注) (1)=追加
(2) 数量の関係を表す式について理解し、式を用いることができるようにする。 ←(注) (2)=追加
ア 数量の関係を式に表したり、式と図を関連付けたりすること。←(注) 追加
イ 数量を□などを用いて表し、その関係を式に表したり、□などに数を当てはめて調べたりすること。←(注) 追加
(3) 資料を分類整理し、表やグラフを用いて分かりやすく表したり読み取ったりすることができるようにする。
ア 棒グラフの読み方やかき方について知ること。
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 整数、小数及び分数についての計算の意味や計算の仕方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして考え、説明する活動
イ 小数や分数を具体物、図、数直線を用いて表し、大きさを比べる活動
ウ 長さ、体積、重さそれぞれについて単位の関係を調べる活動
エ 二等辺三角形や正三角形を定規とコンパスを用いて作図する活動
オ 日時や場所などの観点から資料を分類整理し、表を用いて表す活動
[用語・記号]
等号 不等号 小数点 1/10の位 数直線 分母 分子 ÷
←(注) 不等号、小数点、1/10の位、数直線、分母、分子は追加
←(注) 小数点、数直線、分母、分子は第4学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(2)及び(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。また、暗算を筆算や見積りに生かすよう配慮するものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則、加法と減法の相互関係を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)については、乗数又は被乗数が0の場合の計算について取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のウについては、交換法則、結合法則や分配法則を取り扱うものとする。
(5) 内容の「B量と測定」の(1)のウについては、ミリリットル(ml)及びデシリットル(dl)の単位についても簡単に取り扱うものとする。→(注) 第2学年に移動
(6) 内容の「B量と測定」の(1)のエについては、キログラム(kg)の単位についても簡単に取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、1億についても取り扱うものとする。 ←(注) 「1億」=第4学年より移動
(2)  内容の「A数と計算」の(2)及び(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)については、乗数又は被乗数が0の場合の計算について取り扱うものとする。
(5) 内容の「A数と計算」の(3)のウについては、交換法則、結合法則や分配法則を取り扱うものとする。
(6) 内容の「A数と計算」の(5)及び(6)については、小数の0.1と分数の1/10などを数直線を用いて関連付けて取り扱うものとする。←(注) 追加
(7) 内容の「B量と測定」の(1)のイについては、トン(t)の単位についても触れるものとする。←(注) 「トン」=追加

第4学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 除法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、小数及び分数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、小数の加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、適切に用いることができるようにする。
(2) 面積の意味について理解し、簡単な平面図形の面積を求めることができるようにするとともに、角の大きさの意味について理解できるようにする。
(3) 図形を構成する要素に着目して、基本的な図形についての理解深めることができるようにする。
(4) 数量やその関係を式やグラフを用いて表したり考察したりすることができるようにするとともに、目的に応じて依存関係を調べたり分類整理したりすることができるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 除法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、小数及び分数の意味や表し方についての理解を深め、小数及び分数についての加法及び減法の意味を理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。さらに、概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。←(注) 「概数」=第4学年より移動
(2) 面積の単位と測定について理解し、図形の面積を求めることができるようにするとともに、角の大きさの単位について理解できるようにする。
(3) 図形を構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察し、平行四辺形やひし形などの平面図形及び直方体などの立体図形について理解できるようにする。
(4) 数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり調べたりすることができるようにする。
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 整数が十進位取り記数法によって表されていることについての理解一層を深める。
ア 億、兆の単位について知り、十進位取り記数法についてまとめること。
(2) 概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。
ア 概数が用いられる場合について知ること。
イ 四捨五入について理解すること。
(3) 整数の除法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 除数が1位数や2位数で被除数が2位数や3位数の場合の計算の仕方を考え、それらの計算が基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第3学年に移動
イ 除法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 除法について、被除数、除数、商及び余りの間の関係を調べ、次の式にまとめること。
(被除数)=(除数)×(商)+(余り)
エ 除法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 小数の意味とその表し方について理解するとともに、小数の加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。→(注) 第3学年に移動
ア 端数部分の大きさを表すのに小数を用いること。また、小数の表し方及び1/10の位について知ること。→(注) 第3学年に移動
イ 小数が整数と同じ仕組みで表されていることを知るとともに、数の相対的な大きさについての理解を深めること。
ウ 1/10の位までの小数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。→(注)ウ= 第3学年に移動
(5) 分数の意味とその表し方について理解できるようにする。→(注)第3学年に移動
ア 端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさなどを表すのに分数を用いること。また、分数の表し方について知ること。→(注)第3学年に移動、一部は第2学年に移動
イ 分数は単位分数の幾つ分かで表せることを知ること。→(注)第3学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 整数が十進位取り記数法によって表されていることについての理解を深める。
ア 億、兆の単位について知り、十進位取り記数法についてまとめること。
(2) 概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。
ア 概数が用いられる場合について知ること。
イ 四捨五入について知ること。
ウ 目的に応じて四則計算の結果の見積りをすること。 ←(注) 第5学年、第6学年より移動
(3) 整数の除法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 除数が1位数や2位数で被除数が2位数や3位数の場合の計算の仕方を考え、それらの計算が基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。
イ 除法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 除法について、被除数、除数、商及び余りの間の関係を調べ、次の式にまとめること。(被除数)=(除数)×(商)+(余り)
エ 除法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 整数の計算の能力を定着させ、それを用いる能力を伸ばす。←(注) 追加
(5) 小数とその加法及び減法についての理解を深めるとともに、小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。 ←(注) 乗法、除法=第5学年より移動
ア 小数が整数と同じ仕組みで表されていることを知るとともに、数の相対的な大きさについての理解を深めること。
イ 小数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。
ウ 乗数や除数が整数である場合の小数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注) 第5学年より移動
(6) 分数についての理解を深めるとともに、同分母の分数の加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。←(注) 第5学年より移動
ア 簡単な場合について、大きさの等しい分数があることに着目すること。←(注)ア= 第5学年より移動
イ 同分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注)イ= 第5学年より移動
(7) そろばんを用いて、加法及び減法の計算ができるようにする。 ←(注) 追加
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 面積について単位と測定の意味を理解し、面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 面積について単位と測定の意味を理解すること。
イ 面積の単位(平方センチメートル(cm2)について知ること。
ウ 正方形及び長方形の面積の求め方を考え、それらを用いること。
(2) 角の大きさについて理解し、それを測定することができるようにする。
      ア 角の大きさを回転の大きさとしてとらえ、その単位と測定の意味について理解すること。
イ 角の大きさの単位(度( °))について知ること
【現行学習指導要領】
(1) 面積について単位と測定の意味を理解し、面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 面積の単位(平方センチメートル(cm2)、平方メートル(㎡)、平方キロメートル(km2)について知ること。
イ 正方形及び長方形の面積の求め方を考えること。
   (2) 角の大きさについて単位と測定の意味を理解し、角の大きさの測定ができるようにする。
ア 角の大きさを回転の大きさとしてとらえること。
イ 角の大きさの単位(度( °))について知ること。
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な図形についての理解を深める。
ア 図形を構成する要素に着目して、二等辺三角形、正三角形について知り、それらをかいたり、作ったり、平面上で敷き詰めたりすること。→(注)第3学年に移動
イ 基本的な図形と関連して角について知ること。→(注)第3学年に移動
ウ 円について中心、直径及び半径を知り、円をかいたり作ったりすること。また、円に関連して球についても直径などを知ること。→(注)第3学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、図形の構成要素及びそれらの位置関係に着目し、図形についての理解を深める。
ア 直線の平行や垂直の関係について理解すること。←(注) 第5学年より移動
イ 平行四辺形、ひし形、台形について知ること。←(注) 第5学年より移動
(2) 図形についての観察や構成などの活動を通して、立体図形について理解できるようにする。←(注) (2)=第6学年より移動
ア 立方体、直方体について知ること。←(注) 第6学年より移動
イ 直方体に関連して、直線や平面の平行や垂直の関係について理解すること。
←(注)イ= 第6学年より移動
(3) ものの位置の表し方について理解できるようにする。←(注) 追加
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 伴って変わる二つの数量について、それらの関係を表したり調べたりすることができるようにする。
ア 簡単な場合について、対応させる数量を考えたり、値の組を表などに表したりして関係を調べること。→(注) [算数的活動]へ
イ 変化の様子を折れ線グラフに表したり、それから変化の特徴をよみとったりすること。
(2) 数量の関係を式で簡潔に表したり、それをよんだりすることができるようにする。
ア 四則の混合した式や( )を用いた式について理解し、正しく計算すること。
イ 公式についての考え方を理解し、公式を用いること。
(3) 目的に応じて資料を集め、分類整理したり、特徴を調べたりすることができるようにする。
ア 二つの事柄に関して起こる場合について調べること。
イ 資料の落ちや重なりについて調べること。→(注) 「3内容の取扱い」へ
ウ 資料を折れ線グラフに表したり、グラフから特徴や傾向をしらべたりすること。
[用語・記号]
和 差 積 商 整数 数直線 小数点 分母 分子 帯分数 真分数  仮分数
【現行学習指導要領】
(1) 伴って変わる二つの数量の関係を表したり調べたりすることができるようにする。
ア 変化の様子を折れ線グラフを用いて表したり、変化の特徴を読み取ったりすること。
  (2) 数量の関係を表す式について理解し、式を用いることができるようにする。
ア 四則の混合した式や( )を用いた式について理解し、正しく計算すること。
イ 公式についての考え方を理解し、公式を用いること。
ウ 数量を□、△などを用いて表し、その関係を式に表したり、□、△などに数を当てはめて調べたりすること。←(注) 追加
(3) 四則に関して成り立つ性質についての理解を深める。←(注) 第5学年より移動
ア 交換法則、結合法則、分配法則についてまとめること。←(注) 第5学年より移動
(4) 目的に応じて資料を集めて分類整理し、表やグラフを用いて分かりやすく表したり、特徴を調べたりすることができるようにする。
ア 資料を二つの観点から分類整理して特徴を調べること。
イ 折れ線グラフの読み方やかき方について知ること。
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 目的に応じて計算の結果の見積りをし、計算の仕方や結果について適切に判断する活動
イ 長方形を組み合わせた図形の面積の求め方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして考え、説明する活動
ウ 身の回りにあるものの面積を実際に測定する活動
エ 平行四辺形、ひし形、台形で平面を敷き詰めて、図形の性質を調べる活動
オ 身の回りから、伴って変わる二つの数量を見付け、数量の関係を表やグラフを用いて表し、調べる活動
[用語・記号]
和 差 積 商 以上 以下 未満 真分数 仮分数 帯分数 平行 垂直 対角線 平面←(注) 以上、以下、未満、平行、垂直、対角線、平面=追加
←(注)平行、垂直、対角線=第5学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、大きな数を表す際に、3桁(けた)ごとに区切りを用いる場合があることに触れるものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)のエについては、除数及び被除数に同じ数をかけても、同じ数で割っても商は変わらないという性質を取り扱うものとする。
(4) 内容の「B量と測定」の(1)のイについては、平方メートル(m2)及び平方キロメートル(km2)の単位についても簡単に取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、大きな数を表す際に、3桁(けた)ごとに区切りを用いる場合があることに触れるものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウ、(3)、(4)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。また、暗算を筆算や見積りに生かすよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)のエについては、除数及び被除数に同じ数をかけても、同じ数で割っても商は変わらないという性質を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(5)については、整数を整数で割って商が小数になる場合も含めるものとする。
(5) 内容の「B量と測定」の(1)のアについては、アール(a)、ヘクタール(ha)の単位についても触れるものとする。←(注) アール、ヘクタール=追加
(6) 内容の「C図形」の(2)のアについては、見取図や展開図をかくことを取り扱うものとする。
(7) 内容の「D数量関係」の(4)のアについては、資料を調べるときに、落ちや重なりがないようにすることを取り扱うものとする。

第5学年及び第6学年 国語の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 目的や意図に応じ、考えた事や伝えたい事などを的確に話すことや相手の意図をつかみながら聞くことができるようにするとともに、計画的に話し合おうとする態度を育てる。
(2) 目的や意図に応じ、考えた事などを筋道を立てて文章に書くことができるようにするとともに、効果的に表現しようとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容や要旨を把握しながら読むことができるようにするとともに、読書を通して考えを広げたり深めたりしようとする態度を育てる。
【現行学習指導要領】
(1) 目的や意図に応じ、考えた事や伝えたい事などについて、的確に話す能力、相手の意図をつかみながら聞く能力、計画的に話し合う能力を身に付けさせるとともに、適切に話したり聞いたりしようとする態度を育てる。
(2) 目的や意図に応じ、考えた事などを文章全体の構成の効果を考えて文章に書く能力を身に付けさせるとともに、適切に書こうとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容や要旨をとらえながら読む能力を付けさせるとともに、読書を通して考えを広げたり深めたりしようとする態度を育てる。
2. 内 容
A 話すこと・聞くこと
【旧学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 考えた事や自分の意図が分かるように話の組立てを工夫しながら、目的や場に応じた適切な言葉遣いでで話すこと。
イ 話し手の意図を考えながら話の内容を聞くこと。
ウ 自分の立場や意図をはっきりさせながら、計画的に話し合うこと。
【現行学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 身近な事や経験した事などから話題を決め、必要な事柄を思い出すこと。
イ 相手に応じて、話す事柄を順序立て、丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話すこと。
ウ 姿勢や口形、声の大きさや速さなどに注意して、はっきりとした発音で話すこと。
エ 大事な事を落とさないようにしながら、興味をもって聞くこと。
オ 互いの話を集中して聞き、話題に沿って話し合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 事物の説明や経験の報告をしたり、それらを聞いて感想を述べたりすること。
イ 訊ねたり応答したり、グループで話し合って考えを一つにまとめたりすること。
ウ 場面に合わせてあいさつをしたり、必要な事について身近な人と連絡をし合ったりすること。
エ 知らせたい事などについて身近な人に紹介したり、それを聞いたりすること。
B 書くこと
【旧学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 目的や意図に応じて、自分の考えを効果的に書くこと。
イ 全体を見通して、書く必要のある事柄を整理すること。
ウ 自分の考えを的確に表現するため、文章全体の組立ての効果を考えること。
エ 事実と感想、意見などとを区別するとともに、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりすること。
オ 表現の効果などについて確かめたり工夫したりすること。
【現行学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 経験した事や想像した事などから書く事を決め、書こうとする題材に必要な事柄を集めること。
イ 自分の考えが明確になるように、事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
ウ 語と語や文と文との続き方に注意しながら、つながりのある文や文章を書くこと。
エ 文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いなどに気付き、正すこと。
オ 書いたものを読みあい、よいところを見付けて感想を伝え合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 想像した事などを文章に書くこと。
イ 経験した事を報告する文章や観察した事を記録する文章などを書くこと。
ウ 身近な事物を簡単に説明する文章などを書くこと。
エ 紹介したい事をメモにまとめたり、文章に書いたりすること。
オ 伝えたい事を簡単な手紙に書くこと。
C 読むこと
【旧学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 自分の考えを広げたり深めたりするために、必要な図書資料を選んで読むこと。
イ 目的や意図に応じて、文章の内容を的確に押さえながら要旨をとらえること。
ウ 登場人物の心情や場面についての描写など、優れた叙述を味わいながら読むこと。
エ 書かれている内容について事象と感想、意見の関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと。
オ 必要な情報を獲るために、効果的な読み方を工夫すること。
【現行学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 語のまとまりや言葉の響きなどに気を突けて音読すること。
イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。
ウ 場面の様子について、登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと。
エ 文章の中の大事な言葉や文を書き抜くこと。
オ 文章の内容と自分の経験とを結び付けて、自分の思いや考えをまとめ、発表し合うこと。
カ 楽しんだり知識を得たりするために、本や文章を選んで読むこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 本や文章を楽しんだり、想像を広げたりしながら読むこと。
イ 物語の読み聞かせを聞いたり、物語を演じたりすること。
ウ 事物の仕組みなどについて説明した本や文章を読むこと。
エ 物語や、科学的なことについて書いた本や文章を読んで、感想を書くこと。
オ 読んだ本について、好きなところを紹介すること。
〔言語事項〕
【旧学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 文字に関する事項
(ア) 第5学年及び第6学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(イ) 仮名及び漢字の由来、特質などについて理解すること。
イ 表記に関する事項
(ア) 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書くこと。
ウ 語句に関する事項
(ア) 語句に関する類別の理解を深めること。
(イ) 語句の構成、変化などについての理解を深め、また、語句の由来などに関心をもつこと。
(ウ) 表現したり理解したりするために必要な語句について、辞書を利用して調べる習慣を付けること。
(エ) 語感、言葉の使い方に対する感覚などについて感心をもつこと。
エ 文語調の文章に関する事項
(ア) 易しい文語調の文章を音読し、文語の調子に親しむこと。
オ 文及び文章の構成に関する事項
(ア) 文や文章にはいろいろな構成があることについて理解すること。
カ 言葉遣いに関する事項
(ア) 日常よく使われる敬語の使い方に慣れること。
(イ) 共通語と方言との違いを理解し、また、必要に応じて共通語で話すこと。
(2) 文字に関する事項の指導のうち、書写については、次の事項を指導する。
ア 書写に関する事項
(ア) 文字の形、大きさ、配列などを理解して、読みやすく書くこと。
(イ) 毛筆を使用して、点画の筆使いや文字の組立て方を理解しながら、文字の形を整えて書くこと。
(ウ) 毛筆を使用して、字配りよく書くこと。
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」に示す事項の指導は、例えば次のような言語活動を通して指導するものとする。
「A 話すこと・聞くこと」
自分の考えを資料を提示しながらスピーチをすること、目的意識をもって友達の考えを聞くこと、調べた事やまとめた事を話し合うことなど
「B 書くこと」
礼状や依頼状などの手紙を書くこと、自分の課題について調べてまとまった文章に表すこと、経験した事をまとまった記録や報告にすることなど
「C 読むこと」
読書発表会を行うこと、自分の課題を解決するために図鑑や事典などを活用して必要な乗法を読むことなど
 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
【現行学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 伝統的な言語文化に関する事項
(ア) 親しみやすい古文や漢文、近代以降の文語調の文章について、内容の大体を知り、音読すること。
(イ) 古典について解説した文章を読み、昔の人のものの見方や感じ方を知ること。
イ 言葉の特徴やきまりに関する事項
(ア) 話し言葉と書き言葉との違いに気付くこと。
(イ) 時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気付くこと。
(ウ) 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書くこと。
(エ) 語句の構成、変化などについての理解を深め、また、語句の由来などに関心をもつこと。
(オ) 文章の中での語句と語句との関係を理解すること。
(カ) 語感、言葉の使い方に対する感覚などについて感心をもつこと。
(キ) 文や文章にはいろいろな構成があることについて理解すること。
(ク) 日常よく使われる敬語の使い方に慣れること。
(ケ) 比喩や反復などの表現の工夫に気付くこと。
ウ 文字に関する事項
(ア) 第5学年及び第6学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(イ) 仮名及び漢字の由来、特質などについて理解すること。
(2) 書写に関する次の事項について指導する。
ア 用紙全体との関係に注意し、文字の大きさや配列などを決めるとともに、書く早さを意識して書くこと。
イ 目的に応じて使用する筆記具を選び、その特徴を生かして書くこと。
ウ 毛筆を使用して、穂先の動きと点画のつながりを意識して書くこと。

キュリオのご紹介


2005年、文理のホームページがリニューアルしたときに生まれたマスコットキャラクラーです。
 生まれてすぐは名前がなかったので、新聞紙上で「この子に名前をつけてキャンペーン」を行い、多数の応募をいただきました。その中から選ばれたのが『キュリオ』という名前です。「curiosity(好奇心)」という言葉に由来しています。
 その名前のせいか、文理のホームページや広告はもちろん、最近は本の中にまでちょくちょく顔を見せるようになりました。もし見つけたらかわいがってあげてください。

小学1年生のキャラクター


得意科目:生活
好きな事:外で遊ぶこと
性格:いつも元気いっぱい遊んでいるよ!

小学2年生のキャラクター


得意科目:国語
好きな事:家のお手伝い
性格:ゆっくりのんびりしてるのが好きなの。

小学3年生のキャラクター


得意科目:理科
好きな事:絵を描くこと
性格:いろんなこと、何でも知りたいの。

小学4年生のキャラクター


得意科目:社会
好きな事:本を読むこと
性格:しっかりものとか、博士っぽいってよく言われるよ。

小学5年生のキャラクター


得意科目:漢字
好きな事:おしゃれ
性格:流行に敏感で新しいことが大好きよ。

小学6年生のキャラクター


得意科目:算数
好きな事:スポーツ
性格:いつでもどこでも一生懸命頑張るよ。


2010年10月18日 « トップへ » 2010年10月20日