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「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」(雑感)

「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」最近は、生まれ変わるなら「女性」という回答が半数を超えるようです。オリンピックでも女性の躍進が目立ちます。これでよいのか日本男児(大和魂)と言いたいのですが、なぜにこうも男性が弱くなったのでしょうか。

中学受験をしようとする家庭でも、私立中学校へ「いじめ」「不登校」などの質問をする方が目立ち始めているようです。男子校を受験するのに。
わが子への心配は限りがありませんが、男子校に対するこういった質問は論外だと私は思います。
男子校のよさは、思春期に異性を気にすることなく自己表現ができ、何かに没頭できることが挙げられます。バンカラ気質も残っているはずです。 

さて、男社会には使ってみたい言葉が多いです。「おれ」「バカやろう」「おやじ・おふくろ」など様々な男言葉と言えるものがあります。
幼稚園児でもどこから覚えてくるのかわからないほど、男言葉をたくさん使っています。
これは、女性には到底理解できないことでしょう。
そこで、粗暴と粗暴もどきは違うことを理解してほしいものです。
闘争心は元々あるもので、万民を愛することは不可能なことです。
しかし、ウマが合わないからといってウマの合わない相手を攻撃することは許されないことを幼児期にしっかり指導すればバランスのとれた子どもになるはずです。
近頃は、「男らしく」「男らしさ」などの言葉が封印されています。
しかし、その「らしく」「らしさ」の追求が「自律」「自制」を求めることになると確信しています。

(2008.07.31)あまのじゃく


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