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2010年10月22日

2010~2017年サイト更新情報 一覧

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2016.02.05 平成28年の『小学教科書ワーク』改訂はありません
2015.01.26 改訂版『小学教科書ワーク』 新4年生の社会に注意!
2014.11.28 2015年春,小学校準拠教材が変わります!
2014.03.03 平成26年の『小学教科書ワーク』改訂はありません
2013.02.20 平成25年の『小学教科書ワーク』改訂はありません
2012.04.16 『春のレビュー募集キャンペーン』開始!
2012.03.29 さあ新学期! 送料が安くなるキャンペーン中です!
2012.03.15 平成24年度の小学校品について
2011.12.02 中学生の教科書ワークサイトオープンしました!
2011.06.22 『春のレビュー募集キャンペーン』終了間近!
2011.06.15 『元塾長の「辛口」教育談義』 を更新しました
2011.04.28 ホームページテストすべて公開!
2011.04.22 【注意!】日本文教版準拠の社会をお求めのお客様へ
2011.04.08 ホームページテスト理・社追加
2011.04.06 ネット書店で新版『小学教科書ワーク』がない?!
2011.03.28 ホームページテスト公開開始!
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2011.03.10 新版『小学教科書ワーク』など,発売です!!
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2010年10月20日

第1学年及び第2学年 国語の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 相手に応じ、経験した事などについて、事柄の順序を考えながら話すことや大事な事を落とさないように聞くことができるようにするとともに、話し合おうとする態度を育てる。
(2) 経験した事や想像した事などについて、順序が分かるように、語や文の続き方に注意して文や文章を書くことができるようにするとともに、楽しんで表現しようとする態度を育てる。
(3) 書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付きながら読むことができるようにするとともに、楽しんで読書をしようとする態度を育てる。
【現行学習指導要領】
(1) 相手に応じ、身近な事などについて、事柄の順序を考えながら話す能力、大事な事を落とさないように聞く能力、話題に沿って話し合う能力を身に付けさせるとともに、進んで話したり聞いたりしようとする態度を育てる。
(2) 経験した事や想像した事などについて、順序を整理し、簡単な構成を考えて文や文章を書く能力を身に付けさせるとともに、進んで書こうとする態度を育てる。
(3) 書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付いたり、想像を広げたりしながら読む能力を身に付けさせるとともに、楽しんで読書をしようとする態度を育てる。
2. 内容
A 話すこと・聞くこと
【旧学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 知らせたい事を選び、事柄の順序を考えながら、相手に分かるように話すこと。
イ 大事な事を落とさないようにしながら、興味をもって聞くこと。
ウ 身近な事柄について、話題に沿って、話し合うこと。
【現行学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 身近な事や経験した事などから話題を決め、必要な事柄を思い出すこと。
イ 相手に応じて、話す事柄を順序立て、丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話すこと。
ウ 姿勢や口形、声の大きさや速さなどに注意して、はっきりとした発音で話すこと。
エ 大事な事を落とさないようにしながら、興味をもって聞くこと。
オ 互いの話を集中して聞き、話題に沿って話し合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 事物の説明や経験の報告をしたり、それらを聞いて感想を述べたりすること。
イ 訊ねたり応答したり、グループで話し合って考えを一つにまとめたりすること。
ウ 場面に合わせてあいさつをしたり、必要な事について身近な人と連絡をし合ったりすること。
エ 知らせたい事などについて身近な人に紹介したり、それを聞いたりすること。
B 書くこと
【旧学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 相手や目的を考えながら、書くこと。
イ 書こうとする題材に必要な事柄を集めること。
ウ 自分の考えが明確になるように、簡単な組立を考えること。
エ 事柄の順序を考えながら、語と語や文と文の続き方に注意して書くこと。
オ 文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いなどに注意すること。
【現行学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 経験した事や想像した事などから書く事を決め、書こうとする題材に必要な事柄を集めること。
イ 自分の考えが明確になるように、事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
ウ 語と語や文と文との続き方に注意しながら、つながりのある文や文章を書くこと。
エ 文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いなどに気付き、正すこと。
オ 書いたものを読みあい、よいところを見付けて感想を伝え合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 想像した事などを文章に書くこと。
イ 経験した事を報告する文章や観察した事を記録する文章などを書くこと。
ウ 身近な事物を簡単に説明する文章などを書くこと。
エ 紹介したい事をメモにまとめたり、文章に書いたりすること。
オ 伝えたい事を簡単な手紙に書くこと。
C 読むこと
【旧学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 易しい読み物に興味をもち、読むこと。
イ 時間的な順序、事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。
ウ 場面の様子について、想像を広げながら読むこと。
エ 語や文としてのまとまりや内容、響きなどについて考えながら声に出して読むこと。
【現行学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 語のまとまりや言葉の響きなどに気を突けて音読すること。
イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。
ウ 場面の様子について、登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと。
エ 文章の中の大事な言葉や文を書き抜くこと。
オ 文章の内容と自分の経験とを結び付けて、自分の思いや考えをまとめ、発表し合うこと。
カ 楽しんだり知識を得たりするために、本や文章を選んで読むこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 本や文章を楽しんだり、想像を広げたりしながら読むこと。
イ 物語の読み聞かせを聞いたり、物語を演じたりすること。
ウ 事物の仕組みなどについて説明した本や文章を読むこと。
エ 物語や、科学的なことについて書いた本や文章を読んで、感想を書くこと。
オ 読んだ本について、好きなところを紹介すること。
〔言語事項〕
【旧学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 発音・発声に関する事項
(ア) 姿勢、口形などに注意して、はっきりした発音で話すこと。
イ 文字に関する事項
(ア) 平仮名及び片仮名を読み、書くこと。また、片仮名で書く語を文や文章の中で使うこと。
(イ) 第1学年においては、別表の学年別漢字配当表の第1学年に配当されている漢字を読み、漸次書くようにすること。
(ウ) 第2学年においては、学年別漢字配当表の第2学年までに配当されている漢字を読むこと。また、第1学年に配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、第2学年の配当されている漢字を漸次書くようにすること。
ウ 表記に関する事項
(ア) 長音、拗音、促音、撥音などの表記ができ、助詞の「は」、「へ」及び「を」文の中で正しく使うこと。
(イ) 句読点の打ち方や、かぎ(「 」)の使い方を理解して文章の中で使うこと。
エ 文及び文章の構成に関する事項
(ア) 文の中における主語と述語との関係に注意すること。
オ 言葉遣いに関する事項
(ア) 丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話し、また、敬体で書かれた文章に慣れること。
(2) 文字に関する事項の指導のうち、書写については、次の事項について指導する。
ア 書写に関する事項
(ア) 姿勢や用具の持ち方を正しくして丁寧に書くこと。
(イ) 点画の長短、接し方や交わり方などに注意して、筆順に従って文字を正しく書くこと。
3 内容の取扱い
(1) 内容の「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」に示す事項の指導は、例えば次のような言語活動を通して指導するものとする。
「A 話すこと・聞くこと」
 尋ねたり応答したりすること、自分が体験した事などについて話をすること、友達の話を聞くこと、読んだ本の中で興味をもったところなどを紹介することなど
「B 書くこと」
 絵に言葉を入れること、伝えたい事を簡単な手紙などに書くこと、先生や身近な人などに尋ねた事をまとめること、観察した事を文などに表すことなど
「C 読むこと」
 昔話や童話などの読み聞かせを聞くこと、絵や写真など見て想像を膨らませながら読むこと、自分の読みたい本を探して読むこと
(2) 第1学年において2の内容を指導するに当たっては、入門期であることを考慮し、当該学年にふさわしい指導を行うこと。その際、(1)の言語活動のうち、尋ねたり応答したりすること、絵に言葉を入れること、昔話や童話などの読み聞かせを聞くこと、絵や写真などを見て想像を膨らませながら読むことなどを主として取り上げるよう配慮すること。
 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
【現行学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 伝統的な言語文化に関する事項
(ア) 昔話や神話・伝承などの本や文章の読み聞かせを聞いたり、発表し合ったりすること。
イ 言葉の特徴やきまりに関する事項
(ア) 言葉には、事物の内容を表す働きや、経験した事を伝える働きがあることに気付くこと。
(イ) 音節と文字との関係や、アクセントによる語の意味の違いなどに気付くこと。
(ウ) 言葉には、意味による語句のまとまりがあることに気付くこと。
(エ) 長音、拗音、促音、撥音などの表記ができ、助詞の「は」、「へ」及び「を」文の中で正しく使うこと。
(オ) 句読点の打ち方や、かぎ(「 」)の使い方を理解して文章の中で使うこと。
(カ) 文の中における主語と述語との関係に注意すること。
(キ) 敬体で書かれた文章に慣れること。
ウ 文字に関する事項
(ア) 平仮名及び片仮名を読み、書くこと。また、片仮名で書く語の種類を知り、文や文章の中で使うこと。
(イ) 第1学年においては、別表の学年別漢字配当表の第1学年に配当されている漢字を読み、漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(ウ) 第2学年においては、学年別漢字配当表の第2学年までに配当されている漢字を読むこと。また、第1学年に配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、第2学年の配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(2) 書写に関する次の事項について指導する。
ア 姿勢や筆記具の持ち方を正しくし、文字の形に注意しながら、丁寧に書くこと。
イ 点画の長短や方向、接し方や交わり方などに注意して、筆順に従って文字を正しく書くこと。

第3学年及び第4学年 国語の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 相手や目的に応じ、調べた事などについて、筋道を立てて話すことや話の中心に気を付けて聞くことができるようにするとともに、進んで話し合おうとする態度を育てる。
(2) 相手や目的に応じ、調べた事などが伝わるように、段落相互の関係などを工夫して文章を書くことができるようにするとともに、適切に表現しようとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読むことができるようにするとともに、幅広く読書しようとする態度を育てる。
【現行学習指導要領】
(1) 相手や目的に応じ、調べた事などについて、筋道を立てて話す能力、話の中心に気を付けて聞く能力、進行に沿って話し合う能力を身に付けさせるとともに、工夫をしながら話したり聞いたりしようとする能力を育てる。
(2) 相手や目的に応じ、調べた事などが伝わるように、段落相互の関係などに注意して文章を書く能力を身に付けざるとともに、工夫をしながら書こうとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力を身に付けさせるとともに、幅広く読書しようとする態度を育てる。
2. 内 容
A 話すこと・聞くこと
【旧学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 伝えたい事を選び、自分の考えが分かるように筋道を立てて、相手や目的に応じた適切な言葉遣いで話すこと。
イ 話の中心に気を付けて聞き、自分の感想をまとめること。
ウ 互いの考えの相違点や共通点を考えながら、進んで話し合うこと。
【現行学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 関心のある事などから話題を決め、必要な事柄について調べ、要点をメモすること。
イ 相手や目的に応じて、理由や事例などを挙げながら筋道を立て、丁寧な言葉を用いるなど適切な言葉遣いで話すこと。
ウ 相手を見たり、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などに注意したりして話すこと。
エ 話の中心に気を付けて聞き、質問をしたり感想を述べたりすること。
オ 互いの考えの共通点や相違点を考え、司会や提案などの役割を果たしながら、進行に沿って話し合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 出来事の説明や調査の報告をしたり、それらを聞いて意見を述べたりすること。
イ 学級全体で話し合って考えをまとめたり、意見を述べ合ったりすること。
ウ 図表や絵、写真などから読み取った事を基に話したり、聞いたりすること。
B 書くこと
【旧学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 相手や目的に応じて、適切に書くこと。
イ 書く必要のある事柄を収集したり選択したりすること。
ウ 自分の考えが明確になるように、段落相互の関係を考えること。
エ 書こうとする事の中心を明確にしながら、段落と段落との続き方に注意して書くこと。
オ 文章のよいところを見付けたり、間違いなどを正したりすること。
【現行学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 関心のある事などから書く事を決め、相手や目的に応じて、書く上で必要な事柄を調べること。
イ 文章全体における段落の役割を理解し、自分の考えが明確になるように、段落相互の関係などに注意して文章を構成すること。
ウ 書こうとする事の中心を明確にし、目的や必要に応じて理由や事例を挙げて書くこと。
エ 文章の敬体と常体との違いに注意しながら書くこと。
オ 文章の間違いを正したり、よりよい表現に書き直したりすること。
カ 書いたものを発表し合い、書き手の考えの明確さなどについて意見を述べ合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 身近なこと、想像したことなどを基に、詩をつくったり、物語を書いたりすること。
イ 疑問に思った事を調べて、報告する文章を書いたり、学級新聞などに表したりすること。
ウ 収集した資料を効果的に使い、説明する文章などを書くこと。
エ 目的に合わせて依頼状、案内状、礼状などの手紙を書くこと。
C 読むこと
【旧学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア いろいろな読み物に興味をもち、読むこと。
イ 目的に応じて、中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え、文章を正しく読むこと。
ウ 場面の移り変わりや情景を、叙述を基に想像しながら詠むこと。
エ 読み取った内容について自分の考えをまとめ、一人一人の感じ方について違いのあることに気付くこと。
オ 目的に応じて内容を大きくまとめたり、必要なところは細かい点に注意したりしながら文章を読むこと。
カ 書かれている内容の中心や場面の様子がよく分かるように声を出して読むこと。
【現行学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 内容の中心や場面の様子がよく分かるように音読すること。
イ 目的に応じて、中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え、文章を読むこと。
ウ 場面の移り変わりに注意しながら、登場人物の性格や気持ちの変化、情景などについて、叙述を基に想像して読むこと。
エ 目的や必要に応じて、文章の要点や細かい点に注意しながら読み、文章などを引用したり要約したりすること。
オ 文章を読んで考えたことを発表し合い、一人一人の感じ方について違いのあることに気付くこと。
カ 目的に応じて、いろいろな本や文章を選んで読むこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 物語や詩を読み、感想を述べ合うこと。
イ 記録や報告の文章、図鑑や事典などを読んで利用すること。
ウ 記録や報告の文章を読んでまとめたものを読み合うこと。
エ 紹介したい本を取り上げて説明すること。
オ 必要な情報を得るために、読んだ内容に関連した他の本や文章などを読むこと。
〔言語事項〕
【旧学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 発音・発声に関する事項
(ア) その場の状況や目的に応じた適切な音量や速さで話すこと。
イ 文字に関する事項
(ア) 第3学年及び第4学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書くようにすること。
(イ) 漢字のへん、つくりなどの構成についての知識をもつこと。
(ア) 第4学年においては、日常使われている簡単な単語について、ローマ字で表記されたものを読み、また、ローマ字で書くこと。
ウ 表記に関する事項
(ア) 送り仮名に注意して書き、また、活用についての意識をもつこと。
(イ) 句読点を適切に打ち、また、段落の始め、会話の部分などの必要な箇所は行を改めて書くこと。
エ 語句に関する事項
(ア) 表現したり理解したりするために必要な語句を増し、また、語句には性質や役割の上で類別があることを理解すること。
(イ) 表現したり理解したりするために必要な文字や語句について、辞書を利用して調べる方法を理解すること。
オ 文及び文章の構成に関する事項
(ア) 修飾と被修飾との関係など、文の構成について初歩的な理解をもつこと。
(イ) 文章全体における段落の役割を理解すること。
(ウ) 文と文との意味のつながりを考えながら、指示語や接続語を使うこと。
カ 言葉遣いに関する事項
(ア) 相手やその場の状況に応じて丁寧な言葉で話し、また、文章の敬体と常体との違いに注意しながら書くこと。
(2) 文字に関する指導のうち、書写については、次の事項について指導する。
ア 書写に関する事項
(ア) 文字の組立て方に注意して、文字の形を整えて書くこと。
(イ) 文字の大きさや配列に注意して書くこと。
(ウ) 毛筆を使用して、点画の筆使いや文字の組立て方に注意しながら、文字の形を整えて書くこと。
3 内容の取扱い
(1) 内容の「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」に示す事項の指導は、例えば次のような言語活動を通して指導するものとする。
「A 話すこと・聞くこと」
 身近な話題についてスピーチをすること、要点などをメモに取りながら聞くこと、身近な出来事や調べた事柄について説明したり報告したりすることなど
「B 書くこと」
 手紙を書くこと、自分の疑問に思った事などについて調べてまとめること、経験した事を記録文や学級新聞などに表すことなど
「C 読むこと」
 読んだ内容などに関連した他の文章を読むこと、疑問に思った事などについて関係のある図書資料を探して読むことなど
 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
【現行学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」及び「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 伝統的な言語文化に関する事項
(ア) 易しい文語調の短歌や俳句について、情景を思い浮かべたり、リズムを感じ取りながら音読や暗唱をしたりすること。
(イ) 長い間使われてきたことわざや慣用句、故事成語などの意味を知り、使うこと。
イ 言葉の特徴や決まりに関する事項
(ア) 言葉には、考えた事や思った事を表す働きがあることに気付くこと。
(イ) 漢字と仮名を用いた表記などに関心をもつこと。
(ウ) 送り仮名に注意して書き、また、活用についての意識をもつこと。
(エ) 句読点を適切に打ち、また、段落の始め、会話の部分などの必要な箇所は行を改めて書くこと。
(オ) 表現したり理解したりするために必要な語句を増し、また、語句には性質や役割の上で類別があることを理解すること。
(カ) 表現したり理解したりするために必要な文字や語句について、辞書を利用して調べる方法を理解し、調べる習慣を付けること。
(キ) 修飾と被修飾との関係など、文の構成について初歩的な理解をもつこと。
(ク) 指示語や接続語が文と文との意味のつながりに果たす役割を理解し、使うこと。
ウ 文字に関する事項
(ア) 第3学年においては、日常使われている簡単な単語について、ローマ字で表記されたものを読み、また、ローマ字で書くこと。
(イ) 第3学年及び第4学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中でつかうこと。
(ウ) 漢字のへん、つくりなどの構成についての知識をもつこと。
(2) 書写に関する次の事項について指導する。
ア 文字の組立て方を理解し、形を整えて書くこと。
イ 漢字や仮名の大きさ、配列に注意して書くこと。
ウ 点画の種類を理解するとともに、毛筆を使用して筆圧などに注意して書くこと。

学習図書を選ぶ時のポイントを教えてほしいのですが

1. 日常学習用か受験用
2. 教科書準拠版か標準版
3. 長期用か短期用
4. 解説型か問題集型
5. レベル(難易度) などです。

目的に合ったものを選びましょう。

商品の在庫を確認するにはどうすればいいですか

在庫が日々変動するため、ご注文時点でしか確認ができません。
品切れの場合には、ブックサービスよりメールにてご連絡しております。

教科書の内容が変わるとき、文理の図書も変わりますか?またいつ発売になりますか

教科書の内容が変われば、それに合わせて教科書準拠版の図書は改訂します。
発売は新しい教科書が使われ始める直前の2~3月となります。
なお、標準版は、教科書内容が変わっても改訂しない場合があります。

解答集を紛失したので購入したいのですが

大変申し訳ございませんが、解答集のみの販売はいたしておりません。

カタログや見本本はいただけますか

お住まいの地域の営業部署に、お電話あるいはFAXでご相談ください。
» 営業部署の電話番号・FAX番号はこちらからどうぞ

塾・学校用の教材を個人で購入したいのですが

大変申し訳ございませんが、塾・学校の専用商品となっているため、
個人のお客様には販売いたしておりません。

注文してから納品されるまでの日数はどれくらいかかりますか

在庫状況などにより異なります。在庫があれば数日以内で発送いたします。
ご注文後、営業担当にご確認ください。

一般的なことについて

「準拠版」、「標準版」というのはどんな意味ですか?

「準拠版」、「標準版」というのはどんな意味ですか

「準拠版」というのは「教科書準拠版」と同じ意味です。
教科書準拠版の学習図書は、教科書の目次や学習の流れに合わせて編集されているものです。

なお、準拠版でないものは、「標準版」と呼ばれています。

» 教科書準拠については、教科書準拠って?のページへ

2010年10月19日

学習指導要領の新旧比較 一覧

小学1年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較

小学2年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較

小学3年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較
 理科の学習指導要領を比較
 社会の学習指導要領を比較

小学4年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較
 理科の学習指導要領を比較
 社会の学習指導要領を比較

小学5年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較
 理科の学習指導要領を比較
 社会の学習指導要領を比較

小学6年生
 国語の学習指導要領を比較
 算数の学習指導要領を比較
 理科の学習指導要領を比較
 社会の学習指導要領を比較

小学校外国語活動(英語)

小学校外国語活動(英語)の学習指導要領

※外国語(英語)は初めての導入であるため、新旧比較はできません。
現行の「総合的な学習の時間」から関連部分を抜粋して掲載しました。

第1 目標

外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。

第2 内容(第5学年及び第6学年)

1 外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるよう、次の事項について指導する。
(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。
(2) 積極的に外国語を聞いたり、話したりすること。
(3) 言語を用いてコミュニケーションを図ることに大切さを知ること。
2 日本と外国の言語や文化について、体験的に理解を深めることができるよう、次の事項について指導する。
(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに、日本語との違いを知り、言葉の面白さや豊かさに気付くこと。
(2) 日本と外国との生活、習慣、行事などの違いを知り、多様なものの見方や考え方があることに気付くこと。
(3) 異なる文化をもつ人々との交流等を体験し、文化等に対する理解を深めること。

第3 指導計画の作成と内容の取扱い

1 指導計画の作成に当たっては、次の事項に配慮するものとする。
(1) 外国語活動においては、英語を取り扱うことを原則とすること。
(2) 各学校においては、児童や地域の実態に応じて、学年ごとの目標を適切に定め、2学年間を通して外国語活動の目標の実現を図るようにすること。
(3) 第2の内容のうち、主として言語や文化に関する2の内容の指導については、主としてコミュニケーションに関する1の内容との関連を図るようにすること。その際、言語や文化については体験的な理解をはかることとし、指導内容が必要以上に細部にわたったり、形式的になったりしないようにすること。
(4) 指導内容や活動については、児童の興味・関心にあったものとし、国語科、音楽科、図画工作科などの他教科等で児童が学習したことを活用するなどの工夫により、指導の効果を高めるようにすること。
(5) 指導計画の作成や授業の実施については、学級担任の教師又は外国語活動を担当する教師が行うこととし、授業の実施に当たっては、ネイティブ・スピーカーの活用に努めるとともに、地域の実態に応じて、外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど、指導体制を充実すること。
(6) 音声を取り扱う場合には、CD、DVDなどの視聴覚教材を積極的に活用すること。その際、使用する視聴覚教材は、児童、学校及び地域の実態を考慮して適切なものとすること。
(7) 第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき、道徳の時間などとの関連を考慮しながら、第3章道徳の第2に示す内容について、外国語活動の特質に応じて適切な指導とすること。
2 第2の内容の取扱いについては、次のような点に配慮するものとする。
(1) 2学年間を通じ指導に当たっては、次のような点に配慮するものとする。
ア 外国語でのコミュニケーションを体験させる際には、児童の発達の段階を考慮した表現を用い、児童にとって身近なコミュニケーションの場面を設定すること。
イ 外国語手のコミュニケーションを体験させる際には、音声面を中心とし、アルファベットなどの文字や単語の取扱いについては、児童の学習負担に配慮しつつ、音声によるコミュニケーションを補助するものとして用いること。
ウ 言葉によらないコミュニケーションの手段もコミュニケーションを支えるもののであることを踏まえ、ジェスチャーなどを取り上げ、その役割を理解させるようにすること。
エ 外国語活動を通して、外国語や外国の文化のみならず、国語や我が国の文化についても併せて理解を深めることができるようにすること。
オ 外国語でのコミュニケーションを体験させるに当たり、主として次に示すようなコミュニケーションの場面やコミュニケーションの働きを取り上げるようにすること。
[コミュニケーションの場面の例]
(ア) 特有の表現がよく使われる場面
・あいさつ  ・自己紹介  ・買物  ・食事  ・道案内   など
(イ) 児童の身近な暮らしにかかわる場面
・家庭での生活 ・学校での学習や活動 ・地域の行事 ・子どもの遊び  など
[コミュニケーションの働きの例]
(ア) 相手との関係を円滑にする。
(イ) 気持ちを伝える
(ウ) 事実を伝える
(エ) 考えや意図を伝える
(オ) 相手の行動を促す
(2) 児童の学習段階を考慮して各学年の指導に当たっては、次のような点に配慮するものとする。
ア 第5学年における活動
  外国語を初めて学習することに配慮し、児童に身近で基本的な表現を使いながら、外国語に慣れ親しむ活動やし児童の日常生活や学校生活に関わる活動を中心に、友達とのかかわりを大切にした体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること。
イ 第6学年における活動
 第5学年の学習を基礎として、友達とのかかわりを大切にしながら、児童の日常生活や学校生活に加え、国際理解にかかわる交流等を含んだ体験的なコミュニケーション活動を行うようにすること。

第1学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、 図形についての理解の基礎となる経験を重ね、図形についての感覚を豊かにする。
【現行学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、 図形についての理解の基礎となる経験を重ね、図形についての感覚を豊かにする。
(4) 具体物を用いた活動などを通して、数量やその関係を言葉、数、式、図などに表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (4)=追加
2. 内 容
A 数と式
【旧学習指導要領】
(1) ものの個数を数えることなどの活動を通して、数の意味について理解し、数を用いることができるようにする。
ア 対応などの操作によって、ものの個数を比べること。
イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
ウ 数の大小及び順序を考えることによって、数の系列を作ったり、数直線の上に表したりすること。
エ 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 100までの数について、その表し方と意味を理解すること。
(2) 加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。
ア 加法及び減法が用いられる場合について知り、それらを式で表したり、その式をよんだりすること。
イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が確実にできること。
(3) 具体的な事象について、まとめて数えたり等分したりし、それを整理して表すことができるようにする。←(注) 新では[算数的活動]へ
【現行学習指導要領】
(1) ものの個数を数えることなどの活動を通して、数の意味について理解し、数を用いることができるようにする。
ア ものとものとを対応させることによって、ものの個数を比べること。
イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
ウ 数の大小や順序を考えることによって、数の系列を作ったり、数直線の上に表したりすること。
エ 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 2位数の表し方について理解すること。
カ 簡単な場合について、3位数の表し方を知ること。←(注) 第2学年より一部移動
キ 数を十を単位としてみること。←(注) 第2学年より一部移動
(2) 加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。
ア 加法及び減法が用いられる場合について知ること。
イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が確実にできること。
ウ 簡単な場合について、2位数などの加法及び減法の計算の仕方を考えること。←(注) ウ=第2学年より一部移動
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) ものの長さを比較するなどの活動を通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア 長さを直接比べること。
イ 身近にあるものの長さを単位として、その幾つ分かで長さを比べること。
【現行学習指導要領】
(1) 大きさを比較するなどの活動を通して、量とその測定についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア 長さ、面積、体積を直接比べること。←(注) 「面積」「体積」=追加
イ 身の回りにあるものの大きさを単位として、その幾つ分かで大きさを比べること。 ←(注) イで現行の「長さ」を「大きさ」に変更
(2) 日常生活の中で時刻を読むことができるようにする。←(注) 第2学年より移動
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 身近な立体についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア ものの形を認めたり、形の特徴をとらえたりすること。
イ 前後、左右、上下など方向や位置に関する言葉を正しく用いて、ものの位置を言い表すこと。
[用語・記号]
一のくらい 十のくらい + - =
【現行学習指導要領】
(1) 身の回りにあるものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を豊かにする。
ア ものの形を認めたり、形の特徴をとらえたりすること。
イ 前後、左右、上下など方向や位置に関する言葉を正しく用いて、ものの位置を言い表すこと。
D 数量関係←(注) 新設
(1) 加法及び減法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。
(2) ものの個数を絵や図などを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (2)=追加
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 具体物をまとめて数えたり等分したりし、それを整理して表す活動
イ 計算の意味や計算の仕方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして表す活動
ウ 身の回りにあるものの長さ、面積、体積を直接比べたり、他のものを用いて比べたりする活動
エ 身の回りから、いろいろな形を見付けたり、具体物を用いて形を作ったり分解したりする活動
オ 数量についての具体的な場面を式に表したり、式を具体的な場面に結び付けたりする活動
[用語・記号]
一の位 十の位 + - =

第2学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方についての理解を深めるとともに、加法及び減法についての理解を深め、用いることができるようにする。また、乗法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、長さの単位や測定について理解できるようにし、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、図形についての理解の基礎となる経験を一層重ね、図形についての感覚を豊かにする。
【現行学習指導要領】
(1) 具体物を用いた活動などを通して、数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方についての理解を深めるとともに、加法及び減法についての理解を深め、用いることができるようにする。また、乗法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 具体物を用いた活動などを通して、長さや体積などの単位と測定について理解できるようにし、量の大きさについての感覚を豊かにする。
(3) 具体物を用いた活動などを通して、三角形や四角形などの図形について理解できるようにし、図形についての感覚を豊かにする。
(4) 具体物を用いた活動などを通して、数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり読み取ったりすることができるようにする。←(注) (4)=追加
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 数の意味や表し方について理解し、数を用いる能力を伸ばす。
ア 同じ大きさの集まりにまとめて数えたり、分類して数えたりすること。
イ 4位数までについて、十進位取り記数法による数の表し方及び数の大小や順序について理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
ウ 数を十を単位としてみたり百を単位としてみたりするなど、数の相対的な大きさについて理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
エ 一つの数をほかの数の積としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 簡単な事柄を分類整理し、それを数を用いて表したり、表やグラフの形にしたりすること。
(2) 加法及び減法についての理解を深め、それらを用いる能力を伸ばす。
ア 加法と減法の相互関係について理解すること。→(注) 新では「D数量関係」に移動
イ 2位数までの加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が1位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解し、それらの計算が確実にできること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第1学年へ移動
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 乗法が用いられる場合について知り、それを式で表したり、その式をよんだりすること。
イ 乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ、それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
ウ 乗法九九について知り、1位数と1位数との乗法の計算が確実にできること。
【現行学習指導要領】
(1) 数の意味や表し方について理解し、数を用いる能力を伸ばす。
ア 同じ大きさの集まりにまとめて数えたり、分類して数えたりすること。
イ 4位数までについて、十進位取り記数法による数の表し方及び数の大小や順序について理解すること。
ウ 数を十や百を単位としてみるなど、数の相対的な大きさについて理解すること。
エ 一つの数をほかの数の積としてみるなど、ほかの数と関係付けてみること。
オ 1/2、1/4など簡単な分数について知ること。←(注) 第4学年より一部移動
(2) 加法及び減法についての理解を深め、それらを用いる能力を伸ばす。
ア 2位数の加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え、それらの計算が1位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解し、それらの計算が確実にできること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。
イ 簡単な場合について、3位数などの加法及び減法の計算の仕方を考えること。←(注)イ= 第3学年より移動
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 乗法が用いられる場合について知ること。
イ 乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ、それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
ウ 乗法九九について知り、1位数と1位数との乗法の計算が確実にできること。
エ 簡単な場合について、2位数と1位数との乗法の計算の仕方を考えること。←(注) エ=第3学年より移動
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 長さについて理解し、簡単な場合について、長さの測定ができるようにする。
ア 長さについて単位と測定の意味を理解すること。
イ 長さの単位(ミリメートル(㎜)、センチメートル(㎝)及びメートル(m))について知ること。
(2) 日常生活の中で時刻をよむことができるようにする。→(注) 第1学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 長さについて単位と測定の意味を理解し、長さの測定ができるようにする。
ア 長さの単位(ミリメートル(㎜)、センチメートル(㎝)、メートル(m))について知ること。
(2) 体積について単位と測定の意味を理解し、体積の測定ができるようにする。←(注) (2)=第3学年より移動
ア 体積の単位(ミリリットル(ml)、デシリットル(dl)、リットル(l))について知ること。←(注)ア=第3学年より移動。「ミリリットル」「デシリットル」=追加
(3) 時間について理解し、それを用いることができるようにする。←(注) 第3学年より移動
ア 日、時、分について知り、それらの関係を理解すること。←(注) 第3学年より移動
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形についての理解の基礎となる経験を一層豊かにする。
ア いろいろな形を作ったり分解したりすること。 →(注) 第1学年[算数的活動]エに移動
イ 三角形、四角形などについて知り、それらをかいたり作ったりすること。
[用語・記号]
たんい 直線 ×
【現行学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、図形を構成する要素に着目し、図形について理解できるようにする。
ア 三角形、四角形について知ること。
イ 正方形、長方形、直角三角形について知ること。←(注) 第3学年より移動
ウ 箱の形をしたものについて知ること。←(注) 第3学年より移動
D 数量関係←(注) 新設
(1) 加法と減法の相互関係について理解し、式を用いて説明できるようにする。
(2) 乗法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。
(3) 身の回りにある数量を分類整理し、簡単な表やグラフを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする。
[算数的活動] ←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 身の回りから整数が使われている場面を見付ける活動
イ 乗法九九の表を構成したり観察したりして、計算の性質やきまりを見付ける活動
ウ 身の回りにあるものの長さや体積について、およその見当を付けたり、単位を用いて測定したりする活動
エ 正方形、長方形、直角三角形をかいたり、作ったり、それらで平面を敷き詰めたりする活動
オ 加法と減法の相互関係を図や式に表し、説明する活動
[用語・記号]
単位 直線 直角 頂点 辺 面 × > <
←(注) 直角、頂点、辺、面、<、>は追加。「直角」は第3学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(2)については、必要な場合には、( )や□などを用いることができる。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則、加法と減法の相互関係を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)については、(1)及び(2)の理解の基礎の上に立って取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のイについては、乗数が1ずつ増えるときの積の増え方や交換法則を取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、1万についても取り扱うものとする。←(注) 追加
(2) 内容の「A数と計算」の(2)及び「D数量関係」の(1)については、必要な場合には、( )や□などを用いることできる。
(3) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のイについては、乗数が1ずつ増えるときの積の増え方や交換法則を取り扱うものとする。

第3学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 加法及び減法を適切に用いることができるようにするとともに、乗法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、除法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) かさ、重さや時間などの単位や測定について理解できるようにする。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
(3) 図形を構成する要素に着目して、基本的な図形について理解できるようにする。
(4) 資料を整理して表やグラフに表したり用いたりすることができるようにし、それらの有用さが分かるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 加法及び減法を適切に用いることができるようにするとともに、乗法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、除法の意味について理解し、その計算の仕方を考え、用いることができるようにする。さらに、小数及び分数の意味や表し方について理解できるようにする。
(2) 長さ、重さ及び時間の単位と測定について理解できるようにする。
(3) 図形を構成する要素に着目して、二等辺三角形や正三角形などの図形について理解できるようにする。
(4) 数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり読み取ったりすることができるようにする。
2. 内容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 数の表し方についての理解を深め、数を用いる能力を伸ばす。
ア 万の単位について知ること。
イ 10倍、100倍したり10で割ったりした大きさの数及びその表し方について知ること。
ウ 数の相対的な大きさについての理解を深めること。
(2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし、それらを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 3位数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算が2位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第2学年に移動
イ 加法及び減法の計算が確実にでき、それらを適切に用いること。
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 2位数や3位数に1位数をかけたり、2位数に2位数をかけたりする乗法の計算の仕方を考え、それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第2学年に移動
イ 乗法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 乗法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 除法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 除法が用いられる場合について知り、それを式で表したり、その式をよんだりすること。また、余りの意味について理解すること。
イ 除法と乗法や減法との関係について理解すること。
ウ 除数と商が共に1位数である除法の計算が確実にできること。
  (5) そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。
ア そろばんによる数の表し方について知ること。
イ 加法及び減法の計算の仕方について知ること。
【現行学習指導要領】
(1) 整数の表し方についての理解を深め、数を用いる能力を伸ばす。
  ア 万の単位について知ること。
イ 10倍、100倍、1/10の大きさの数及びその表し方について知ること。←(注) 1/10は第4学年より移動
ウ 数の相対的な大きさについての理解を深めること。
(2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし、それらを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 3位数や4位数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算が2位数などについての基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、それらの筆算の仕方について理解すること。←(注) 「4位数」=追加
イ 加法及び減法の計算が確実にでき、それらを適切に用いること。
ウ 加法及び減法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(3) 乗法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 2位数や3位数に1位数や2位数をかける乗法の計算の仕方を考え、それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。
イ 乗法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 乗法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 除法の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
ア 除法が用いられる場合について知ること。また、余りについて知ること。
イ 除法と乗法や減法との関係について理解すること。
ウ 除数と商が共に1位数である除法の計算が確実にできること。
エ 簡単な場合について、除数が1位数で商が2位数の除法の計算の仕方を考えること。 ←(注) エ=第4学年より移動
(5) 小数の意味や表し方について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 端数部分の大きさを表すのに小数を用いること。また、小数の表し方及び1/10の位について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 1/10の位までの小数の加法及び減法の意味について理解し、計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注) 第4学年より移動
(6) 分数の意味や表し方について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 等分してできる部分の大きさや端数部分の大きさを表すのに分数を用いること。また、分数の表し方について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 分数は、単位分数の幾つ分かで表せることを知ること。←(注) 第4学年より移動
ウ 簡単な場合について、分数の加法及び減法の意味について理解し、計算の仕方を考えること。←(注) 第5学年より移動
(7) そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。
ア そろばんによる数の表し方について知ること。
イ 加法及び減法の計算の仕方について知ること。
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 長さ、かさ、重さについて理解し、簡単な場合について、それらの測定ができるようにする。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
ア 長さの単位(キロメートル(km))について知ること。
イ かさ、重さについて単位と測定の意味を理解すること。(グラム(g)、キログラム(kg))について知ること。→(注) 「かさ」は第2学年へ移動
ウ かさの単位(リットル(l))について知ること。→(注) 第2学年に移動
エ 重さの単位(グラム(g))について知ること。
(2) 長さなどについて、およその見当を付けたり、目的に応じて単位や計器を適切に選んで測定したりできるようにする。
(3) 時間について理解できるようにする。→(注) 第2学年に移動
ア 日、時、分及び秒について知り、それらの関係を理解すること。→(注) 第2学年に移動。「秒」は第3学年に残る。
イ 簡単な場合について、必要な時刻や時間を求めること。
【現行学習指導要領】
(1) 長さについての理解を深めるとともに、重さについて単位と測定の意味を理解し、重さの測定ができるようにする。
ア 長さの単位(キロメートル(km))について知ること。
イ 重さの単位(グラム(g)、キログラム(kg))について知ること。←(注) 「キログラム」=追加
(2) 長さや重さについて、およその見当を付けたり、目的に応じて単位や計器を適切に選んで測定したりできるようにする。
(3) 時間について理解できるようにする。
ア 秒について知ること。
イ 日常生活の中で必要となる時刻や時間を求めること。
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) ものの形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な図形について理解できるようにする。→(注) 第2学年へ移動
ア 箱の形をしたものを観察したり作ったりすることを通して、図形を構成する要素について知ること。→(注) 第2学年へ移動
イ 図形を構成する要素に着目して、正方形、長方形、直角三角形について知り、それらをかいたり、作ったり、平面上で敷き詰めたりすること。→(注) 第2学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、図形を構成する要素に着目し、図形について理解できるようにする。←(注) 第4学年より移動
ア 二等辺三角形、正三角形について知ること。←(注) 第4学年より移動
イ 角について知ること。←(注) 第4学年より移動
ウ 円、球について知ること。また、それらの中心、半径、直径について知ること。←(注)ウ= 第4学年より移動
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 資料を表やグラフで分かりやすく表したり、それらをよんだりすることができるようにする。
ア 日時、場所などの簡単な観点から分類したり、整理して表にまとめたりすること。 →(注) ア=[算数的活動]にへ
イ 棒グラフのよみ方及びかき方について知ること。
[用語・記号]
等号 直角 ÷  →(注) 直角は第2学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 除法が用いられる場面を式に表したり、式を読み取ったりすることができるようにする。←(注) (1)=追加
(2) 数量の関係を表す式について理解し、式を用いることができるようにする。 ←(注) (2)=追加
ア 数量の関係を式に表したり、式と図を関連付けたりすること。←(注) 追加
イ 数量を□などを用いて表し、その関係を式に表したり、□などに数を当てはめて調べたりすること。←(注) 追加
(3) 資料を分類整理し、表やグラフを用いて分かりやすく表したり読み取ったりすることができるようにする。
ア 棒グラフの読み方やかき方について知ること。
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 整数、小数及び分数についての計算の意味や計算の仕方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして考え、説明する活動
イ 小数や分数を具体物、図、数直線を用いて表し、大きさを比べる活動
ウ 長さ、体積、重さそれぞれについて単位の関係を調べる活動
エ 二等辺三角形や正三角形を定規とコンパスを用いて作図する活動
オ 日時や場所などの観点から資料を分類整理し、表を用いて表す活動
[用語・記号]
等号 不等号 小数点 1/10の位 数直線 分母 分子 ÷
←(注) 不等号、小数点、1/10の位、数直線、分母、分子は追加
←(注) 小数点、数直線、分母、分子は第4学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(2)及び(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。また、暗算を筆算や見積りに生かすよう配慮するものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則、加法と減法の相互関係を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)については、乗数又は被乗数が0の場合の計算について取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のウについては、交換法則、結合法則や分配法則を取り扱うものとする。
(5) 内容の「B量と測定」の(1)のウについては、ミリリットル(ml)及びデシリットル(dl)の単位についても簡単に取り扱うものとする。→(注) 第2学年に移動
(6) 内容の「B量と測定」の(1)のエについては、キログラム(kg)の単位についても簡単に取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、1億についても取り扱うものとする。 ←(注) 「1億」=第4学年より移動
(2)  内容の「A数と計算」の(2)及び(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、交換法則や結合法則を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)については、乗数又は被乗数が0の場合の計算について取り扱うものとする。
(5) 内容の「A数と計算」の(3)のウについては、交換法則、結合法則や分配法則を取り扱うものとする。
(6) 内容の「A数と計算」の(5)及び(6)については、小数の0.1と分数の1/10などを数直線を用いて関連付けて取り扱うものとする。←(注) 追加
(7) 内容の「B量と測定」の(1)のイについては、トン(t)の単位についても触れるものとする。←(注) 「トン」=追加

第4学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 除法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、小数及び分数の意味や表し方について理解できるようにするとともに、小数の加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、適切に用いることができるようにする。
(2) 面積の意味について理解し、簡単な平面図形の面積を求めることができるようにするとともに、角の大きさの意味について理解できるようにする。
(3) 図形を構成する要素に着目して、基本的な図形についての理解深めることができるようにする。
(4) 数量やその関係を式やグラフを用いて表したり考察したりすることができるようにするとともに、目的に応じて依存関係を調べたり分類整理したりすることができるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 除法についての理解を深め、適切に用いることができるようにする。また、小数及び分数の意味や表し方についての理解を深め、小数及び分数についての加法及び減法の意味を理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。さらに、概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。←(注) 「概数」=第4学年より移動
(2) 面積の単位と測定について理解し、図形の面積を求めることができるようにするとともに、角の大きさの単位について理解できるようにする。
(3) 図形を構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察し、平行四辺形やひし形などの平面図形及び直方体などの立体図形について理解できるようにする。
(4) 数量やその関係を言葉、数、式、図、表、グラフなどに表したり調べたりすることができるようにする。
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 整数が十進位取り記数法によって表されていることについての理解一層を深める。
ア 億、兆の単位について知り、十進位取り記数法についてまとめること。
(2) 概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。
ア 概数が用いられる場合について知ること。
イ 四捨五入について理解すること。
(3) 整数の除法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 除数が1位数や2位数で被除数が2位数や3位数の場合の計算の仕方を考え、それらの計算が基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。→(注) 一部が第3学年に移動
イ 除法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 除法について、被除数、除数、商及び余りの間の関係を調べ、次の式にまとめること。
(被除数)=(除数)×(商)+(余り)
エ 除法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 小数の意味とその表し方について理解するとともに、小数の加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。→(注) 第3学年に移動
ア 端数部分の大きさを表すのに小数を用いること。また、小数の表し方及び1/10の位について知ること。→(注) 第3学年に移動
イ 小数が整数と同じ仕組みで表されていることを知るとともに、数の相対的な大きさについての理解を深めること。
ウ 1/10の位までの小数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。→(注)ウ= 第3学年に移動
(5) 分数の意味とその表し方について理解できるようにする。→(注)第3学年に移動
ア 端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさなどを表すのに分数を用いること。また、分数の表し方について知ること。→(注)第3学年に移動、一部は第2学年に移動
イ 分数は単位分数の幾つ分かで表せることを知ること。→(注)第3学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 整数が十進位取り記数法によって表されていることについての理解を深める。
ア 億、兆の単位について知り、十進位取り記数法についてまとめること。
(2) 概数について理解し、目的に応じて用いることができるようにする。
ア 概数が用いられる場合について知ること。
イ 四捨五入について知ること。
ウ 目的に応じて四則計算の結果の見積りをすること。 ←(注) 第5学年、第6学年より移動
(3) 整数の除法についての理解を深め、その計算が確実にできるようにし、それを適切に用いる能力を伸ばす。
ア 除数が1位数や2位数で被除数が2位数や3位数の場合の計算の仕方を考え、それらの計算が基本的な計算を基にしてできることを理解すること。また、その筆算の仕方について理解すること。
イ 除法の計算が確実にでき、それを適切に用いること。
ウ 除法について、被除数、除数、商及び余りの間の関係を調べ、次の式にまとめること。(被除数)=(除数)×(商)+(余り)
エ 除法に関して成り立つ性質を調べ、それを計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりすることに生かすこと。
(4) 整数の計算の能力を定着させ、それを用いる能力を伸ばす。←(注) 追加
(5) 小数とその加法及び減法についての理解を深めるとともに、小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。 ←(注) 乗法、除法=第5学年より移動
ア 小数が整数と同じ仕組みで表されていることを知るとともに、数の相対的な大きさについての理解を深めること。
イ 小数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。
ウ 乗数や除数が整数である場合の小数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注) 第5学年より移動
(6) 分数についての理解を深めるとともに、同分母の分数の加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。←(注) 第5学年より移動
ア 簡単な場合について、大きさの等しい分数があることに着目すること。←(注)ア= 第5学年より移動
イ 同分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注)イ= 第5学年より移動
(7) そろばんを用いて、加法及び減法の計算ができるようにする。 ←(注) 追加
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 面積について単位と測定の意味を理解し、面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 面積について単位と測定の意味を理解すること。
イ 面積の単位(平方センチメートル(cm2)について知ること。
ウ 正方形及び長方形の面積の求め方を考え、それらを用いること。
(2) 角の大きさについて理解し、それを測定することができるようにする。
      ア 角の大きさを回転の大きさとしてとらえ、その単位と測定の意味について理解すること。
イ 角の大きさの単位(度( °))について知ること
【現行学習指導要領】
(1) 面積について単位と測定の意味を理解し、面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 面積の単位(平方センチメートル(cm2)、平方メートル(㎡)、平方キロメートル(km2)について知ること。
イ 正方形及び長方形の面積の求め方を考えること。
   (2) 角の大きさについて単位と測定の意味を理解し、角の大きさの測定ができるようにする。
ア 角の大きさを回転の大きさとしてとらえること。
イ 角の大きさの単位(度( °))について知ること。
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な図形についての理解を深める。
ア 図形を構成する要素に着目して、二等辺三角形、正三角形について知り、それらをかいたり、作ったり、平面上で敷き詰めたりすること。→(注)第3学年に移動
イ 基本的な図形と関連して角について知ること。→(注)第3学年に移動
ウ 円について中心、直径及び半径を知り、円をかいたり作ったりすること。また、円に関連して球についても直径などを知ること。→(注)第3学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、図形の構成要素及びそれらの位置関係に着目し、図形についての理解を深める。
ア 直線の平行や垂直の関係について理解すること。←(注) 第5学年より移動
イ 平行四辺形、ひし形、台形について知ること。←(注) 第5学年より移動
(2) 図形についての観察や構成などの活動を通して、立体図形について理解できるようにする。←(注) (2)=第6学年より移動
ア 立方体、直方体について知ること。←(注) 第6学年より移動
イ 直方体に関連して、直線や平面の平行や垂直の関係について理解すること。
←(注)イ= 第6学年より移動
(3) ものの位置の表し方について理解できるようにする。←(注) 追加
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 伴って変わる二つの数量について、それらの関係を表したり調べたりすることができるようにする。
ア 簡単な場合について、対応させる数量を考えたり、値の組を表などに表したりして関係を調べること。→(注) [算数的活動]へ
イ 変化の様子を折れ線グラフに表したり、それから変化の特徴をよみとったりすること。
(2) 数量の関係を式で簡潔に表したり、それをよんだりすることができるようにする。
ア 四則の混合した式や( )を用いた式について理解し、正しく計算すること。
イ 公式についての考え方を理解し、公式を用いること。
(3) 目的に応じて資料を集め、分類整理したり、特徴を調べたりすることができるようにする。
ア 二つの事柄に関して起こる場合について調べること。
イ 資料の落ちや重なりについて調べること。→(注) 「3内容の取扱い」へ
ウ 資料を折れ線グラフに表したり、グラフから特徴や傾向をしらべたりすること。
[用語・記号]
和 差 積 商 整数 数直線 小数点 分母 分子 帯分数 真分数  仮分数
【現行学習指導要領】
(1) 伴って変わる二つの数量の関係を表したり調べたりすることができるようにする。
ア 変化の様子を折れ線グラフを用いて表したり、変化の特徴を読み取ったりすること。
  (2) 数量の関係を表す式について理解し、式を用いることができるようにする。
ア 四則の混合した式や( )を用いた式について理解し、正しく計算すること。
イ 公式についての考え方を理解し、公式を用いること。
ウ 数量を□、△などを用いて表し、その関係を式に表したり、□、△などに数を当てはめて調べたりすること。←(注) 追加
(3) 四則に関して成り立つ性質についての理解を深める。←(注) 第5学年より移動
ア 交換法則、結合法則、分配法則についてまとめること。←(注) 第5学年より移動
(4) 目的に応じて資料を集めて分類整理し、表やグラフを用いて分かりやすく表したり、特徴を調べたりすることができるようにする。
ア 資料を二つの観点から分類整理して特徴を調べること。
イ 折れ線グラフの読み方やかき方について知ること。
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 目的に応じて計算の結果の見積りをし、計算の仕方や結果について適切に判断する活動
イ 長方形を組み合わせた図形の面積の求め方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして考え、説明する活動
ウ 身の回りにあるものの面積を実際に測定する活動
エ 平行四辺形、ひし形、台形で平面を敷き詰めて、図形の性質を調べる活動
オ 身の回りから、伴って変わる二つの数量を見付け、数量の関係を表やグラフを用いて表し、調べる活動
[用語・記号]
和 差 積 商 以上 以下 未満 真分数 仮分数 帯分数 平行 垂直 対角線 平面←(注) 以上、以下、未満、平行、垂直、対角線、平面=追加
←(注)平行、垂直、対角線=第5学年より移動
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、大きな数を表す際に、3桁(けた)ごとに区切りを用いる場合があることに触れるものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(3)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)のエについては、除数及び被除数に同じ数をかけても、同じ数で割っても商は変わらないという性質を取り扱うものとする。
(4) 内容の「B量と測定」の(1)のイについては、平方メートル(m2)及び平方キロメートル(km2)の単位についても簡単に取り扱うものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、大きな数を表す際に、3桁(けた)ごとに区切りを用いる場合があることに触れるものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウ、(3)、(4)については、簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする。また、暗算を筆算や見積りに生かすよう配慮するものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)のエについては、除数及び被除数に同じ数をかけても、同じ数で割っても商は変わらないという性質を取り扱うものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(5)については、整数を整数で割って商が小数になる場合も含めるものとする。
(5) 内容の「B量と測定」の(1)のアについては、アール(a)、ヘクタール(ha)の単位についても触れるものとする。←(注) アール、ヘクタール=追加
(6) 内容の「C図形」の(2)のアについては、見取図や展開図をかくことを取り扱うものとする。
(7) 内容の「D数量関係」の(4)のアについては、資料を調べるときに、落ちや重なりがないようにすることを取り扱うものとする。

第5学年及び第6学年 国語の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 目的や意図に応じ、考えた事や伝えたい事などを的確に話すことや相手の意図をつかみながら聞くことができるようにするとともに、計画的に話し合おうとする態度を育てる。
(2) 目的や意図に応じ、考えた事などを筋道を立てて文章に書くことができるようにするとともに、効果的に表現しようとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容や要旨を把握しながら読むことができるようにするとともに、読書を通して考えを広げたり深めたりしようとする態度を育てる。
【現行学習指導要領】
(1) 目的や意図に応じ、考えた事や伝えたい事などについて、的確に話す能力、相手の意図をつかみながら聞く能力、計画的に話し合う能力を身に付けさせるとともに、適切に話したり聞いたりしようとする態度を育てる。
(2) 目的や意図に応じ、考えた事などを文章全体の構成の効果を考えて文章に書く能力を身に付けさせるとともに、適切に書こうとする態度を育てる。
(3) 目的に応じ、内容や要旨をとらえながら読む能力を付けさせるとともに、読書を通して考えを広げたり深めたりしようとする態度を育てる。
2. 内 容
A 話すこと・聞くこと
【旧学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 考えた事や自分の意図が分かるように話の組立てを工夫しながら、目的や場に応じた適切な言葉遣いでで話すこと。
イ 話し手の意図を考えながら話の内容を聞くこと。
ウ 自分の立場や意図をはっきりさせながら、計画的に話し合うこと。
【現行学習指導要領】
(1) 話すこと・聞くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 身近な事や経験した事などから話題を決め、必要な事柄を思い出すこと。
イ 相手に応じて、話す事柄を順序立て、丁寧な言葉と普通の言葉との違いに気を付けて話すこと。
ウ 姿勢や口形、声の大きさや速さなどに注意して、はっきりとした発音で話すこと。
エ 大事な事を落とさないようにしながら、興味をもって聞くこと。
オ 互いの話を集中して聞き、話題に沿って話し合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 事物の説明や経験の報告をしたり、それらを聞いて感想を述べたりすること。
イ 訊ねたり応答したり、グループで話し合って考えを一つにまとめたりすること。
ウ 場面に合わせてあいさつをしたり、必要な事について身近な人と連絡をし合ったりすること。
エ 知らせたい事などについて身近な人に紹介したり、それを聞いたりすること。
B 書くこと
【旧学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 目的や意図に応じて、自分の考えを効果的に書くこと。
イ 全体を見通して、書く必要のある事柄を整理すること。
ウ 自分の考えを的確に表現するため、文章全体の組立ての効果を考えること。
エ 事実と感想、意見などとを区別するとともに、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりすること。
オ 表現の効果などについて確かめたり工夫したりすること。
【現行学習指導要領】
(1) 書くことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 経験した事や想像した事などから書く事を決め、書こうとする題材に必要な事柄を集めること。
イ 自分の考えが明確になるように、事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
ウ 語と語や文と文との続き方に注意しながら、つながりのある文や文章を書くこと。
エ 文章を読み返す習慣を付けるとともに、間違いなどに気付き、正すこと。
オ 書いたものを読みあい、よいところを見付けて感想を伝え合うこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 想像した事などを文章に書くこと。
イ 経験した事を報告する文章や観察した事を記録する文章などを書くこと。
ウ 身近な事物を簡単に説明する文章などを書くこと。
エ 紹介したい事をメモにまとめたり、文章に書いたりすること。
オ 伝えたい事を簡単な手紙に書くこと。
C 読むこと
【旧学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 自分の考えを広げたり深めたりするために、必要な図書資料を選んで読むこと。
イ 目的や意図に応じて、文章の内容を的確に押さえながら要旨をとらえること。
ウ 登場人物の心情や場面についての描写など、優れた叙述を味わいながら読むこと。
エ 書かれている内容について事象と感想、意見の関係を押さえ、自分の考えを明確にしながら読むこと。
オ 必要な情報を獲るために、効果的な読み方を工夫すること。
【現行学習指導要領】
(1) 読むことの能力を育てるため、次の事項について指導する。
ア 語のまとまりや言葉の響きなどに気を突けて音読すること。
イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと。
ウ 場面の様子について、登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと。
エ 文章の中の大事な言葉や文を書き抜くこと。
オ 文章の内容と自分の経験とを結び付けて、自分の思いや考えをまとめ、発表し合うこと。
カ 楽しんだり知識を得たりするために、本や文章を選んで読むこと。
(2) (1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア 本や文章を楽しんだり、想像を広げたりしながら読むこと。
イ 物語の読み聞かせを聞いたり、物語を演じたりすること。
ウ 事物の仕組みなどについて説明した本や文章を読むこと。
エ 物語や、科学的なことについて書いた本や文章を読んで、感想を書くこと。
オ 読んだ本について、好きなところを紹介すること。
〔言語事項〕
【旧学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 文字に関する事項
(ア) 第5学年及び第6学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(イ) 仮名及び漢字の由来、特質などについて理解すること。
イ 表記に関する事項
(ア) 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書くこと。
ウ 語句に関する事項
(ア) 語句に関する類別の理解を深めること。
(イ) 語句の構成、変化などについての理解を深め、また、語句の由来などに関心をもつこと。
(ウ) 表現したり理解したりするために必要な語句について、辞書を利用して調べる習慣を付けること。
(エ) 語感、言葉の使い方に対する感覚などについて感心をもつこと。
エ 文語調の文章に関する事項
(ア) 易しい文語調の文章を音読し、文語の調子に親しむこと。
オ 文及び文章の構成に関する事項
(ア) 文や文章にはいろいろな構成があることについて理解すること。
カ 言葉遣いに関する事項
(ア) 日常よく使われる敬語の使い方に慣れること。
(イ) 共通語と方言との違いを理解し、また、必要に応じて共通語で話すこと。
(2) 文字に関する事項の指導のうち、書写については、次の事項を指導する。
ア 書写に関する事項
(ア) 文字の形、大きさ、配列などを理解して、読みやすく書くこと。
(イ) 毛筆を使用して、点画の筆使いや文字の組立て方を理解しながら、文字の形を整えて書くこと。
(ウ) 毛筆を使用して、字配りよく書くこと。
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」に示す事項の指導は、例えば次のような言語活動を通して指導するものとする。
「A 話すこと・聞くこと」
自分の考えを資料を提示しながらスピーチをすること、目的意識をもって友達の考えを聞くこと、調べた事やまとめた事を話し合うことなど
「B 書くこと」
礼状や依頼状などの手紙を書くこと、自分の課題について調べてまとまった文章に表すこと、経験した事をまとまった記録や報告にすることなど
「C 読むこと」
読書発表会を行うこと、自分の課題を解決するために図鑑や事典などを活用して必要な乗法を読むことなど
 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
【現行学習指導要領】
(1) 「A 話すこと・聞くこと」、「B 書くこと」、「C 読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ア 伝統的な言語文化に関する事項
(ア) 親しみやすい古文や漢文、近代以降の文語調の文章について、内容の大体を知り、音読すること。
(イ) 古典について解説した文章を読み、昔の人のものの見方や感じ方を知ること。
イ 言葉の特徴やきまりに関する事項
(ア) 話し言葉と書き言葉との違いに気付くこと。
(イ) 時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いに気付くこと。
(ウ) 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書くこと。
(エ) 語句の構成、変化などについての理解を深め、また、語句の由来などに関心をもつこと。
(オ) 文章の中での語句と語句との関係を理解すること。
(カ) 語感、言葉の使い方に対する感覚などについて感心をもつこと。
(キ) 文や文章にはいろいろな構成があることについて理解すること。
(ク) 日常よく使われる敬語の使い方に慣れること。
(ケ) 比喩や反復などの表現の工夫に気付くこと。
ウ 文字に関する事項
(ア) 第5学年及び第6学年の各学年においては、学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また、当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き、文や文章の中で使うとともに、当該学年に配当されている漢字を漸次書き、文や文章の中で使うこと。
(イ) 仮名及び漢字の由来、特質などについて理解すること。
(2) 書写に関する次の事項について指導する。
ア 用紙全体との関係に注意し、文字の大きさや配列などを決めるとともに、書く早さを意識して書くこと。
イ 目的に応じて使用する筆記具を選び、その特徴を生かして書くこと。
ウ 毛筆を使用して、穂先の動きと点画のつながりを意識して書くこと。

キュリオのご紹介


2005年、文理のホームページがリニューアルしたときに生まれたマスコットキャラクラーです。
 生まれてすぐは名前がなかったので、新聞紙上で「この子に名前をつけてキャンペーン」を行い、多数の応募をいただきました。その中から選ばれたのが『キュリオ』という名前です。「curiosity(好奇心)」という言葉に由来しています。
 その名前のせいか、文理のホームページや広告はもちろん、最近は本の中にまでちょくちょく顔を見せるようになりました。もし見つけたらかわいがってあげてください。

小学1年生のキャラクター


得意科目:生活
好きな事:外で遊ぶこと
性格:いつも元気いっぱい遊んでいるよ!

小学2年生のキャラクター


得意科目:国語
好きな事:家のお手伝い
性格:ゆっくりのんびりしてるのが好きなの。

小学3年生のキャラクター


得意科目:理科
好きな事:絵を描くこと
性格:いろんなこと、何でも知りたいの。

小学4年生のキャラクター


得意科目:社会
好きな事:本を読むこと
性格:しっかりものとか、博士っぽいってよく言われるよ。

小学5年生のキャラクター


得意科目:漢字
好きな事:おしゃれ
性格:流行に敏感で新しいことが大好きよ。

小学6年生のキャラクター


得意科目:算数
好きな事:スポーツ
性格:いつでもどこでも一生懸命頑張るよ。

2010年10月18日

第3学年 理科の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 身近に見られる動物や植物を比較しながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、生物を愛護する態度を育てるとともに、生物の成長のきまりや体のつくり、生物同士のかかわりについての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
(2) 光、電気及び磁石を働かせたときの現象を比較しながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、光、電気及び磁石の性質についての見方や考え方を養う。
(3) 日なたと日陰の地面を比較しながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、太陽と地面の様子との関係についての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
【現行学習指導要領】
(1) 物の重さ、風やゴムの力並びに光、磁石及び電気を働かせたときの現象を比較しながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究したりものづくりをしたりする活動を通して、それらの性質や働きについての見方や考え方を養う。←(注) 現行の(2)にブラスα
(2) 身近に見られる動物や植物、日なたと日陰の地面を比較しながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、生物を愛護する態度を育てるとともに、生物の成長のきまりや体のつくり、生物と環境とのかかわり、太陽と地面の様子との関係についての見方や考え方を養う。←(注) 現行の(1)と(3)を統合
2. 内 容
【旧学習指導要領】
A 生物とその環境
(1) 身近な昆虫や植物を探したり育てたりして、成長の過程や体のつくりを調べ、それらの成長のきまりや体のつくり及び昆虫と植物とのかかわりについての考えをもつようにする。
ア 昆虫の育ち方には一定の順序があり、成虫の体は頭、胸及び腹からできていること。
イ 植物の育ち方には一定の順序があり、その体は根、茎及び葉からできていること。
ウ 昆虫には植物を食べたり、それをすみかにしたりして生きているものがいること。 (注) ウは新では削除
B 物質とエネルギー
(1) 鏡などを使い、光の進み方や物に光が当たったときの明るさや暖かさを調べ、光の性質についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(3)へ
ア 日光は集めたり反射させたりできること。
イ 物に日光を当てると、物の明るさや暖かさが変わること。
(2) 乾電池に豆電球などをつなぎ、電気を通すつなぎ方や電気を通す物を調べ、電気の回路についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(5)へ
ア 電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。
イ 電気を通す物と通さない物があること。
(3) 磁石を使い、磁石に付く物や磁石の働きを調べ、磁石の性質についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(4)へ
ア 物には、磁石に引き付けられる物と引き付けられない物があること。また、磁石に引き付けられる物には、磁石に付けると磁石になる物があること。
イ 磁石の異極は引き合い、同極は退け合うこと。
C 地球と宇宙
(1) 日陰の位置の変化や、日なたと日陰の地面の様子を調べ、太陽と地面の様子との関係についての考えをもつようにする。←(注) 新「B生命・地球」の(3)へ
ア 日陰は太陽の光を遮るとでき、日陰の位置は太陽の動きによって変わること。
イ 地面は太陽によって暖められ、日なたと日陰では地面の暖かさや湿り気に違いがあること。
【現行学習指導要領】
A 物質・エネルギー
(1) 物と重さ←(注) 「(1) 物と重さ」=追加
粘土などを使い、物の重さや体積を調べ、物の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 物は、形が変わっても重さは変わらないこと。
イ 物は、体積が同じでも重さは違うことがあること。
(2) 風やゴムの働き←(注) 「(2) 風やゴムの働き」=追加
風やゴムで物が動く様子を調べ、風やゴムの働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 風の力は、物を動かすことができること。
イ ゴムの力は、物を動かすことができること。
(3) 光の性質←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(1)より
鏡などを使い、光の進み方や物に光が当たったときの明るさや暖かさを調べ、光の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 日光は集めたり反射させたりできること。
イ 物に日光を当てると、物の明るさや暖かさが変わること。
(4) 磁石の性質←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(3)より
磁石に付く物や磁石の働きを調べ、磁石の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 物には、磁石に引き付けられる物と引き付けられない物があること。また、磁石に引き付けられる物には、磁石に付けると磁石になる物があること。
イ 磁石の異極は引き合い、同極は退け合うこと。
(5) 電気の通り道←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(2)より
乾電池に豆電球などをつなぎ、電気を通すつなぎ方や電気を通す物を調べ、電気の回路についての考えをもつことができるようにする。
ア 電気を通すつなぎ方と通さないつなぎ方があること。
イ 電気を通す物と通さない物があること。
B 生命・地球
(1) 昆虫と植物←(注) 現行の「A生物とその環境」の(1)より
 身近な昆虫や植物を探したり育てたりして、成長の過程や体のつくりを調べ、それらの成長のきまりや体のつくりについての考えをもつことができるようにする。
ア 昆虫の育ち方には一定の順序があり、成虫の体は頭、胸及び腹からできていること。
イ 植物の育ち方には一定の順序があり、その体は根、茎及び葉からできていること。 (2) 身近な自然の観察←(注) 「(2)身近な自然の観察」=追加
 身の回りの生物の様子を調べ、生物とその周辺の環境との関係についての考えをもつことができるようにする。
ア 生物は、色、形、大きさなどの姿が違うこと。
イ 生物は、その周辺の環境とかかわって生きていること。
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 生物とその環境」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ア及びイについては、飼育、栽培を通して行うこと。また、昆虫及び植物については、それぞれ、2種類又は3種類扱うこと。
イ アについては、幼虫の体のつくりは扱わないこと。また、成虫の体のつくりを調べるとき、人の目などを感覚器官と対比して扱うようにすること。
ウ イの「植物の育ち方」については、夏生一年生の双子葉植物のみを扱うこと。
(2) 内容の「B 物質とエネルギー」の指導に当たっては、3種類程度のものづくりを行うものとする。
(3) 内容の「C 地球と宇宙」の(1)のアの「太陽の動き」については、太陽が東から西に動くことを取り扱うものとする。また、太陽の動きを調べるときの方位は東、西、南、北ととどめるものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A 物質・エネルギー」の指導に当たっては、3種類以上のものづくりを行うものとする。
(2) 内容の「B 生命・地球」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ア及びイについては、飼育、栽培を通して行うこと。
イ イの「植物の育ち方」については、夏生一年生の双子葉植物を扱うこと。
(3) 内容の「B 生命・地球」の(3)のアの「太陽の動き」については、太陽が東から南を通って西に動くことを取り扱うものとする。また、太陽の動きを調べるときの方位は東、西、南、北を扱うものとする。

第4学年 理科の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 身近に見られる動物の活動や植物の成長を季節と関係付けながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、生物を愛護する態度を育てるとともに、動物の活動や植物の成長と環境とのかかわりについての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ (2) 空気や水、物の状態の変化及び電気による現象を力、熱、電気の働きと関係付けながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究したりものづくりをしたりする活動を通して、物の性質や働きについての見方や考え方を養う。←(注) 新(1)へ (3) 月や星の位置の変化、空気中の水の変化の様子を時間や水の性質と関係付けながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、月や星の動き、水の変化についての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
【現行学習指導要領】
(1) 空気や水、物の状態の変化、電気による現象を力、熱、電気の働きと関係付けながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究したりものづくりをしたりする活動を通して、それらの性質や働きについての見方や考え方を養う。←(注) 現行(2)より
(2) 人の体のつくり、動物の活動や植物の成長、天気の様子、月や星の位置の変化を運動、季節、気温、時間などと関係付けながら調べ、見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して、生物を愛護する態度を育てるとともに、人の体のつくりと運動、動物の活動や植物の成長と環境とのかかわり、気象現象、月や星の動きについての見方や考え方を養う。←(注) 現行の(1)と(3)をと統合
2. 内 容
【旧学習指導要領】
A 生物とその環境
(1) 身近な動物や植物を探したり育てたりして、季節ごとの動物の活動や植物の成長を調べ、それらの活動や成長と季節とのかかわりについての考えをもつようにする。 ←(注) 新「B生命・地球」の(2)へ
ア 動物の活動は、暖かい季節、寒い季節などによって違いがあること。
イ 植物の活動は、暖かい季節、寒い季節などによって違いがあること。
B 物質とエネルギー
(1) 閉じ込めた空気及び水に力を加え、そのかさや圧し返す力の変化を調べ、空気及び水の性質についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(1)へ
ア 閉じ込めた空気を圧すと、かさは小さくなるが、圧し返す力は大きくなること。
イ 閉じ込めた空気は圧し縮められるが、水は圧し縮められないこと。
(2) 金属、水及び空気を温めたり冷やしたりして、それらの変化の様子を調べ、金属、水及び空気の性質についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(2)へ
ア 金属、水及び空気は、温めたり冷やしたりすると、そのかさが変わること。
イ 金属は熱せられた部分から順に温まるが、水や空気は熱せられた部分が移動して全体が温まること。
(3) 乾電池や光電池に豆電球やモーターなどをつなぎ、乾電池や光電池の働きを調べ、電気の働きについての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(3)へ
ア 乾電池の数やつなぎ方を変えると、豆電球の明るさやモーターの回り方が変わること。
イ 光電池を使ってモーターを回すことなどができること。
C 地球と宇宙
(1) 月や星を観察し、月の位置と星の明るさや色及び位置を調べ、月や星の特徴や動きについての考えをもつようにする。←(注) 新「B生命・地球」の(4)へ
ア 月は絶えず動いていること。
イ 空には、明るさや色の違う星があること。
ウ 星の集まりは、1日のうちでも時刻によって、並び方は変わらないが、位置が変わること。
(2) 水が水蒸気や氷になる様子を観察し、温度と水の変化との関係などを調べ、水の状態変化についての考えをもつようにする。
           ア 水は、温度によって水蒸気や氷に変わること。
←(注) 新「A 物質・エネルギー」の(2)のウへ
イ 水は水面や地面などから蒸発し、水蒸気になって空気中に含まれるとともに、結露して再び水になって現れることがあること。←(注) 新「B 生命・地球」の(3)のイへ
【現行学習指導要領】
A 物質・エネルギー
(1) 空気と水の性質←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(1)より
  閉じ込めた空気及び水に力を加え、その体積や圧し返す力の変化を調べ、空気及び水の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 閉じ込めた空気を圧すと、体積は小さくなるが、圧し返す力は大きくなること。
イ 閉じ込めた空気は圧し縮められるが、水は圧し縮められないこと。
(2) 金属、水、空気と温度←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(2)より
  金属、水及び空気を温めたり冷やしたりして、それらの変化の様子を調べ、金属、水及び空気の性質についての考えをもつことができるようにする。
ア 金属、水及び空気は、温めたり冷やしたりすると、その体積が変わること。
イ 金属は熱せられた部分から順に温まるが、水や空気は熱せられた部分が移動して全体が温まること。
ウ 水は、温度によって水蒸気や氷に変わること。また、水が氷になると体積が増えること。←(注) ウ=追加
(3) 電気の働き←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(3)より
  乾電池や光電池に豆電球やモーターなどをつなぎ、乾電池や光電池の働きを調べ、電気の働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 乾電池の数やつなぎ方を変えると、豆電球の明るさやモーターの回り方が変わること。
イ 光電池を使ってモーターを回すことなどができること。
B 生命・地球
(1) 人の体のつくりと運動 ←(注) 「(1)人の体のつくりと運動」=追加
  人や他の動物の体の動きを観察したり資料を活用したりして、骨や筋肉の動きを調べ、人の体のつくりと運動とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。
ア 人の体には骨と筋肉があること。
イ 人が体を動かすことができるのは、骨、筋肉の働きによること。
(2) 季節と生物←(注) 現行「A生物とその環境」の(1)より
  身近な動物や植物を探したり育てたりして、季節ごとの動物の活動や植物の成長を調べ、それらの活動や成長と環境とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。
ア 動物の活動は、暖かい季節、寒い季節などによって違いがあること。
イ 植物の活動は、暖かい季節、寒い季節などによって違いがあること。
(3) 天気の様子←(注) 現行「C地球と宇宙」の(2)より
  1日の気温の変化や水が蒸発する様子などを観察し、天気や気温の変化、水と水蒸気との関係を調べ、天気の様子や自然界の水の変化についての考えをもつことができるようにする。
ア 天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがあること。
イ 水は、水面や地面などから蒸発し、水蒸気になって空気中に含まれていくこと。また、空気中の水蒸気は、結露して再び水になって現れることがあること。
(4) 月と星←(注) 現行「C地球と宇宙」の(1)より
  月や星を観察し、月の位置と星の明るさや色及び位置を調べ、月や星の特徴や動きについての考えをもつことができるようにする。
ア 月は日によって形が変わって見え、1日のうちでも時刻によって位置が変わること。
イ 空には、明るさや色の違う星があること。
ウ 星の集まりは、1日のうちでも時刻によって、並び方は変わらないが、位置が変わること。
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 生物とその環境」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ア、イについては、1年を通して数種類の動植物の活動や成長を観察すること。
イ イについては、夏生一年生植物のみを扱うこと。なお、その際、それらと落葉樹を対比することによって植物の死について触れること。
(2) 内容の「B 物質とエネルギー」の(3)のアについては、乾電池の数は2個までとする。
(3) 内容の「B 物質とエネルギー」の指導に当たっては、2種類程度のものづくりを行うものとする。
(4) 内容の「C 地球と宇宙」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 月の動きについては、三日月や満月などの中から二つの月の形を扱うこと。
イ ウの「星の集まり」については、二つ又は三つの星座を扱うこと。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A 物質・エネルギー」の(3)のアについては、直列つなぎと並列つなぎを扱うものとする。
(2) 内容の「A 物質・エネルギー」の指導に当たっては、2種類以上のものづくりを行うものとする。
(3) 内容の「B 生命・地球」の(1)のイについては、関節の働きを扱うものとする。
(4) 内容の「B 生命・地球」の(2)については、1年を通して動物の活動や植物の成長をそれぞれ2種類以上観察するものとする。

第5学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 小数及び分数の意味や表し方についての理解を深める。また、小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、適切に用いることができるようにするとともに、分数の加法及び減法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 面積の求め方についての理解を深めるとともに、基本的な平面図形の面積を求めることができるようにする。
(3) 図形を構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察し、基本的な平面図形についての理解を一層深めることができるようにする。
(4) 百分率や円グラフを用いるなど、統計的に考察することができるようにするとともに、数量の関係を式で表したり、式をよんだり、その関係を調べたりすることができるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 整数の性質についての理解を深める。また、小数の乗法及び除法や分数の加法及び減法の意味についての理解を深め、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2) 三角形や平行四辺形などの面積及び直方体などの体積を求めることができるようにする。また、測定値の平均及び異種の二つの量の割合について理解できるようにする。
(3) 平面図形についての理解を深めるとともに、角柱などの立体図形について理解できるようにする。
(4) 数量の関係を考察するとともに、百分率や円グラフなどを用いて資料の特徴を調べることができるようにする。
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 整数の性質についての理解を深める。
ア 整数は、観点を決めると偶数、奇数に類別されることを知ること。
(2) 記数法の考えを通して整数及び小数についての理解を深め、それを計算などに有効に用いることができるようにする。
ア 10倍、100倍、1/10、1/100などの大きさの数をつくり、それらの関係を調べること。
(3) 小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらを適切に用いることができるようにする。
ア 乗数や除数が整数である場合の乗法及び除法の意味について理解すること。→(注) ア=第4学年に移動
イ 乗数や除数が整数の場合の計算の考え方を基にして、乗数や除数が小数である場合の乗法及び除数の意味について理解すること。
ウ 小数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。また、余りの大きさについて理解すること。
(4) 分数についての理解を深めるとともに、同分母の分数の加法及び減法の意味について理解し、それらを適切に用いることができるようにする。→(注) 第4学年に移動、一部が第3学年に移動
ア 簡単な場合について、大きさの等しい分数があることに着目すること。→(注) ア=第4学年に移動
イ 整数及び小数を分数の形に直したり、分数を小数で表したりすること。
ウ 整数の除法の結果は、分数を用いると常に一つの数として表すことができることを理解すること。
エ 同分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。 →(注) エ=第4学年に移動
(5) 概数についての理解を深める。→(注) 第4学年へ移動
ア 目的に応じて、和、差を概数で見積もることができること。→(注) 第4学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 整数の性質についての理解を深める。
ア 整数は、観点を決めると偶数、奇数に類別されることを知ること。
イ 約数、倍数について知ること。←(注) 第6学年より移動
(2) 記数法の考えを通して整数及び小数についての理解を深め、それを計算などに有効に用いることができるようにする。
ア 10倍、100倍、1/10、1/100などの大きさの数をつくり、それらの関係を調べること。
(3) 小数の乗法及び除法の意味についての理解を深め、それらを用いることができるようにする。
  ア 乗数や除数が整数である場合の計算の考え方を基にして、乗数や除数が小数である場合の乗法及び除数の意味について理解すること。
イ 小数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。また、余りの大きさについて理解すること。
ウ 小数の乗法及び除法についても、整数の場合と同じ関係や法則が成り立つことを理解すること。←(注) 追加
(4) 分数についての理解を深めるとともに、異分母の分数の加法及び減法の意味について理解し、それらを用いることができるようにする。←(注) 「同分母」から「異分母」に高度化
ア 整数及び小数を分数の形に直したり、分数を小数で表したりすること。
イ 整数の除法の結果は、分数を用いると常に一つの数として表すことができることを理解すること。
ウ 一つの分数の分子及び分母に同じ数を乗除してできる分数は、元の分数と同じ大きさを表すことを理解すること。←(注) 第6学年より移動
エ 分数の相等及び大小について考え、大小の比べ方をまとめること。←(注)エ= 第6学年より移動
オ 異分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。 ←(注)オ= 第6学年より移動
カ 乗数や除数が整数である場合の分数の乗法及び除法の意味について理解し、計算の仕方を考え、それらの計算ができること。←(注) 第6学年より移動
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 基本的な平面図形の面積が計算で求められることの理解を深め、面積を求めることができるようにする。
ア 三角形及び平行四辺形の面積の求め方を考え、それらを用いること。
イ 円の面積の求め方を考え、それを用いること。→(注) 第6学年に移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形の面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 三角形、平行四辺形、ひし形及び台形の面積の求め方を考えること。←(注) ひし形の面積、台形の面積=追加
(2) 体積について単位と測定の意味を理解し、体積を計算によって求めることができるようにする。←(注) 第6学年より移動
ア 体積の単位(立法センチメートル(cm3)、立法メートル(m3)について知ること。←(注)ア= 第6学年より移動
イ 立方体及び直方体の体積の求め方を考えること。←(注) 第6学年より移動
(3) 量の大きさの測定値について理解できるようにする。←(注) 追加
ア 測定値の平均について知ること。←(注) 追加
(4) 異種の二つの量の割合としてとらえられる数量について、その比べ方や表し方を理解できるようにする。←(注) 第6学年より移動
ア 単位量当たりの大きさについて知ること。←(注) 第6学年より移動
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な平面図形についての理解を一層深めるとともに、図形の構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察できるようにする。
ア 直線の平行や垂直の関係について知ること。→(注) 第4学年へ移動
イ 平行四辺形、台形、ひし形について知り、それらをかいたり、作ったり、平面上で敷き詰めたりすること。→(注) 第4学年へ移動
ウ 基本的な図形の簡単な性質を見いだし、それを用いて図形を調べたり構成したりすること。
エ 円周率の意味について理解すること。
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、平面図形についての理解を深める。
ア 多角形や正多角形について知ること。←(注) 追加
イ 図形の合同について理解すること。←(注) 追加
ウ 図形の性質を見いだし、それを用いて図形を調べたり構成したりすること。
エ 円周率について理解すること。
(2) 図形についての観察や構成などの活動を通して、立体図形について理解できるようにする。
ア 角柱や円柱について知ること。←(注) 第6学年より移動
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 四則に関して成り立つ性質についてまとめる。→(注) 第4学年に移動
ア 交換法則、結合法則や分配法則についての理解を深めること。→(注) 第4学年に移動
(2) 百分率の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
(3) 目的に応じて資料を分類整理し、それを円グラフ、帯グラフを用いて表すことができるようにする。
(4) 簡単な式で表されている関係について、二つの数量の対応や変わり方に着目するなど、数量の関係の見方や調べ方についての理解を深める。→(注) 新では(2)へ
[用語・記号]
平行 垂直 対角線 %
【現行学習指導要領】
(1) 表を用いて、伴って変わる二つの数量の関係を考察できるようにする。 ア 簡単な場合について、比例の関係があることを知ること。←(注) 第6学年より移動
(2) 数量の関係を表す式についての理解を深め、簡単な式で表されている関係について、二つの数量の対応や変わり方に着目できるようにする。←(注)現行(4)より
(3) 百分率について理解できるようにする。
(4) 目的に応じて資料を集めて分類整理し、円グラフや帯グラフを用いて表したり、特徴を調べたりすることができるようにする。
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。
ア 小数についての計算の意味や計算の仕方を、言葉、数、式、図、数直線を用いて考え、説明する活動
イ 三角形、平行四辺形、ひし形及び台形の面積の求め方を、具体物を用いたり、言葉、数、式、図を用いたりして考え、説明する活動
ウ 合同な図形をかいたり、作ったりする活動
エ 三角形の三つの角の大きさの和が180°になることを帰納的に考え、説明する活動
オ 目的に応じて表やグラフを選び、活用する活動
[用語・記号]
最大公約数 最小公倍数 通分 約分 底面 側面 比例 %
←(注) 最大公約数、最小公倍数、通分、約分、底面、側面、比例は追加
←(注) 最大公約数、最小公倍数、通分、約分、底面、側面は第6学年より
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(3)については、整数を整数で割って商が小数になる場合も含めるものとする。
(2) 内容の「A数と計算」の(3)のウについては、1/10の位までの小数の計算を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(4)のエについては、真分数と真分数との加法及びその逆の減法を取り扱うものとする。
(4) 内容の「B量と測定」の(1)のイ及び「C図形」の(1)のエについては、円周率としては3.14を用いるが、目的に応じて3を用いて処理できるように配慮するものとする。
(5) 内容の「C図形」の(1)のウについては、三角形など多角形の角の大きさの和について調べることなどを取り扱うものとする。
(6) 内容の「D数量関係」の(2)については、歩合の意味について簡単に触れるものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、最大公約数や最小公倍数を形式的に求めることに偏ることなく、具体的な場面に即して取り扱うものとする。また、約数を調べる過程で素数について触れるものとする。
(2) 内容の「C図形」の(1)のエについては、円周率は、3.14を用いるものとする。←(注)円周率3は撤回された。
(3) 内容の「C図形」の(2)のアについては、見取図や展開図をかくことを取り扱うものとする。
(4) 内容の「D数量関係」の(3)については、歩合の表し方について触れるものとする。

第6学年 算数の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 分数の加法及び減法についての理解を深め、適切に用いることができるようにするとともに、分数の乗法及び除法の意味について理解し、それらの計算の仕方を考え、適切に用いることができるようにする。
(2) 体積の意味について理解し、簡単な立体図形の体積を求めることができるようにするとともに、速さの意味などについて理解し、それらを求めることができるようにする。
(3) 図形を構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察し、基本的な立体図形についての理解を深めることができるようにする。 
(4) 比や比例の意味について理解し、数量の関係の考察に関数の考えを用いることができるようにする。
【現行学習指導要領】
(1)分数の乗法及び除法の意味についての理解を深め、それらの計算の仕方を考え、用いることができるようにする。
(2)円の面積及び角柱などの体積を求めることができるようにするとともに、速さについて理解し、求めることができるようにする。
(3)縮図や拡大図、対称な図形について理解し、図形についての理解を深める。
(4) 比や比例について理解し、数量の関係の考察に関数の考えを用いることができるようにするとともに、文字を用いて式に表すことができるようにする。また、資料の散らばりを調べ統計的に考察することができるようにする。
2. 内 容
A 数と計算
【旧学習指導要領】
(1) 整数の性質についての理解を一層深める。            →(注) 第5学年に移動
ア 約数、倍数について知ること。                →(注) 第5学年に移動
(2) 分数についての理解を一層深めるとともに、異分母の分数の加法及び減法の意味について理解し、それらを適切に用いることができるようにする。       →(注) 第5学年に移動
ア 一つの分数の分子及び分母に同じ数を乗除してできる分数は、元の分数と同じ大きさを表すことを理解すること。                    →(注) 第5学年に移動
イ 分数の相等及び大小について考え、大小の比べ方をまとめること。→(注) 第5学年に移動
ウ 異分母の分数の加法及び減法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。 →(注)ウ= 第5学年に移動
(3) 分数の乗法及び除法の意味について理解し、それらを適切に用いることができるようにする。
ア 乗数や除数が整数である場合の乗法及び除法の意味について理解すること。 →(注) ア=第5学年へ移動
イ 乗数や除数が整数や小数の場合の計算の考え方を基にして、乗数や除数が分数である場合の乗法及び除法の意味について理解すること。
ウ 分数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。
(4) 概数についての理解を一層深める。               →(注) 第4学年へ移動
ア 目的に応じて、積、商を概数で見積もることができること。    →(注) 第4学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 分数の乗法及び除法の意味についての理解を深め、それらを用いることができるようにする。
ア 乗数や除数が整数や小数である場合の計算の考え方を基にして、乗数や除数が分数である場合の乗法及び除法の意味について理解すること。
イ 分数の乗法及び除法の計算の仕方を考え、それらの計算ができること。
ウ 分数の乗法及び除法についても、整数の場合と同じ関係や法則が成り立つことを理解すること。                                 ←(注) 追加
(2) 小数及び分数の計算の能力を定着させ、それらを用いる能力を伸ばす。    ←(注) 追加
B 量と測定
【旧学習指導要領】
(1) 身近にある図形について、その概形をとらえ、およその面積などを求めることができるようにする。
(2) 体積の意味について理解し、簡単な場合について、体積を求めることができるようにする。
ア 体積について単位と測定の意味を理解すること。        →(注) 第5学年へ移動
イ 体積の単位(立方センチメートル(cm3))について知ること。  →(注) 第5学年へ移動
ウ 立方体及び直方体の体積の求め方を考え、それらを用いること。 →(注) 第5学年へ移動
(3) 異種の二つの量の割合としてとらえられる数量について、その比べ方や表し方を理解し、それを用いることができるようにする。               →(注) 第5学年へ移動
ア 単位量当たりの考えなどを用いること。            →(注) 第5学年へ移動
イ 速さの意味及び表し方について理解するとともに、速さの求め方を考え、それを求めること。
【現行学習指導要領】
(1) 身の回りにある形について、その概形をとらえ、およその面積などを求めることができるようにする。
(2) 図形の面積を計算によって求めることができるようにする。
ア 円の面積の求め方を考えること。←(注) 第5学年より移動
(3) 図形の体積を計算によって求めることができるようにする。
ア 角柱及び円柱の体積の求め方を考えること。←(注) 追加
(4) 速さについて理解し、求めることができるようにする。
(5) メートル法の単位の仕組みについて理解できるようにする。←(注) 追加
C 図 形
【旧学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、基本的な立体図形についての理解を深めるとともに、図形の構成要素及びそれらの位置関係に着目して考察ができるようにする。
ア 立方体及び直方体について理解すること。→(注) 第4学年に移動
イ 直方体に関連して、直線や平面の平行及び垂直の関係について理解すること。 →(注)イ= 第4学年に移動
ウ 三角柱、四角柱などの角柱及び円柱について知ること。→(注) 第5学年へ移動
【現行学習指導要領】
(1) 図形についての観察や構成などの活動を通して、平面図形についての理解を深める。
ア 縮図や拡大図について理解すること。←(注) 追加
イ 対称な図形について理解すること。←(注) 追加
D 数量関係
【旧学習指導要領】
(1) 簡単な場合について、比の意味を理解できるようにする。
(2) 伴って変わる二つの数量について、それらの関係を考察する能力を伸ばす。
ア 比例の意味について理解すること。また、簡単な場合について、表やグラフを用いてその特徴を調べること→(注) 第5学年へ移動
(3) 平均の意味について理解し、それを用いることができるようにする。
[用語・記号]
最大公約数 最小公倍数 約分 通分 平面 底面 側面
【現行学習指導要領】
(1) 比について理解できるようにする。 
(2) 伴って変わる二つの数量の関係を考察することができるようにする。
ア 比例の関係について理解すること。また、式、表、グラフを用いてその特徴を調べること。
イ 比例の関係を用いて、問題を解決すること。←(注) 追加
ウ 反比例の関係について知ること。←(注) 追加
(3) 数量の関係を表す式についての理解を深め、式を用いることができるようにする。
ア 数量を表す言葉や□、△などの代わりに、a , x などの文字を用いて式にしたり、文字に数を当てはめて調べたりすること。←(注) 追加
(4) 資料の平均や散らばりを調べ、統計的に考察したり表現したりすることができるようにする。
ア 資料の平均について知ること。
イ 度数分布を表す表やグラフについて知ること。←(注) 追加
(5) 具体的な事柄について、起こり得る場合を順序よく整理して調べることができるようにする。←(注)(5)= 追加
[算数的活動]←(注) 新設
(1) 内容の「A数と計算」、「B量と測定」、「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については、例えば、次のような算数的活動を通して指導するものとする。 
ア 分数についての計算の意味や計算の仕方を、言葉、数、式、図、数直線を用いて考え、説明する活動
イ 身の回りで使われている量の単位を見付けたり、それがこれまでに学習した単位とどのような関係にあるかを調べたりする活動
ウ 身の回りから、縮図や拡大図、対称な図形を見付ける活動
エ 身の回りから、比例の関係にある二つの数量を見付けたり、比例の関係を用いて問題を解決したりする活動
[用語・記号]
線対称 点対称:←(注) 線対称、点対称=追加
3 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)のアについては、最大公約数及び最小公倍数を形式的に求めることに偏ることなく、具体的な場面に即して取り扱う程度とする。
(2) 内容の「A数と計算」の(2)のウについては、真分数と真分数との加法及びその逆の減法を取り扱うものとする。
(3) 内容の「A数と計算」の(3)については、帯分数を含む計算は取り扱わないものとする。
(4) 内容の「A数と計算」の(3)のイについては、乗数、除数が単位分数など簡単な場合を取り扱うものとする。
(5) 内容の「B量と測定」の(2)のイについては、立方メートル(㎡)の単位についても簡単に取り扱うものとする。
(6) 内容の「C図形」の(1)のアについては、適宜簡単な見取図や展開図をかくことができるよう配慮するものとする。
(7) 内容の「C図形」の(1)のウについては、展開図、立面図及び平面図は取り扱わないものとする。
(8) 内容の「D数量関係」の(1)については、具体的な場面を通して数量の関係を調べ、等しい比があることを理解する程度とするとともに、比の値は取り扱わないものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A数と計算」の(1)については、逆数を用いて除法を乗法の計算としてみることや、整数や小数の乗法や除法を分数の場合の計算にまとめることも取り扱うものとする。
(2) 内容の「B量と測定」の(2)のアについては、円周率は3.14を用いるものとする。

2010年10月17日

第3学年及び第4学年 社会の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 地域の産業や消費生活の様子、人々の健康な生活や安全を守るための諸活動について理解できるようにし、地域社会の一員としての自覚をもつようにする。
(2) 地域の地理的環境、人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働きについて理解できるようにし、地域社会に対する誇りと愛情を育てるようにする。
(3) 地域における社会的事象を観察、調査し、地図や各種の具体的資料を効果的に活用し、調べたことを表現するとともに、地域社会の社会的事象の特色や相互の関連などについて考える力を育てるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 地域の産業や消費生活の様子、人々の健康な生活や良好な生活環境及び安全を守るための諸活動について理解できるようにし、地域社会の一員としての自覚をもつようにする。
(2) 地域の地理的環境、人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働きについて理解できるようにし、地域社会に対する誇りと愛情を育てるようにする。
(3) 地域における社会的事象を観察、調査するとともに、地図や各種の具体的資料を効果的に活用し、地域社会の社会的事象の特色や相互の関連などについて考える力、調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
2. 内 容
【旧学習指導要領】
(1) 自分たちの住んでいる身近な地域や市(区、町、村)について、次のことを観察、調査したり白地図にまとめたりして調べ、地域の様子は場所によって違いがあることを考えるようにする。
ア 身近な地域や市(区、町、村)の特色ある地形、土地利用の様子、主な公共施設などの場所と働き、交通の様子など
(2) 地域の人々の生産や販売について、次のことを見学したり調査したりして調べ、それらの仕事に携わっている人々の工夫を考えるようにする。
ア 地域には生産や販売に関する仕事があり、それらは自分たちの生活を支えていること。
イ 地域の人々の生産や販売に見られる仕事の特色及び国内の他地域などとのかかわり
(3) 地域の人々の生活にとって必要な飲料水、電気、ガスの確保や廃棄物の処理について、次のことを見学したり調査したりして調べ、これらの対策や事業は地域の人々の健康な生活の維持と向上に役立っていることを考えるようにする。
ア 飲料水、電気、ガスの確保や廃棄物の処理と自分たちの生活や産業とのかかわり
イ これらの対策や事業は計画的、協力的に進められていること。
(4) 地域社会における災害及び事故から安全を守る工夫について、次のことを見学したり調査したりして調べ、人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事している人々努力を考えるようにする。
ア 関係の諸機関が相互に連絡を取り合いながら緊急に対処する体制をとっていること。
(5) 地域の人々の生活について、次のことを見学、調査したり年表にまとめたりして調べ、人々の生活の変化や人々の願い、地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする。
ア 古くから残る暮らしにかかわる道具、それらを使っていたころの暮らしの様子
イ 地域に残る文化財や年中行事
ウ 地域の発展に尽くした先人の具体的事例
(6) 県(都、道、府)の様子について、次のことを資料を活用したり白地図にまとめたりして調べ、県(都、道、府)の特色を考えるようにする。
ア 県(都、道、府)内における自分たちの市(区、町、村)の地理的位置
イ 県(都、道、府)全体の地形や主な産業の概要、交通網の様子や主な都市の位置
ウ 産業や地形条件から見て県(都、道、府)内の特色ある地域の人々の生活
エ 人々の生活や産業と国内の他地域や外国とのかかわり
【現行学習指導要領】
(1) 自分たちの住んでいる身近な地域や市(区、町、村)について、次のことを観察、調査したり白地図にまとめたりして調べ、地域の様子は場所によって違いがあることを考えるようにする。
ア 身近な地域や市(区、町、村)の特色ある地形、土地利用の様子、主な公共施設などの場所と働き、交通の様子、古くから残る建造物など←(注) 「古くからある建造物」=追加
(2) 地域の人々の生産や販売について、次のことを見学したり調査したりして調べ、それらの仕事に携わっている人々の工夫を考えるようにする。
ア 地域には生産や販売に関する仕事があり、それらは自分たちの生活を支えていること。
イ 地域の人々の生産や販売に見られる仕事の特色及び国内の他地域などとのかかわり
(3) 地域の人々の生活にとって必要な飲料水、電気、ガスの確保や廃棄物の処理について、次のことを見学、調査したり資料を活用したりして調べ、これらの対策や事業は地域の人々の健康な生活や良好な生活環境の維持と向上に役立っていることを考えるようにする。←(注) 「良好な生活環境の維持と向上」=追加
ア 飲料水、電気、ガスの確保や廃棄物の処理と自分たちの生活や産業とのかかわり
イ これらの対策や事業は計画的、協力的に進められていること。
(4) 地域社会における災害及び事故の防止について、次のことを見学、調査したり資料を活用したりして調べ、人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事している人々や地域の人々の工夫や努力を考えるようにする。←(注) 「地域の人々」を強調
ア 関係機関は地域の人々と協力して、災害や事故の防止に努めていること。←(注) 追加
イ 関係の諸機関が相互に連携して、緊急に対処する体制をとっていること。
(5) 地域の人々の生活について、次のことを見学、調査したり年表にまとめたりして調べ、人々の生活の変化や人々の願い、地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする。
ア 古くから残る暮らしにかかわる道具、それらを使っていたころの暮らしの様子 イ 地域の人々が受け継いできた文化財や年中行事←(注) 表現変更
ウ 地域の発展に尽くした先人の具体的事例
(6) 県(都、道、府)の様子について、次のことを資料を活用したり白地図にまとめたりして調べ、県(都、道、府)の特色を考えるようにする。
ア 県(都、道、府)内における自分たちの市(区、町、村)及び我が国における自分たちの県(都、道、府)の地理的位置、47都道府県の名称と位置←(注) 47都道府県の名称と位置=追加
イ 県(都、道、府)全体の地形や主な産業の概要、交通網の様子や主な都市の位置
ウ 県(都、道、府)内の特色ある地域の人々の生活
エ 人々の生活や産業と国内の他地域や外国とのかかわり
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の(2)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア イについては、農家、工場、商店などの中から選択して取り上げること。その際、地域の生産活動を取り上げる場合には自然環境との関係について、販売を取り上げる場合には消費者としての工夫について、それぞれ触れるようにすること。
イ イについては、国内の他地域だけでなく、外国ともかかわりがあることに気付くように配慮すること。その際、児童に無理のない取扱いをすること。
(2) 内容の(3)の「飲料水、電気、ガス」については、それらの中から選択して取り上げるものとする。また、「廃棄物の処理」については、ごみ、下水のいずれかを選択して取り上げ、その際、廃棄物を資源として活用していることについても扱うようにする。
(3) 内容の(4)に「災害」については、火災、風水害、地震などの中から選択して取り上げ、「事故」については、交通事故などの事故防止や盗難を取り上げるものとする。
(4) 内容の(5)のウの「具体的事例」については、地域の開発、教育、文化、産業などの地域の発展に尽くした先人の中から選択して取り上げるものとする。
(5) 内容の(6)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ウの「県(都、道、府)内の特色ある地域」については、伝統的な工業などの地場産業の盛んな地域と地形から見て特色ある地域を含めて取り上げること。
イ エについては、我が国や外国には国旗があることを理解させ、それを尊重する態度を育てるよう配慮すること。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の(1)については、方位や主な地図記号について扱うものとする。
(2) 内容の(2)のイについては、次のとおり取り扱うものとする。
ア 「生産」については、農家、工場などの中から選択して取り上げること。
イ 「販売」については、商店を取り上げ、販売者の側の工夫を消費者の工夫と関連付けて扱うようにすること。
ウ 「国内の他地域など」については、外国とのかかわりにも気付くように配慮すること。
(3) 内容の(3)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 「飲料水、電気、ガス」については、それらの中から選択して取り上げ、節水や節電などの資源の有効な利用についても扱うこと。
イ 「廃棄物の処理」については、ごみ、下水のいずれかを選択して取り上げ、廃棄物を資源として活用していることについても扱うこと。
(4) 内容の(4)に「災害」については、火災、風水害、地震などの中から選択して取り上げ、「事故の防止」については、交通事故などの事故防止や防犯を取り上げるものとする。
(5) 内容の(3)及び(4)にかかわって、地域の社会生活を営む上で大切な法やきまりについて扱うものとする。
(6) 内容の(5)のウの「具体的事例」については、開発、教育、文化、産業などの地域の発展に尽くした先人の中から選択して取り上げるものとする。
(7) 内容の(6)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ウについては、自然環境、伝統や文化などの地域の資源を保護・活用している地域を取り上げること。その際、伝統的な工業などの地場産業の盛んな地域を含めること。 イ エについては、我が国や外国には国旗があることを理解させ、それを尊重する態度を育てるよう配慮すること。

第5学年 理科の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 植物の発芽から結実までの過程、動物の発生や成長などをそれらにかかわる条件に目を向けながら調べ、見いだした問題を計画的に追究する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生命の連続性についての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ (2) 物の溶け方、てこ及び物の動きの変化をそれらにかかわる条件に目を向けながら調べ、見いだした問題を計画的に追究したりものづくりをしたりする活動を通して、物の変化の規則性についての見方や考え方を養う。←(注) 新(1)へ (3) 天気の変化や流水の様子を時間や水量、自然災害などに目を向けながら調べ、見いだした問題を計画的に追究する活動を通して、気象現象や流水の働きの規則性についての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
【現行学習指導要領】
(1) 物の溶け方、振り子の運動、電磁石の変化や働きをそれらにかかわる条件に目を向けながら調べ、見いだした問題を計画的に追究したりものづくりをしたりする活動を通して、物の変化の規則性についての見方や考え方を養う。←(注) 現行(2)より。若干変更
(2) 植物の発芽から結実までの過程、動物の発生や成長、流水の様子、転機の変化を条件、時間、推量、自然災害などに目を向けながら調べ、見いだした問題を計画的に追究する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生命の連続性、流水の働き、気象現象の規則性についての見方や考え方を養う。←(注) 現行(1)と(3)を統合
2. 内 容
【旧学習指導要領】
A 生物とその環境
(1) 植物を育て、植物の発芽、成長及び結実の様子を調べ、植物の発芽、成長及び結実とその条件についての考えをもつようにする。←(注) 新「B生命・地球」の(1)へ
ア 植物は、種子の中の養分を基にして発芽すること。
イ 植物の発芽には、水、空気及び温度が関係していること。
ウ 植物の成長には、日光や肥料などが関係していること。
エ 花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、実の中に種子ができること。
(2) 魚を育てたり人の発生についての資料を活用したりして、卵の変化の様子を調べ、動物の発生や成長についての考えをもつようにする。←新「B生命・地球」の(2)へ
ア 魚には雌雄があり、生まれた卵は日がたつにつれて中の様子が変化してかえること。
イ 人は、母体内で成長して生まれること。
B 物質とエネルギー
(1) 物を水に溶かし、水の温度や量による溶け方の違いを調べ、物の溶け方の規則性についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(1)へ
ア 物が水に溶ける量には限度があること。
イ 物が水に溶ける量は水の量や温度、溶ける物によって違うこと。また、この性質を利用して、溶けている物を取り出すことができること。
ウ 物が水に溶けても、水と物とを合わせた重さはかわらないこと。
(2) てこを使い、力の加わる位置や大きさを変えて、てこの仕組みや働きを調べ、てこの規則性についての考えをもつようにする。←(注) 新では第6学年「A物質・エネルギー」の(3)へ移動
ア 水平につりあった棒の支点から等距離に物をつるして棒が水平になったとき、物の重さは等しいこと。
イ 力を加える位置や力の大きさを変えると、てこを傾ける働きが変わり、てこがつり合うときにはそれらの間に一定のきまりがあること。
(3) おもりを使い、おもりの重さや動く速さなどを変えて物の動く様子を調べ、物の動きの規則性についての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(2)へ
ア 糸につるしたおもりが1往復する時間は、おもりの重さなどによっては変わらないが、糸の長さによって変わること。
イ おもりが他の物を動かす働きは、おもりの重さや動く速さによって変わること。 ←(注) イは新では削除 C 地球と宇宙
(1) 1日の天気の様子を観測したり、映像などの情報を活用したりして、天気の変わり方を調べ、天気の変化の仕方についての考えをもつようにする。  ←(注) 新「B生命・地球」の(4)へ
ア 天気によって1日の気温の変化の仕方に違いがあること。         ←(注) 新では第4学年「B生命・地球」の(3)のアへ
イ 天気の変化は、映像などの気象情報を用いて予想できること。
(2) 地面を流れる水や川の様子を観察し、流れる水の速さや量による働きの違いを調べ、流れる水の働きと土地の変化の関係についての考えをもつようにする。←(注) 新「B生命・地球」の(3)へ
ア 流れる水には、土地を削ったり、石や土などを流したり積もらせたりする働きがあること。
イ 雨の降り方によって、流れる水の速さや水の量が変わり、増水により土地の様子が大きく変化する場合があること。
【現行学習指導要領】
A 物質・エネルギー
(1) 物の溶け方←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(1)より
  物を水に溶かし、水の温度や量による溶け方の違いを調べ、物の溶け方の規則性についての考えをもつことができるようにする。
ア 物が水に溶ける量には限度があること。
イ 物が水に溶ける量は水の温度や量、溶ける物によって違うこと。また、この性質を利用して、溶けている物を取り出すことができること。
ウ 物が水に溶けても、水と物とを合わせた重さはかわらないこと。
(2) 振り子の運動←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(3)より
  おもりを使い、おもりの重さや糸の長さなどを変えて振り子の動く様子を調べ、振り子の運動の規則性についての考えをもつことができるようにする。
ア 糸につるしたおもりが1往復する時間は、おもりの重さなどによっては変わらないが、糸の長さによって変わること。
(3) 電流の働き←(注) 現行第6学年「B物質とエネルギー」の(3)より移動
  電磁石の導線に電流を流し、電磁石の強さの変化を調べ、電流の働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 電流の流れているコイルは、鉄心を磁化する働きがあり、電流の向きが変わると、電磁石の極が変わること。
イ 電磁石の強さは、電流の強さや導線の巻数によって変わること。
B 生命・地球
(1) 植物の発芽、成長、結実←(注) 現行「A生物とその環境」の(1)より
植物を育て、植物の発芽、成長及び結実の様子を調べ、植物の発芽、成長及び結実とその条件についての考えをもつことができるようにする。
ア 植物は、種子の中の養分を基にして発芽すること。
イ 植物の発芽には、水、空気及び温度が関係していること。
ウ 植物の成長には、日光や肥料などが関係していること。
エ 花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、実の中に種子ができること。
(2) 動物の誕生←(注) 現行「A生物とその環境」の(2)より、プラスα
  魚を育てたり人の発生についての資料を活用したりして、卵の変化の様子や水中の小さな生物を調べ、動物の発生や成長についての考えをもつことができるようにする。
ア 魚には雌雄があり、生まれた卵は日がたつにつれて中の様子が変化してかえること。
イ 魚は、水中の小さな生物を食べ物にして生きていること。←(注) イ=追加
ウ 人は、母体内で成長して生まれること。
(3) 流水の働き←(注) 現行「C地球と宇宙」の(2)より
地面を流れる水や川の様子を観察し、流れる水の速さや量による働きの違いを調べ、流れる水の働きと土地の変化の関係についての考えをもつことができるようにする。
ア 流れる水には、土地を侵食したり、石や土などを運搬したり堆積させたりする働きがあること。
イ 川の上流と下流によって、川原の石の大きさや形に違いがあること 。←(注) イ=追加
ウ 雨の降り方によって、流れる水の速さや水の量が変わり、増水により土地の様子が大きく変化する場合があること。
(4) 天気の変化←(注) 現行「C地球と宇宙」の(1)より
1日の雲の様子を観測したり、映像などの情報を活用したりして、雲の動きなどを調べ、天気の変化の仕方についての考えをもつことができるようにする。
ア 雲の量や動きは、天気の変化と関係があること。←(注) ア=追加
イ 天気の変化は、映像などの気象情報を用いて予想できること。
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 生物とその環境」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アの「種子の中の養分」については、でんぷんだけを扱うこと。
イ ア、イ及びウについては、土を発芽の条件や成長の要因として扱わないこと。
ウ エについては、おしべ、めいしべ、がく及び花びらを扱うことにとどめること。また、受粉については、虫や風が関係していることに触れるにとどめること。
(2) 内容の「A 生物とその環境」の(2)については、児童がア又はイのいずれかを選択して調べるようにするものとする。また、受精に至る過程は取り扱わないものとする。
(3) 内容の「B 物質とエネルギー」の(2)のイについては、支点が力点と作用点の間にあるてこだけを用い、てこの原理が理解できる程度にとどめるものとする。
(4) 内容の「B 物質とエネルギー」の(3)については、児童がア又はイのいずれかを選択して調べるようにするものとする。
(5) 内容の「B 物質とエネルギー」の指導に当たっては、2種類程度のものづくりを行うものとする。
(6) 内容の「C 地球と宇宙」の(1)のイについては、台風の進路による天気の変化や台風と降雨との関係についても触れるものとする。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A 物質・エネルギー」の指導に当たっては2種類以上のものづくりを行うものとする。
(2) 内容の「B 生命・地球」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アの「種子の中の養分」については、でんぷんを扱うこと。
イ エについては、おしべ、めしべ、がく及び花びらを扱うこと。また、受粉については、風や昆虫などが関係していることにも触れること。
(3) 内容の「B 生命・地球」の(2)のウについては、受精に至る過程は取り扱わないものとする。
(4) 内容の「B 生命・地球」の(4)のイについては、台風の進路による天気の変化や台風と降雨との関係についても触れるものとする

第6学年 理科の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 生物の体のつくりと働き及び生物と環境とを関係付けながら調べ、見いだした問題を多面的に追究する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生物の体の働き及び生物と環境とのかかわりについての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
(2) 水溶液、物の燃焼、電磁石の変化や働きをその要因と関係付けながら調べ、見いだした問題を多面的に追究したりものづくりをしたりする活動を通して、物の性質や働きについての見方や考え方を養う。←(注) 新(1)へ
(3) 土地のつくりと変化の様子を自然災害などと関係付けながら調べ、見いだした問題を多面的に追究する活動を通して、土地のつくりと変化のきまりについての見方や考え方を養う。←(注) 新(2)へ
【現行学習指導要領】
(1) 燃焼、水溶液、てこ及び電気による現象についての要因や規則性を推論しながら調べ、見いだした問題を計画的に追究したりものづくりをしたりする活動を通して、物の性質や規則性についての見方や考え方を養う。←(注) 現行(2)より
(2) 生物の体のつくりと働き、生物と環境、土地のつくりと変化の様子、月と太陽の関係を推論しながら調べ、見いだした問題を計画的に追究する活動を通して、生命を尊重する態度を育てるとともに、生物の体の働き、生物と環境とのかかわり、土地のつくりと変化のきまり、月の位置や特徴についての見方や考え方を養う。←(注) 現行(1)と(3)を統合、ブラスα
2. 内 容
【旧学習指導要領】
A 生物とその環境
(1) 人及び他の動物を観察したり資料を活用したりして、呼吸、消化、排出及び循環の働きを調べ、人及び他の動物の体のつくりと働きについての考えをもつようにする。 ←(注) 新「B生命・地球」の(1)へ
ア 体内に酸素が取り入れられ、体外に二酸化炭素などが出されていること。
イ 食べ物は、口、胃、腸などを通る間に消化、吸収され、吸収されなかった物は排出されること。
ウ 血液は、心臓の働きで体内を巡り、養分、酸素及び二酸化炭素を運んでいること。
(2) 動物や植物の生活を観察し、生物の養分の取り方を調べ、生物と環境とのかかわりについての考えをもつようにする。
ア 植物の葉に日光が当たるとでんぷんができること。←(注) 新「B生命・地球」の(2)アへ
イ 生きている植物体や枯れた植物体は動物によって食べられること。←(注) 新(3)イへ
ウ 生物は、水及び空気を通して周囲の環境とかかわって生きていること。←(注) 新(3)アへ
B 物質とエネルギー
(1) いろいろな水溶液を用い、その性質や金属を変化させる様子を調べ、水溶液の性質や働きについての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(2)へ
ア 水溶液には、酸性、アルカリ性及び中性のものがあること。
イ 水溶液には、気体が溶けているものがあること。
ウ 水溶液には、金属を変化させるものがあること。
(2) 物を燃やし、物や空気の変化を調べ、燃焼の仕組みについての考えをもつようにする。←(注) 新「A物質・エネルギー」の(1)へ
ア 植物体が燃えるときには、空気中の酸素が使われて二酸化炭素ができること。
(3) 電磁石の導線に電流を流し、電磁石の強さの変化を調べ、電流の働きについての考えをもつようにする。←(注) 新では第5学年「A物質・エネルギー」の(3)へ移動
ア 電流の流れている巻き線は、鉄心を磁化する働きがあり、電流の向きが変わると、電磁石の極が変わること。
イ 電磁石の強さは、電流の強さや導線の巻き数によって変わること。
C 地球と宇宙
(1) 土地やその中に含まれる物を観察し、土地のつくりや土地のでき方を調べ、土地のつくりと変化についての考えをもつようにする。←(注) 新「B生命・地球」の(4)へ
ア 土地は、礫、砂、泥、火山灰及び岩石からできており、層をつくって広がっているものがあること。
イ 地層は、流れる水の働きや火山の噴火によってでき、化石が含まれているものがあること。
ウ 土地は、火山の噴火によって変化すること。
エ 土地は、地震によって変化すること。
【現行学習指導要領】
A 物質・エネルギー
(1) 燃焼の仕組み←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(2)より
物を燃やし、物や空気の変化を調べ、燃焼の仕組みについての考えをもつことができるようにする。
ア 植物体が燃えるときには、空気中の酸素が使われて二酸化炭素ができること。
(2) 水溶液の性質←(注) 現行「B物質とエネルギー」の(1)より
いろいろな水溶液を用い、その性質や金属を変化させる様子を調べ、水溶液の性質や働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 水溶液には、酸性、アルカリ性及び中性のものがあること。
イ 水溶液には、気体が溶けているものがあること。
ウ 水溶液には、金属を変化させるものがあること。
(3) てこの規則性←(注) 現行第5学年「B物質とエネルギー」の(2)より移動
てこを使い、力の加わる位置や大きさを変えて、てこの仕組みや働きを調べ、てこの規則性についての考えをもつことができるようにする。
ア 水平につり合った棒の支点から等距離に物をつるして棒が水平になったとき、物の重さは等しいこと。
イ 力を加える位置や力の大きさを変えると、てこを傾ける働きが変わり、てこがつり合うときにはそれらの間に規則性があること。
ウ 身の回りには、てこの規則性を利用した道具があること。←(注) ウ=追加
(4) 電気の利用←(注) 「(4)電気の利用」=追加
手回し発電機などを使い、電気の利用の仕方を調べ、電気の性質や働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 電気は、つくりだしたり蓄えたりすることができること。
イ 電気は、光、音、熱などに変えることができること。
ウ 電熱線の発熱は、その太さによって変わること。
エ 身の回りには、電気の性質や働きを利用した道具があること。
B 生命・地球
(1) 人の体のつくりと働き←(注) 現行「A生物とその環境」の(1)より、プラスα
人や他の動物を観察したり資料を活用したりして、呼吸、消化、排出及び循環の働きを調べ、人や他の動物の体のつくりと働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 体内に酸素が取り入れられ、体外に二酸化炭素などが出されていること。
イ 食べ物は、口、胃、腸などを通る間に消化、吸収され、吸収されなかった物は排出されること。
ウ 血液は、心臓の働きで体内を巡り、養分、酸素及び二酸化炭素などを運んでいること。
エ 体内には、生命を維持するための様々な臓器があること。←(注) エ=追加
(2) 植物の養分と水の通り道←(注) 「(2)植物の養分と水の通り道」=追加
植物を観察し、植物の体内の水などの行方や葉で養分をつくる働きを調べ、植物の体のつくりと働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 植物の葉に日光が当たるとでんぷんができること。←(注) 現行「A生物とその環境」の(2)アより
イ 根、茎及び葉には、水の通り道があり、根から吸い上げられた水は主に葉から蒸散していること。←(注) イ=追加
(3) 生物と環境
動物や植物の生活を観察したり、資料を活用したりして調べ、生物と環境とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。
ア 生物は、水及び空気を通して周囲の環境とかかわって生きていること。←(注) 現行(2)ウより
イ 生物の間には、食う食われるという関係があること。←(注) 現行(2)イより
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の「A 生物と環境」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ア、イ及びウについては、体内に取り込まれた物質の使われ方は扱わないこと。
イ ウについては、心臓の拍動と脈拍が関係することにも触れること。
(2) 内容の「A 生物とその環境」の(2)のウについては、食物連鎖などは取り扱わないものとする。
(3) 内容の「B 物質とエネルギー」の指導に当たっては、2種類程度のものづくりを行うものとする。
(4) 内容の「C 地球と宇宙」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アで扱う岩石は、礫岩、砂岩及び泥岩のみとする。
イ 化石は地層が水の作用でできたことを示す程度にとどめること。
ウ ウ、エについては、児童がウ又はエのいずれかを選択して調べるようにすること。
エ エについては、地震の原因については触れないこと。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の「A 物質・エネルギー」の指導に当たっては、2種類以上のものづくりを行うものとする。
(2) 内容の「B 生命・地球」の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア ウについては、心臓の拍動と脈拍が関係することにも触れること。
イ エについては、主な臓器として、肺、胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、心臓を扱うこと。
(3) 内容の「B 生命・地球」の(3)のアについては、水が循環していることにも触れるものとする。
(4) 内容の「B 生命・地球」の(4)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アについては、岩石として礫岩、砂岩及び泥岩を扱うこと。
イ イの「化石」については、地層が流れる水の働きによって堆積したことを示す証拠として扱うこと。
(5) 内容の「B 生命・地球」の(5)のアについては、地球から見た太陽と月の位置関係で扱うものとする。

2010年10月16日

第5学年 社会の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 我が国の産業の様子、産業と国民生活との関連について理解できるようにし、我が国の産業の発展に関心をもつようにする。
(2) 我が国の国土の様子について理解できるようにし、環境の保全の重要性について関心を深めるようにするとともに、国土に対する愛情を育てるようにする。
(3) 社会的事象を具体的に調査し、地図、統計などの各種の基礎的資料を効果的に活用し、調べたことを表現するとともに、社会的事象の意味について考える力を育てるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 我が国の国土の様子、国土の環境と国民生活との関連について理解できるようにし、環境の保全や自然災害の防止の重要性について関心を深め、国土に対する愛情を育てるようにする。
(2) 我が国の産業の様子、産業と国民生活との関連について理解できるようにし、我が国の産業の発展や社会の情報化の進展に関心をもつようにする。←(注) 「社会の情報化」=追加
(3) 社会的事象を具体的に調査するとともに、地図や地球儀、統計などの各種の基礎的資料を効果的に活用し、社会的事象の意味について考える力、調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする。
2. 内 容
【旧学習指導要領】
(1) 我が国の農業や水産業について、次のことを調査したり地図や地球儀、資料などを活用したりして調べ、それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境とのかかわりをもって営まれていることを考えるようにする。
ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること、食料の中には外国から輸入しているものがあること。
イ 我が国の主な食料生産物の分布や土地利用の特色など
ウ 食料生産に従事している人々の工夫や努力、生産地と消費地を結ぶ運輸の働き
(2) 我が国の工業生産について、次のことを調査したり地図や地球儀、資料などを活用したりして調べ、それらは国民生活を支える重要な役割を果たしていることを考えるようにする。
ア 様々な工業製品が国民生活を支えていること。
イ 我が国の各種の工業生産や工業地域の分布など
ウ 工業生産に従事している人々の工夫や努力、工業生産を支える貿易や運輸などの働き
(3) 我が国の通信などの産業について、次のことを見学したり資料を活用したりして調べ、これらの産業は国民の生活に大きな影響を及ぼしていることや情報の有効な活用が大切であることを考えるようにする。
ア 放送、新聞、電信電話などの産業と国民生活とのかかわり
イ これらの産業に従事している人々の工夫や努力→(注) 削除
(4) 我が国の国土の自然などの様子について、次のことを地図その他の資料を活用して調べ、国土の環境が人々の生活や産業と密接な関連をもっていることを考えるようにする。→(注) 新では(1)へ
ア 国土の位置、地形や気候の概要、気候条件から見て特色ある地域の人々の生活
イ 公害から国民の健康や生活環境を守ることの大切さ
ウ 国土の保全や水資源の涵養のための森林資源の働き
【現行学習指導要領】
(1) 我が国の国土の自然などの様子について、次のことを地図や地球儀、資料などを活用して調べ、国土の環境が人々の生活や産業と密接な関連をもっていることを考えるようにする。←(注) 現行(4)より
ア 世界の主な大陸と海洋、主な国の名称と位置、我が国の位置と領土←(注) 追加
イ 国土の地形や気候の概要、自然条件から見て特色ある地域の人々の生活
ウ 公害から国民の健康や生活環境を守ることの大切さ
エ 国土の保全などのための森林資源の働き及び自然災害の防止
(2) 我が国の農業や水産業について、次のことを調査したり地図や地球儀、資料などを活用したりして調べ、それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境とのかかわりをもって営まれていることを考えるようにする。
ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること、食料の中には外国から輸入しているものがあること。
イ 我が国の主な食料生産物の分布や土地利用の特色など
ウ 食料生産に従事している人々の工夫や努力、生産地と消費地を結ぶ運輸などの働き
(3) 我が国の工業生産について、次のことを調査したり地図や地球儀、資料などを活用したりして調べ、それらは国民生活を支える重要な役割を果たしていることを考えるようにする。
ア 様々な工業製品が国民生活を支えていること。
イ 我が国の各種の工業生産や工業地域の分布など
ウ 工業生産に従事している人々の工夫や努力、工業生産を支える貿易や運輸などの働き
(4) 我が国の情報産業や情報化した社会の様子について、次のことを調査したり資料を活用したりして調べ、情報化の進展は国民の生活に大きな影響を及ぼしていることや情報の有効な活用が大切であることを考えるようにする。←(注) 「情報産業」「情報化」を強調
ア 放送、新聞などの産業と国民生活とのかかわり
イ 情報化した社会の様子と国民生活とのかかわり←(注) 追加
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の(1)のウについては、農業や水産業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし、稲作のほか、野菜、果物、畜産物、水産物などの中から一つを取り上げるものとする。
(2) 内容の(2)のウについては、工業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし、金属工業、機械工業、石油化学工業、食料品工業などの中から一つを取り上げるものとする。
(3) 内容の(1)のウ及び(2)のウの「運輸の働き」にかかわって、交通網について取り扱うものとする。
(4) 内容の(3)のイについては、放送、新聞、電信電話などのなかから一つを取り上げるものとする。
(5) 内容の(1)から(3)の指導に当たっては、仕組みや工程に深入りしないよう配慮するものとする。
(6) 内容の(4)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アの「国土の位置」の指導については、我が国の領土と近隣の諸国を取り上げるものとすること。その際、我が国や諸外国には国旗があることを理解するとともに、それを尊重する態度を育てるよう配慮すること。
イ アの「気候条件から見て特色ある地域」については、事例地を選択して取り上げ、自然環境に適応しながら生活している人々の工夫を具体的に扱うこと。
ウ イについては、大気の汚染、水質の汚濁などの中から具体的事例を選択して取り上げること。
エ ウについては、我が国の国土保全等の観点から扱うようにし、森林資源の育成や保護に従事している人々の工夫や努力及び環境保全のための国民一人一人の協力の必要性に気付くよう配慮すること。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アの「主な国」については、近隣の諸国を含めて取り上げるものとすること。その際、我が国や諸外国には国旗があることを理解するとともに、それを尊重する態度を育てるよう配慮すること。
イ イの「自然条件から見て特色ある地域」については、事例地を選択して取り上げ、自然環境に適応しながら生活している人々の工夫を具体的に扱うこと。
ウ ウについては、大気の汚染、水質の汚濁などの中から具体的事例を選択して取り上げること。
エ エについては、我が国の国土保全等の観点から扱うようにし、森林資源の育成や保護に従事している人々の工夫や努力及び環境保全のための国民一人一人の協力の必要性に気付くよう配慮すること。
(2) 内容の(2)のウについては、農業や水産業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし、稲作のほか、野菜、果物、畜産物、水産物などの中から一つを取り上げるものとする。
(3) 内容の(3)のウについては、工業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし、金属工業、機械工業、石油化学工業、食料品工業などの中から一つを取り上げるものとする。
(4) 内容の(2)のウ及び(3)のウにかかわって、価格や費用、交通網について取り扱うものとする。
(5) 内容の(4)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アについては、放送、新聞などの中から選択して取り上げること。
イ イについては、情報ネットワークを有効に活用して公共サービスの向上に努めている教育、福祉、医療、防災などの中から選択して取り上げること。

第6学年 社会の学習指導要領を比較

1. 目 標
【旧学習指導要領】
(1) 国家・社会の発展に大きな働きをした先人の業績や優れた文化遺産について興味・関心と理解を深めるようにするとともに、我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにする。
(2) 日常生活にける政治の働きと我が国の政治の考え方及び我が国と関係の深い国の生活や国際社会における我が国の役割を理解できるようにし、平和を願う日本人として世界の国々の人々と共に生きていくことが大切であることを自覚できるようにする。
(3) 社会的事象を具体的に調査し、地図や年表などの各種の基礎資料を効果的に活用し、調べたことを表現するとともに、社会的事象の意味をより広い視野から考える力を育てるようにする。
【現行学習指導要領】
(1) 国家・社会の発展に大きな働きをした先人の業績や優れた文化遺産について興味・関心と理解を深めるようにするとともに、我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにする。
(2) 日常生活にける政治の働きと我が国の政治の考え方及び我が国と関係の深い国の生活や国際社会における我が国の役割を理解できるようにし、平和を願う日本人として世界の国々の人々と共に生きていくことが大切であることを自覚できるようにする。
(3) 社会的事象を具体的に調査するとともに、地図や地球儀、年表などの各種の基礎資料を効果的に活用し、社会的事象の意味をより広い視野から考える力、調べたことを表現する力を育てるようにする。
2. 内 容
【旧学習指導要領】
(1) 我が国の歴史上の主な事象について、人物の働きや代表的な文化遺産を中心に遺跡や文化財、資料などを活用して調べ、歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに、自分たちの生活の歴史的背景、我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めるようにする。
ア 農耕の始まり、古墳について調べ、大和朝廷による国土の統一の様子が分かること。その際、神話・伝承を調べ、国の形成に関する考え方などに関心をもつこと。
イ 大陸文化の摂取、大化の改新、大仏造営の様子、貴族の生活について調べ、天皇を中心とした政治が確立されたことや日本風の文化が起こったことが分かること。
ウ 源平の戦い、鎌倉幕府の始まり、元との戦い、京都の室町に幕府が置かれたころの代表的な建造物や絵画について調べ、武士による政治が始まったことや室町文化が生まれたことが分かること。→(注) 新ではウとオに分かれた。
エ キリスト教の伝来、織田・豊臣の天下統一について調べ、戦国の世が統一されたことが分かること。
オ 江戸幕府の始まり、大名行列、鎖国、歌舞伎や浮世絵、国学や蘭学について調べ、身分制度が確立し武士による政治が安定したことや町人の文化が栄え新しい学問が起こったことが分かること。
カ 黒船の来航、明治維新、文明開化などについて調べ、廃藩置県や四民平等などの諸改革を行い、欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことが分かること。
キ 大日本帝国憲法の発布、日清・日露の戦争、条約改正、科学の発展などについて調べ、我が国の国力が充実し国際的地位が向上したことが分かること。
ケ 日華事変、我が国にかかわる第二次世界大戦、日本国憲法の制定、オリンピックの開催などについて調べ、戦後我が国は民主的な国家として出発し、国民生活が向上し国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かること。
(2) 我が国の政治の働きについて、次のことを調査したり資料を活用したりして調べ、国民主権と関連付けて政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていること、現在の我が国の民主政治は日本国憲法の基本的な考え方に基づいていることを考えるようにする。
ア 国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していること。
イ 日本国憲法は、国家の思想、天皇の地位、国民としての権利及び義務など国家や国民生活の基本を定めていること。
(3) 世界の中の日本の役割について、次のことを調査したり地図や資料などを活用したりして調べ、外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であること、世界平和の大切さと我が国が世界において重要な役割を果たしていることを考えるようにする。
ア 我が国と経済や文化などの面でつながりが深い国の人々の生活の様子
イ 我が国の国際交流や国際協力の様子及び平和な国際社会の実現に努力している国際連合の働き
【現行学習指導要領】
(1) 我が国の歴史上の主な事象について、人物の働きや代表的な文化遺産を中心に遺跡や文化財、資料などを活用して調べ、歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに、自分たちの生活の歴史的背景、我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めるようにする。
ア 狩猟・採集や農耕の生活、古墳について調べ、大和朝廷による国土の統一の様子が分かること。その際、神話・伝承を調べ、国の形成に関する考え方などに関心をもつこと。←(注) 「狩猟・採集の生活」(縄文時代)=追加
イ 大陸文化の摂取、大化の改新、大仏造営の様子、貴族の生活について調べ、天皇を中心とした政治が確立されたことや日本風の文化が起こったことが分かること。
ウ 源平の戦い、鎌倉幕府の始まり、元との戦いについて調べ、武士による政治が始まったことが分かること。←(注) 現行のウの一部
エ 京都の室町に幕府が置かれたころの代表的な建造物や絵画について調べ、室町文化が生まれたことが分かること。←(注) 現行のウの一部
オ キリスト教の伝来、織田・豊臣の天下統一、江戸幕府の始まり、参勤交代、鎖国について調べ、戦国の世が統一され、身分制度が確立し武士による政治が安定したことが分かること。
カ 歌舞伎や浮世絵、国学や蘭学について調べ、町人の文化が栄え新しい学問が起こったことが分かること。←(注) 現行のエとオを新のオとカに再編成
キ 黒船の来航、明治維新、文明開化などについて調べ、廃藩置県や四民平等などの諸改革を行い、欧米の文化を取り入れつつ近代化を進めたことが分かること。
ク 大日本帝国憲法の発布、日清・日露の戦争、条約改正、科学の発展などについて調べ、我が国の国力が充実し国際的地位が向上したことが分かること。
ケ 日華事変、我が国にかかわる第二次世界大戦、日本国憲法の制定、オリンピックの開催などについて調べ、戦後我が国は民主的な国家として出発し、国民生活が向上し国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かること。
(2) 我が国の政治の働きについて、次のことを調査したり資料を活用したりして調べ、国民主権と関連付けて政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていること、現在の我が国の民主政治は日本国憲法の基本的な考え方に基づいていることを考えるようにする。
ア 国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していること。
イ 日本国憲法は、国家の思想、天皇の地位、国民としての権利及び義務など国家や国民生活の基本を定めていること。
(3) 世界の中の日本の役割について、次のことを調査したり地図や地球儀、資料などを活用したりして調べ、外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であること、世界平和の大切さと我が国が世界において重要な役割を果たしていることを考えるようにする。
ア 我が国と経済や文化などの面でつながりが深い国の人々の生活の様子
イ 我が国の国際交流や国際協力の様子及び平和な国際社会の実現に努力している国際連合の働き
3. 内容の取扱い
【旧学習指導要領】
(1) 内容の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 児童の興味・関心を重視し、取り上げる人物や文化遺産の重点の置き方に工夫を加えるなど、精選して具体的に理解できるようにすること。
イ 取り上げる歴史的事象は、アからクに示す事項にとどめ、網羅的に取り上げないようにすること。
ウ 歴史学習全体を通して、我が国は長い歴史をもち文化や伝統をはぐくんできたこと、我が国の歴史は政治の中心地や世の中の様子などによって幾つかの時期に分けられることに気付くようにすること。
エ アの「神話・伝承」については、古事記、日本書紀、風土記などの中から適切なものを取り上げること。
オ アからキまでについては、例えば、次に掲げる人物を取り上げ、人物の働きや代表的な文化遺産を通して学習できるように指導すること。
卑弥呼、聖徳太子、小野妹子、中大兄皇子、中臣鎌足、聖武天皇、行基、鑑真、藤原道長、紫式部、清少納言、平清盛、源頼朝、源義経、北条時宗、足利義満、足利義政、雪舟、ザビエル、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、徳川家光、近松門左衛門、歌川(安藤)広重、本居宣長、杉田玄白、伊能忠敬、ペリー、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、明治天皇、福沢諭吉、大隈重信、板垣退助、伊藤博文、陸奥宗光、東郷平八郎、小村寿太郎、野口英世
カ ウの「建造物や絵画」、オの「歌舞伎や浮世絵」及び「国学や蘭学」については、それぞれいずれかを選択して取り上げることができること。
キ クについては、取り上げる歴史的事象を精選するとともに、その指導に当たっては、児童の発達段階を考慮し社会的背景にいたずらに深入りしないよう配慮すること。 (2) 内容の(2)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 政治の働きと国民生活との関係を具体的に指導する際には、国民の祝日に関心をもち、その意義を考えさせるよう配慮すること。
イ 国会などの議会政治や選挙の意味、租税の役割などについても扱うようにすること。その際、政治の制度や機構に深入りしないよう配慮すること。
ウ アの「地方公共団体や国の政治の働き」については、身近な公共施設の建設、地域の開発、、災害復旧の取組などの中から選択して取り上げ、具体的に調べられるようにすること。
エ イの「天皇の地位」については、日本国憲法に定める天皇の国事に関する行為など児童に理解しやすい具体的な事項を取り上げ、歴史に関する学習との関連も図りながら、天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにすること。また、イの「国民としての権利及び義務」については、参政権、納税の義務などを取り上げること。
(3) 内容の(3)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アについては、我が国とつながりが深い国から数か国を取り上げること。その際、それらの中から児童が一か国を選択して調べるように配慮し、様々な外国の文化を具体的に理解できるようにするとともに、我が国や諸外国の文化や伝統を尊重しようとする態度を養うこと。
イ イの「国際交流」についてはスポーツ、文化の中から、「国際協力」については教育、医学、農業などの分野で世界に貢献している事例の中から、それぞれ選択して取り上げ、国際社会における我が国の役割を具体的に考えるようにすること。
ウ イの「国際連合の働き」については、網羅的、抽象的な扱いにならないよう、ユニセフやユネスコの身近な活動を取り上げて具体的に調べるようにすること。
エ ア及びイについては、我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮すること。
【現行学習指導要領】
(1) 内容の(1)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 児童の興味・関心を重視し、取り上げる人物や文化遺産の重点の置き方に工夫を加えるなど、精選して具体的に理解できるようにすること。その際、ケの指導に当たっては、児童の発達の段階を考慮すること。
イ 歴史学習全体を通して、我が国は長い歴史をもち伝統や文化をはぐくんできたこと、我が国の歴史は政治の中心地や世の中の様子などによって幾つかの時期に分けられることに気付くようにすること。
ウ アの「神話・伝承」については、古事記、日本書紀、風土記などの中から適切なものを取り上げること。
エ アからクまでについては、例えば、次に掲げる人物を取り上げ、人物の働きを通して学習できるように指導すること。
卑弥呼、聖徳太子、小野妹子、中大兄皇子、中臣鎌足、聖武天皇、行基、鑑真、藤原道長、紫式部、清少納言、平清盛、源頼朝、源義経、北条時宗、足利義満、足利義政、雪舟、ザビエル、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、徳川家光、近松門左衛門、歌川(安藤)広重、本居宣長、杉田玄白、伊能忠敬、ペリー、勝海舟、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、明治天皇、福沢諭吉、大隈重信、板垣退助、伊藤博文、陸奥宗光、東郷平八郎、小村寿太郎、野口英世
オ アからケまでについては、例えば、国宝、重要文化財に指定されているものや、そのうち世界文化遺産に登録されているものなどを取り上げ、我が国の代表的な文化遺産を通して学習できるように配慮すること。
(2) 内容の(2)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア 政治の働きと国民生活との関係を具体的に指導する際には、各々の国民の祝日に関心をもち、その意義を考えさせるよう配慮すること。
イ 国会などの議会政治や選挙の意味、国会と内閣と裁判所の三権相互の関連、国民の司法参加、租税の役割などについても扱うようにすること。
ウ アの「地方公共団体や国の政治の働き」については、社会保障、災害復旧の取組、地域の開発などの中から選択して取り上げ、具体的に調べられるようにすること。
エ イの「天皇の地位」については、日本国憲法に定める天皇の国事に関する行為など児童に理解しやすい具体的な事項を取り上げ、歴史に関する学習との関連も図りながら、天皇についての理解と敬愛の念を深めるようにすること。また、イの「国民としての権利及び義務」については、参政権、納税の義務などを取り上げること。
(3) 内容の(3)については、次のとおり取り扱うものとする。
ア アについては、我が国とつながりが深い国から数か国を取り上げること。その際、それらの中から児童が一か国を選択して調べるように配慮し、様々な外国の文化を具体的に理解できるようにするとともに、我が国や諸外国の伝統や文化を尊重しようとする態度を養うこと。
イ イの「国際交流」についてはスポーツ、文化の中から、「国際協力」については教育、医学、農業などの分野で世界に貢献している事例の中から、それぞれ選択して取り上げ、国際社会における我が国の役割を具体的に考えるようにすること。
ウ イの「国際連合の働き」については、網羅的、抽象的な扱いにならないよう、ユニセフやユネスコの身近な活動を取り上げて具体的に調べるようにすること。
エ ア及びイについては、我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮すること。

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新教育課程関連ニュース教科書はどう変わるのか?
平成27年度の教科書改訂
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学習指導要領の変化~つめこみ教育の見直しからゆとり教育へ
平成23年度からの『学習指導要領』と教科書の変化
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教科別!教科書改訂
国語の教科書はどう変わる?
算数の教科書はどう変わる?
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社会の教科書はどう変わる?

学習指導要領の新旧比較
小学1年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学2年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学3年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学4年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学5年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学6年生の学習指導要領を 新旧比較!
小学校外国語活動(英語)の学習指導要領について

2010年10月14日

学年別 教科書ワーク徹底分析

小学1年生教科書ワーク小学2年生教科書ワーク
小学3年生教科書ワーク小学4年生教科書ワーク
小学5年生教科書ワーク小学6年生教科書ワーク

2010年10月13日

文理と教科書ワークの歴史

教科書ワークの発刊年度は1981年、今から約30年前になります。
1981年といえば神戸ポートアイランド博覧会が開幕され、
イギリスのチャールズ皇太子がダイアナ妃と結婚、
黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』が出版された年でした。

ちなみに教科書ワークの先輩にあたる教科書ガイドが発刊されたのはもっと前の1961年。
文理は半世紀以上、学校の教科書と共に歩んできました
なかには親子3世代で教科書ガイド、教科書ワークを使っているという方もいらっしゃって、
まるで老舗の料理屋さんか街角にある文房具屋さんのようです。

1980年の小学校の指導要領の改訂にともなって発刊された教科書ワークは国語と算数だけでした。
教科書ワークの歴史
国語では教科書で習う漢字と文章の内容を理解する「基本のワーク」
「まとめのワーク」で構成されており、算数も同じくふたつのワークによって、
教科書とリンクした内容で展開されていました。

当時は編集者全員が連日の深夜残業を行いながら、やっと新学期の
店頭陳列に間に合わせたというエピソードも。
それは「子どもたちに勉強の面白さ、知ることの楽しさを感じてもらいたい!」
という、編集者ひとりひとりの思いが現実になった瞬間でした。

時代は移り変わり、学習指導要領の変化によって教科書の内容も見直されてきましたが、
基本を大切に教科書とタッグを組んで子どもたちをサポートする
という文理の基本概念は変わることはありません。

2010年10月12日

教科書準拠とは?

教科書準拠教科書準拠とは、教科書の内容にあった学習参考書のことをいいます。
ページを開くと目次、内容、そして教科書ではどのページに該当するか
明記されているので授業の予習、復習をスムーズに行うことができます。

学校の授業で理解できない内容があったとしましょう。
家に帰って机に向かって教科書を読み返しても、今ひとつわかりにくい。
これは教科書に原因があるのではありません

たとえば円すいを正面から見たとしましょう。
横からでは三角に、下からだと丸に見えます。
物体を立体的に見ることができる3Dで見ると、それがすぐに円すいだということがわかります。

見る方法や方向で図形は違って見えますが、何かを理解しようとするとき、
ずっと同じ角度からでは同じ結論しか出てきません。
でもちょっと考え方や見方を変えた途端に「あっ!そうだ」とひらめくことがあります。

参考書は、この"別の方向から見てみる""理解するサポートをしてくれる"
教科書のサポーター的な役割を果たすといってもいいでしょう。

便利で頼もしいサポーターである参考書や問題集ですが、さまざまな種類が発売されています。
わかりやすく図解されているもの、カラーで親しみが持てそうなもの...
パラパラとページをめくって「これならよさそう」と買ってみたところ
ほとんど使われることなく本棚にしまいっぱなしのものがある、という経験はないでしょうか?

その原因のひとつに学校の授業と展開内容が違っている、という点があります。
ひとつひとつのセンテンスは、とてもわかりやすいのですが
教科書と一緒に勉強しようとすると、あちこちのページを開かなければ
ならないことがあります。

教科書準拠は教科書にぴったり内容があっているので、
教科書と一緒に広げて復習、予習をすることができます。
料理にたとえれば、野菜を切りたいときに包丁が、
目玉焼きをつくりたいときにフライパンが出てくるような感じでしょうか。

一見、当たり前のことのようですが、どんなに優れた道具でも使いこなすことができなかったり、
用途とは違ったものを選んでしまうと何の役にも立ちません。

お子さんの学力向上のためにも適切でわかりやすく、何よりお子さま自身が
積極的に勉強に取り組むようになれる学習参考書や問題集を選びたい
ですね。

さて、自宅での勉強は予習・復習がセットのようになっていますが、
まず大切なのは復習です。
わからないことをそのままにせず、今日習ったことをしっかりと理解して覚えることで、
新しい知識を取り入れる=予習をすることができます。

教科書準拠これは家を建てるのと同じです。
しっかりと土台づくりができれば、次に柱を立て、壁をつくることができます。
しかし土台が不安定な状態で、次から次に柱や壁をつくったとしたら、
あっという間に崩れてしまうでしょう。

復習がしっかりできれば、自ずと予習する楽しみが生まれます
授業を確実に理解することで成績も上がり、それに比例してやる気もアップします。

学ぶ姿勢をつくる大切な時期でもある小学生時代、教科書準拠に基づいた
教科書ワークで着実に"勉強力"を身につけましょう。
それはお子さんの可能性を広げる無限のエネルギーになるはずです。

2010年10月 7日

移行措置とは?

※現在、移行措置は終了しております。

小学校は平成23年度、中学校は平成24年度から「新学習指導要領」が全面実施されます。
平成21年度から、小学校は2年間、中学校は3年間が
「新学習指導要領」実施に向けての移行期間となります。

 それぞれの教科・学年で新学習指導要領を円滑に実施するため、
小・中学校では学習内容の「移行措置」が行われます。
<学習指導要領の改訂に伴う移行措置の概要(文部科学省公示文書より)>

1.移行措置期間における基本方針
 平成20年度中に周知徹底を図り、平成21年度から可能なものは先行して実施。
 移行措置期間中に、教科書の編集・検定・採択を行い、小学校は平成23年度から、
 中学校は平成24年度から新しい学習指導要領を全面実施。

2.総則や道徳等は直ちに先行実施
 直ちに実施可能な、学習指導要領の総則や、道徳、総合的な学習の時間、
 特別活動については、平成21年度から新しい学習指導要領の規定を先行実施。

3.算数・数学及び理科は教材を整備して先行実施
 算数・数学及び理科については、新課程に円滑に移行できるよう、移行措置期間中から、
 新課程の内容の一部を前倒しして実施。(授業時数の増加も前倒し実施)
 これに伴い、小学校では、総授業時数を各学年で週1コマ増加。
 (中学校は、選択教科等の授業時数を削減するため、総授業時数は変更なし)
 新課程の前倒しに伴い、現在の教科書には記載がない事項を指導する際に
 必要となる教材については、国の責任において作成・配布。(具体的方策は検討中)

4. 他の各教科等(学校の判断で先行実施)
(1)各教科(算数・数学及び理科を除く)
 各教科(算数・数学及び理科を除く)は、学校の判断により、 新学習指導要領によることも
 可能とする。

 但し、以下のものについては、全ての学校で先行実施
 ・ 地図帳で指導可能な「47都道府県の名称と位置」等の指導(小学校)
 ・ 音楽の共通歌唱教材として指導する曲数の充実等(小・中学校)
 ・ 体育の授業時数の増加(小学校低学年)

(2)小学校における外国語活動
 第5・6学年における外国語活動は、各学校の裁量により授業時数を定めて
 実施することが可能。
 (各学年で週1コマまでは、総合的な学習の時間の授業時数を充てることが可能)

移行措置資料ダウンロード

※下記は、平成21~23年度資料です。 

 下記のシリーズにつきましては、共通版の移行措置資料小冊子が本に投げ込まれています。
 下記からPDFファイルをダウンロードすることも可能です。

 移行措置資料は標準版で作成されていますので、学校で配布される補助教材と
 順序が異なっている場合があります。

小学教科書ワーク
 ・算数1年(2.1MB)
 ・算数2年(1.4MB)
 ・算数3年(1.3MB)
 ・算数4年(1.7MB) 追加資料
 ・算数5年(1.9MB) 追加資料
 ・算数6年(2.0MB)

兄弟姉妹のタイプ(雑感)

兄弟姉妹のタイプ以前、ある私立中学校の先生が「いじめの原因の一つには少子化で一人っ子が多くなったこともある。一人っ子は場の空気を読むことが苦手で、他人が話しているにもかかわらず、全く違う自分の話題を話し始めることで『何だ!あいつは自分勝手に!』という流れになり、いじめ的な関係に発展することが多い。」という発言が物議をかもしました。

確かに過去の経験から一人っ子や兄弟姉妹の構成による特徴があるのではと思い、兄弟姉妹構成を聞いて指導に活かしていたのは事実ですし、今もそうです。
例えば、子どもが第1子の場合(一人っ子も当てはまります)、親は子育ての情報が全くないため、情報を渇望して奔走します。その一方、情報過多になってしまうと逆にどうしていいかがわからなくなり、自信がなくなり、子育てに疲弊しています。そして、第2子以降になると、第1子での経験が非常に役立ってはいるのですが、ただ、第1子と同じようにしているだけでは厳しい状況が待ち受けています。子どもは一人一人違いますから。

他にも、一人っ子は、他に比較するものがないため、喜怒哀楽が大きく、一人で盛り上がって一人で落ち込む傾向があります。また、大人との関係と子どもとの関係を分けることが下手なので、人間関係で悩むときがあります。だからこそ、一人っ子の場合は、親がつかず、離れず、の関係を築くことは難しいので、子どもの友だちを大切にして、友だちの話題でコミュニケーションをとることがよいと思われます。

また、下に弟妹がいる長男・長女の多くは、おっとりしていて、やさしい面があります。親にも従順であるためか、意思がないように思われがちですが、芯のある強い子どもが多いです。ただ、本音をうまく意思表示することが下手な傾向があるので「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから・・・」という言動を多用すると行動を自制させてしまい、ますます意思表示をしなくなることが予想されます。そのため、そういった言動はやめた方がよいでしょう。それに下が妹の場合、お父さんの子どもに対する役割がしっかりしていると子どもらしい子どもになることが多いです。

最後に、弟妹ですが、上に兄がいる場合、兄がきついと「きついか弱い」のどちらかになります。また、兄がおっとりだと「きつく見えるが根本は弱い」子どもが多いです。で、兄に勝ちたいが絶対に勝てないとも思っていますので、兄とは決して比較しないことが一番重要です。
それから、上が姉の場合は、やさしいが勝気な傾向があります。姉がきついとつぶされることもあります。本人に自信をつけさせる言行が必要です。逆に、姉がおっとりした性格だと強気になり、自身過剰になる傾向がありますので、たまに父親が天狗の鼻をへし折る必要があります。その他、男女混合の3人兄弟・姉妹の真中は扱いが非常に難しいことが多いです。上にも下にも気が回り、性別も違うことが影響しているのかもしれませんが、はっきりしたことは言えません。

以上が感じていることです。
しかし、私は専門家ではありませんので、あとは皆さんの判断にお任せます。

(2009.01.15)あまのじゃく

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生徒からのサイン(若き講師へ)

生徒からのサイン ある生徒の「テストやり直しノート」に目を通していたときのこと。次への学習意欲喚起となるべく直筆でコメントを書くようにしているのだが、「何かいつもと変だ?」と違和感を持った。

 わかった。ノートに書いてあるえんぴつの色がいつもより薄いのである。春先のころのノートには、黒くて、太くて、しっかりした文字が書かれているが、半年も経ったノートの文字は細くて、薄くて、か弱い文字が並んでいた。「やる気が無なくなった?」「何か問題が起こった?」。詮索しても仕方がないので、私なりに、その生徒へその文字に対しての想いをノート1ページ使って延々書き綴った。

 確か、「私は授業中、キミらに理解してほしい重要なことは黒板に音がするくらい叩くように書いているのを、感じてくれていますか。どうしても気持ちが入ってしまうのです。そういうことから考えると、今のキミの文字には覇気が感じられません。何かありましたか。・・・・・・相談に乗ります・・・・・・」のようなことを書いた。

 そのノートを返却後、また力強いノートが提出され始め、それに伴って成績も少しずつだが上がったような気がする。
何気ないことに重大な大切なサインがあると思う。
「えんぴつ」は感情表現の1つの道具である。

(2008.01.16)あまのじゃく


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授業の本質(若き講師へ)

授業の本質この頃の生徒を見ると何か「ブロイラーのような状態=教師の指示待ち、指示通りに動く受身の状況」にあると思う。

授業の根本は解答解説に書いてあることをくどくど説明=授業することより、「どうやったら気づくか」「何を使って解くのか」「文章を1度読んだだけで内容を理解するには」など、家で生徒が一人では出来ないことを教師の目の前でさせることだと思っている。

常に生徒に正対し、絶えず生徒へ発問し、一人も下を向かせることなく、口頭で説明する内容を聞くという行為だけで理解させていく授業が理想であろうか。

きれいに板書内容が書かれたノートをとっても、なぜ、これが書かれているか家に帰ってわからなければ話にならない。講話を聞きに来ているのではなく、黒板の内容を写す作業をしに来ているわけでもない。

生徒を鍛えるとは、ノートに写した量や宿題の量ではなく、自分の目の前での生徒の演習であると私は信じている。

(2009.2.2)あまのじゃく


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教科書ワークだけで100点取れました!

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お母さん
教科書ワーク小学1年生から小学3年生までは通信教育で勉強していました。
低学年の時は付録に惹かれて続いていたのですが、学年が上がるにつれて
付録にも興味がなくなり、量も増えて全てをこなせなくなってしまったので
毎日の教材を再検討することにしました。

教科書ワークは、今年から使っています。
近くの本屋さんで見つけましたが、中を見てみて分かりやすそうでしたし、
子どもも気に入ったので全教科購入しました。

どんなところが気に入っていますか?

教科書ワークはじめに説明文があって、問題が解きやすいところが気に入っています。

あとは、教科書の何ページか書いてあるので分からないところがあっても
教科書を調べたらすぐに分かる
ところが良いです。

お母さん
どこでも良いから、平日に1日2ページ教科書ワークで勉強する
と約束して勉強しています。
2ページなら集中して取り組むことができるので、飽きたり気が散ったりして
三日坊主にならないところが良いのではないでしょうか。
この約束はずっと守って頑張っています。
お出かけしたりするときは、前日に4ページこなすなど
自分なりに工夫しているようです。

教科書ワーク遊ぶことも大切だと思っていますので、学校で習ってきたことを毎日少しずつ勉強して、
無理なく着実に身に付けてもらいたいと思っています。
遊びと勉強のメリハリがつくことで規則正しい生活が身についてきましたから
この調子で頑張ってくれたら嬉しいですね。

今までの通信教育などと違って、1年間で勉強する量がはじめに目に見えて分かりますし、
勉強するにつれてページが埋まっていくのも達成感があって、
本人のやる気につながっているようです。

念のため私が(勉強したかどうか)教科書ワークをチェックしているのですが
終わったところにシールが貼ってあるので確認しやすくて助かっています。
きほんのワークが解けたらはってんのワークに進むというのもいいですね。
基礎力と応用力が確実に身についていくと思います。

また、付録でついてきた無料テストダウンロードサービスも、
夏休みの勉強にとても役に立ちました。
少し難しい問題もあって力もつきましたし、1日1ページと無理なく
進めやすかったですよ。

いつもどんな風に勉強していますか?
お母さん
毎日学校から帰ったらすぐに遊びに行くので、勉強するのは夕ご飯の後の1時間。
私が横で見ていなくても、一人でちゃんと教科書ワークで勉強しています。
どこでも良いから2ページ、というのが、彼には向いているのかもしれませんね。
毎日の勉強の習慣づけは、自然とできているように思います。
彼が寝た後に、答えを見ながら丸付けをするのが私の日課にもなっています。
解けなかった問題は次の日、必ず復習して"わからない"を残さないようにしています。

教科書ワークしか勉強していませんが、学校のテストで100点を取ることもありますし、
やはり毎日の復習は効果的ですね、と、先日学校の担任の先生とも話したところなんですよ。

子どものタイプ(雑感)

子どものタイプどんな場合でも、第1子は親にとって子育ての情報が全くないため、有益な情報を求めて奔走します。その際、情報過多になり過ぎると、何がわが子に合うのかがわからなくなり、逆に子育てに自信がなくなってしまいます。ひどくなると情報に振り回されて親子とも疲弊してしまいます。あげく、親から「子育ては失敗だった。」という言葉が発せられると、子どもは非常に傷つきます。
かたや第2子以降では、親は第1子での経験が役立ってくるわけですが、子どもは一人一人全く違っていることを認識しないとまたしても厳しい結果が待ち受けます。

さて、そんな中、過去の生徒対応で血液型のように兄弟姉妹の関係を統計的に見ると、ある程度同系の性格を発見できます。
例えば、一人っ子の長男は、家庭において比較する対象がないためか、喜怒哀楽が大きく、一人で盛り上がって一人で落ち込む傾向があります。また、大人との関係と子どもとの関係を区分けすることが下手なので、人間関係で悩むときがあります。この場合、親の関わり方次第で、自立するか、親べったりになるかの両極端のタイプになる傾向があります。そのため親は、つかず離れずの関係を築くことが難しいので、子どもの友だちを大切にして、友だちの話題でコミュニケーションをとることがよいと思われます。

他にも、2人兄弟姉妹の場合で、下に弟妹がいる長男・長女は、おっとりしていて、やさしい面があります。親にも従順であるためか、意思がないように思われがちですが、芯は強い子どもが多いのです。ただ、本音をうまく意思表示することが下手な傾向があるので「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから・・・」という親の言動はなるべくやめた方がよいでしょう。その言葉を多用すると行動を自制させてしまい、ますます意思表示をしなくなることが予想されます。加えて、下が妹か弟の場合でも違った傾向になります。それに、上に姉がいる長男、兄がいる長女でも面白い傾向があります。

全部を紹介するにはスペースが限られていますのでここまでとしますが、とにかく、親は子育てに関しては一生初心者マークですから、人様の教育方法がわが子にぴったり合うわけでもないので、一人っ子、兄弟姉妹などの環境による特性を熟知され、上手に導く以外、これといったものはないはずだと思うのです。

(2008.06.30)あまのじゃく


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国語の教科書はどう変わる?

国語の教科書はどう変わる ●平成23年度●
伝統的な言語文化に親しむことをねらいとした教材が多く扱われるようになりました。1・2年では神話・昔話、3・4年では短歌・俳句、5・6年では「枕草子」「平家物語」など有名な古文の冒頭や漢文が取り上げられています。6年では、近代の文語調の文章も紹介されています。

 記録・報告・話し合いなど「話す・聞く」「書く」教材がより充実。活動例を具体的に示して、プロセスが学べるような構成になっています。「読む」教材でも、読み取ったことを自分に引き寄せて考える課題や、自分の意見を発表するという課題が多くなっています。

 複数の文章を読み比べたり、図表や絵と対応させて文章を読み取ったりする教材が積極的に取り上げられています。言葉に関する教材では、数多くの表現を載せるようになりました。

●平成27年度は●
 ・ページ数がやや増加しています。
 ・漢字・言葉では、大きな変更はありませんが、コンピューターのローマ字入力を扱う教科書が増えています。
 ・伝統的な言語文化では、古文・短歌・俳句など、これまでより重視したあつかいとなっています。

算数の教科書はどう変わる?

算数の教科書はどう変わる ●平成23年度●
教科書のページ数が増えましたが、具体的には、「学習内容」の増加「練習問題の収録数」の増加の2つです。

 学習内容では、今までに学んでいた学年の1つ上や2つ上の学年の内容が下りてきます。たとえば、今まで4年生で学習していた「分数」や「小数」は、分数が2年生から小数が3年生から学習します。

 また、5年生の台形の面積の公式など、今まで発展的に扱われていた内容が通常の学習内容に戻ってきています。さらに、教科書によっては、桁数を多く扱ったり、より複雑なパターンの計算を扱うなど、より深く学習する内容になっています。

 教科書掲載の問題数の増加によって、学校での宿題の量が増え今まで以上に、家庭学習の時間を確保する必要もでてくるでしょう。

●平成27年度は●
 ・ページ数がやや増加しています。
 ・若干の単元の順序入れ替えはありますが、単元数や学習内容の大きな変化はありません。
 ・「発展的な学習」の扱いも、大きな変化はありません。
 ・正答率の低い問題を掲載する教科書や、内容に直結するデジタルコンテンツをWebに用意する教科書も出てきました。

理科の教科書はどう変わる?

理科の教科書はどう変わる ●平成23年度●
今まで、4~6年生の教科書は、ほとんどの出版社で上下巻に分かれていましたが、6社中5社が上下巻が合本になりました。また、6社中3社がワイド版(横幅が広く)になり、写真やイラストが大きく見やすくなりました。

 内容的には、3年生で「風やゴムのはたらき」「ものの重さ」、4年生で「ほねときん肉」、6年生で「月と太陽」などが新しく加わっています。

●平成27年度は●
 ・ページ数が10%以上の増加をしています。
 ・すべての出版社で、4~6年生の教科書が上下合本となり、また版型もワイド版となりました。
 ・単元数の大きな増減はありませんが、各社とも内容の充実を図り、より詳しく丁寧な記述となりました。
 ・「発展的な学習」の扱いも、大きな変化はありません。
 ・防災関連はほぼ全社が内容を充実させています。独立した新章を設けた教科書もあります。

社会の教科書はどう変わる?

社会の教科書はどう変わる ●平成23年度●
大部分の教科書で、B5判からAB判へとサイズが大きくなり、写真や図版が新教科書では大きく見やすくなっています。ページ数もほぼ全学年で増えています。

 教科書本文以外で、てびきや事例紹介などの記事をさらに充実させたものも多く、知識だけではなく、資料の活用力や思考力ものばせるよう配慮されています。

●平成27年度は●
 ・ページ数は一部の教科書で大きく増えていますが、全体ではやや増加です。
 ・すべての教科書がAB版となりました。
 ・若干の単元数の増加は見られますが、トータルでは内容の大きな変化はありません。
 ・東日本大震災や福島第一原発事故の記述が加わり、防災や復興に関する単元を新設した教科書もあります。
 ・すべての教科書会社が尖閣諸島と竹島に関する内容を掲載しています。


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