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2010年9月30日

元塾長の「辛口」教育談義 -「あまのじゃく」氏の教育エッセイ

かつて某塾の塾長を勤めていた「あまのじゃく」氏の教育エッセイです。

雑感
脳トレ
教育ママゴンVSモンスターペアレント
教育産業は恐怖産業
思考タイプと動作タイプ
子どものタイプ
「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」
女々しい男を育てているのは誰か?=母親か?!
教育と恐怖
兄弟姉妹のタイプ
教師の世代交代
読書や読解指導の明暗
幼稚園児と小学1年生
お父さんお母さんVSパパ・ママ
許可制
若き講師へ
生徒からのサイン
モチベーショントーク
定番トーク
補習とは何?
エンパシー
声かけ
補習の功罪
小心者
授業の本質
もらったら返す
段取り力

段取り力(若き講師へ)

若き講師へ:段取り力仕事は段取り八分、仕事二分と言われるように、用意周到な準備が必要である。しかし、現代は段取り力を持った人間が少ないと言われている。
そこで、段取り力をつける簡単な例を述べよう。

「社会人だから体調を崩すといけないので休日は翌日にそなえてゆっくり休んでおくように。」とか、「指示された仕事が終わらないなら休日にするように。」などという古い考えが塾経営者にはよくある。
私から言えば、その通りに行う社会人は一見優等生のように見えるが、そのせいで休日に外出する機会を無くしたりして、見聞を広めることができなくなっているのではないかと心配になる。指導者には鮮度の高い見識が要求される。休日こそ絶好の見識を広めるチャンスなのだが。

私は、休日・休暇には前もって予定を入れることが多い。休日・休暇中は楽しみ・気分転換をしたい。もちろん見識も広めたい。
だから、休日までにどうやって今ある仕事を片付けるかを考え、無理な量も工夫すればなんとかなると考え抜くことで段取り力を発揮する。
単純に余裕のある時間に先送りしていくこととは根本的に違う。相当、考えなければ仕事を完了できない。こんなことからでも、段取り力は身に付くのである。

(2009.7.3)あまのじゃく


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もらったら返す(若き講師へ)

若き講師へ:もらったら返すある生徒との会話の中で、「この前のテスト結果が悪かった。」というので、「次、頑張ればいいじゃないか。」と応答すると、「だって、お父さんお母さんが『お金ばっかりかかって・・・』と言うんだもの。」と返され、私は一瞬言葉に詰まった。

そこで、「大きくなって親孝行すればいいさ。みんなそうだったんだから。だから、今は自分ができることを一生懸命することが大切だよ。」と返答した。

塾教師は、ほとんどの家庭で、同じことを言われていると思って指導にあたるべきだろう。

親は目に見えることでしか評価をしない。当然である。まずは、志望校に合格させること。次に、学力伸長が数字で見えること。それから、子どもが親に言われなくても自発的に机に向かうようになったとか生活態度が変化したとか、とにかく何かを返していれば、親は子どもにお金がかかるとは言わないかもしれない。

生徒の小さな心を傷つけないためにも、親にそんなことを言わせないためにも、親と子の間に立った仕事をしている自覚を持って、そして、もらった分以上を返すことを達成すべく、日々仕事をすべきである。

(2009.4.2)あまのじゃく


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小心者(若き講師へ)

若き講師へ:小心者 私は、権力者が弱い立場の者をその権力を利用して事を有利に運ぼうとか、屈服させようとかする事に嫌悪感や憤りを覚える方だ。今風に言えば「パワハラ」である。
 小心者に限ってそういった類のことをする。
 私の経験でも、同等、あるいは上位者とまともに戦えない者が、自分より下位者や下級と思える者に偉そうな態度を見せ付けたり、指示・命令を出すことによって、周りに自分は権威があると見せ付ける光景を嫌と言うほど見てきた。

 教育界は、まさしくこういった事が起こりうる。
 教師は、そういった立ち居振る舞いを決してしてはならないが、知らず知らずに事を起こしているかもしれない。よく過去をよく振り返ってみることも必要だ。先生と生徒というだけで上述の構図はできあがっているから、教育界に従事し、誇りを持ちたいなら、権力者意識を捨てる事だ。

 小心者は教師には一番向かない。

(2008.12.1)あまのじゃく


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補習の功罪(若き講師へ)

若き講師へ:補習の功罪補習=できない生徒対象というのが一般的である。
しかし、「できない生徒」の特定は難しい。偏差値が60でも30でも、親にとっては「できない子ども」なのだ。

だから、私が思う補習は、

(1)できるだけ全員を対象に行い、常に上位生向けに補習の授業をして下位生を引き上げるようにする。そうしなければ、上位生が伸びず、クラスのムードも低位で推移する。
(2)特定の生徒を、どうしても補習しなければならない場合は、その生徒と他の2・3人を呼び、次はその2・3人を別の生徒に順次代えていく。これにより不公平感を与えないし、競争原理も働く。
(3)補習時間をよく考える。上位生でも集中力は3時間が限界であろう。塾によっては、ここぞとばかりに休日の朝から補習していることもあるようだが、生徒の身はひとつ。教師が気合い十分でも生徒がついてこない。もし、ついてこられるようであれば、授業に緊張感、集中力がないということになる。
(4)何から手をつけたらよいか、わからない生徒もいる。私なら、問題を解かせながら「これはできなくてはいかん。これは捨ててもいいぞ。」と取捨選択して今後の学習の方向性を示す。
(5)全体の成績が下降している場合は補習をいくらしても無駄である。教師のチーム力が怠っていると生徒達の勢いに反映する。教師同士のウマが合う、合わないは、プロとして関係ない。生徒中心にじっくり教師間での想いをぶつけ合い、指導方針を確立することが先決。

以上が効果の見込める補習かもしれない。

(2008.10.2)あまのじゃく


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声かけ(若き講師へ)

若き講師へ:声かけ私は指導者として生徒への「声かけ」が一番重要だと思っているので、常に全員に目配りして声をかけることを指導の最優先にしている。
人間誰しも存在感が必要だ。その意味で、誰かが自分に声をかけてくれることは、その人が自分を見ていてくれるという存在感を感じるのである。そして、安心感や満足感などにもつながっていると思う。
不思議なことだが、生徒への声かけを徹底していくと、生徒との「信頼関係」が築かれていっていることを強く感じる。

ただ、差別無く全員に声をかけようとすればするほど、絶えず一人ひとりを意識していなければ、その一人ひとりにあった「かける言葉」も思い浮かばないし、声をかけても心に届かないだろう。
そこで、声をかける時誰もが陥りがちなことは、声をかけしやすい生徒とそうでない生徒ができてしまうことだ。
理由としては、生徒の情報量の差や授業中の態度などで教師側が偏見を持ったりするからだ。
しかし、私的なことならよいが、教師という仕事では生徒への差別は困る。
教師は、私情を捨てて、意識して生徒に積極的に声をかけ続けることで、声かけを習慣のように努力する義務があると思う。

(2008.9.3)あまのじゃく


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エンパシー(若き講師へ)

エンパシー私も人の子であり、親だ。だからと言うわけではないが、私は生徒に手を上げないし、理不尽に怒らない。また、日頃のかかわりかたも、一生懸命生徒を想って行動しているつもりである。正直、自分が親になって自分の子どもにされたら嫌なことは誰の子でも同じだと思ったからだ。

実は一度だけ、若い頃、生徒を叩いたことがあった。
虚しい、心が痛む、後味が悪い。言い表せない心の打撃を受けた。
そこで若い教師には、「子どもがいないとしても、他人に自分の親や兄弟姉妹が理不尽に罵倒されたり、果ては叩かれたりしたら、同じように嫌ではないか。」と体罰はもちろん言動による生徒への言葉の暴力も厳しく指導する。

よく、EQ(心の知能指数)の高い・低いは、そういった想いを感じ取り、人の心を心地よくし、癒せるように行動できるかどうかと言われる。
私は、自分の言行が自分の身内に発しても恥じることなく、そして、反感・クレームをかうことがないということを規準にしている。
共感性=エンパシーが、最終的にサービス業の頂点に立つことができる最終競争なのだから。

(2008.7.17)あまのじゃく


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補習とは何?(若き講師へ)

補習とは何?保護者から「子どもが十分に理解できるよう、補習をしてほしい。」という要望が直接的にも間接的にもあがる。
教師ならば「では、補習をしましょう。」と言いたくなる場面である。
だが私は、どんな親にもある"何らかの形で子どもにかかわりたい"と願う気持ちが「補習」という表現となったのであって、「補習」を直接望んでいるわけではなかったと当時も今も思っている。

その一方で、「補習をする、しない」は何を基準に判断すればよいかがわからず、したがって私は「補習」をほとんどしなかった。
要するに、成績下位の生徒の親だけが「補習」を望んでいるわけではなく、成績上位者の親でも望んでいるわけで、50点なら補習で90点なら補習は必要ないなどと決めることができない。補習する生徒だけを特別扱いしているように思えるし、第一、補習に呼んだがために「自分はやっぱりこの科目が駄目なんだ。」と生徒に烙印を押すことにでもなるならしないほうがよい。
それに、生徒が理解できないような授業をする教師が再度授業して本当に効果があるのだろうか。まずいラーメンをもう一杯食べろ!というようなことと同じではないか。

こういったことから私は、授業をしっかり行い、親にも協力してほしいことやかかわってもらいたいことを率直に伝えることで、親子ともに効果を上げた。
だから、親に対して「私がすべて行います。親御さんはお子さんに勉強のことは何も言わなくても結構です。もし、お子さんが理解できない時は補習してでも理解させますから。」などと、一見教師に強い責任感があるように思わせるようなことを言う教師を私は一流とは思わない。

(2008.06.16)あまのじゃく


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定番トーク(若き講師へ)

定番トーク 保護者からよくある質問が「基礎」と「応用」の違いだ。
例えば、算数・数学なら、「基礎」は計算で「応用」は文章題などが定番の説明ではあるが、「もっと保護者にわかりやすく伝える自分流の説明方法はないだろうか?」と考えた人はいるだろうか。
 
ここで、「定番」というのは、マニュアルに書かれたような最低限のことを指す。
よく、「マニュアル的言動・行動は人間味がない。」とか「マニュアル人間はいらない。」などと言われるが、なぜだろうか。
私が思うに、定番だけで仕事をする人は、接する相手皆に「次に言うだろう言葉や、するだろう動作がわかってしまう」ので、面白みがないからだと思う。
特に、教育業界は人間相手であるから、一律に定番が当てはまらないし、生徒・保護者の予期せぬ言行に即座に対応するには、マニュアル頼りでは心もとない。故にマニュアルは通用しにくい。

では、逆に、なぜマニュアルは必要なのだろうか。
簡単な話で、最低限しなければならないこと、してはならないことを組織全体に徹底するためである。塾ならば、その塾のどんな教師からも受けることができる最低限のサービスを保証するのだ。
そこで現代はどこの塾でもマニュアルがあるが、もちろんそれを実践するだけでは生徒は集まらない。
前述の基礎・応用なら、その生徒の具体的事例を挙げるとか、国語の先生が算数のことも説明できるなど、それ以上の内容で勝負しなければよりよい内容を提供する同業他社へ生徒は流れる。
であるから、入塾のファーストコンタクトである電話や来訪での問い合わせに対する応対は、マニュアルによる回答だけでなくその相手に適したものである必要がある。

したがって、常に自分のトークを磨く努力がいるが、なかなか難しい。
自分で考えることができなければ先輩・上司の口調を真似するところからスタートすべきであろう。また、自分の日常受けているサービスから得るものもある。
電話の応対の結果、保護者が足取り軽く塾に出向いてくれたのか、まだ不安な状態で出向いてきたのかで、自分がマニュアル人間か脱マニュルアル人間かがわかる。

(2008.05.15)あまのじゃく


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モチベーショントーク(若き講師へ)

モチベーショントーク近頃、スポーツ界で「モチベーション」という言葉が多く使われるようになったからか、教育業界でも「モチベーショントーク」が隆盛している。コーチング技能としても必須の内容かもしれない。

 そこで、教師が、勉強に対する意欲喚起をはかる上にも動機付けの話をすることは、決して悪いことではない。

 しかし、私から見れば「モチベーショントークもどき(・・・)」、下手をすると「マスターベーショントーク」がほとんどと言える。ひどい場合は、「俺が小学生の時は・・・・」と教師の生い立ちまで聞かされる。

 そんな小手先の小話より、授業でしっかり指導し、生徒が理解できたときにオーバーアクションで誉めることの方が未熟なモチベーショントークに優ることがわからないとは。先生と呼ばれる人種ほど「裸の王様」が多い所以である。

 生徒に成り代わって言いたい。「馬鹿野郎!!早く授業を始めて、成績を上げてくれ!」と。

(2008.03.25)あまのじゃく


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教師の世代交代(雑感)

教師の世代交代そろそろ、子ども達を取り巻く環境は「勉強不足」「学力低下」から「勉強量を増やそう!」という方向へ一直線のようです。

確かに、昭和40年代の子どもと比較すると当時の半分ほどの教科書内容ですから、親としてそういった報道を見れば見るほど不安になります。
しかし、それよりも、現在の若手教師自身が「ゆとり教育」で育ってきたのですから、昭和40年代の教師より指導技量が不足していてもおかしくありません。(私も人のことを言えるほどではありませんが。)

今までは、子どもの時代に学習量が多い世代の教師が、その半分の学習量を生徒に指導するわけですから、何とかなったのです。しかしこれからは、下手をすると学習量の少ない教師が、自分が学んだことより多い学習量を生徒に指導することが有り得るのです。
そのため、残念ですが、わが子には「他力本願的な教育」を望まず、教育環境を選択して与えていくという親の懸命な、賢明な教育方針が必要な時代になったと言わざるを得ません。

(2009.03.06)あまのじゃく


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教育と恐怖(雑感)

教育と恐怖「基本が出来ていませんね。」「基礎がわかっていません。」など、教育の世界ではよく使われる言葉です。

では、「基本・基礎」とはいったい何を指すのでしょうか。そして、「応用」はどういったものでしょうか。

たとえば、算数の場合、「基本は四則混合計算ができること・基本的な知識があること」で「応用は文章題や図形の問題を計算や知識を使って解くことができること」でしょうか。難しい話ですね。

以前、ある問題集の基本問題・標準問題・応用問題を切り分けて、どの問題がどのレベルかわからないようにして問題を並べて、基本問題・標準問題・応用問題に分けるようなテストを教師に課したことがありますが、各教科とも全問正解者がいませんでした。それほど、区分けは難しいものです。

また、不注意なミスと基礎を理解していないことは全く違うのです。
例を挙げれば、「時速4kmで30分歩いたら、何km進みますか?」という算数の速さの問題で、120kmという答えを出した子どもは計算ミスではなく、基礎を理解していないことになります。

あるいは、テストで何点なら基礎を理解していることになり、100点でなければ応用力がないということが言えるでしょうか。

親御さんがどう考えるかで基礎力・応用力の捉え方が随分違ってくるものなのです。

(2008.11.06)あまのじゃく


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女々しい男を育てているのは誰か?=母親か?!(雑感)

脳トレ母親は男の子のことが本当にわからなくて困っているはずです。
なぜなら、母親は女であって、男ではないからです。また、母親に兄や弟がいなければ、成人男性しか男の生態を知らないからです。
したがって、何につけても男の子へ加減が全くわからないために、ついついその加減を聞いてしまうことになります。

例えば、食事の量でもそうです。腹具合もそうです。何もかも心配してしまいます。そのためか、男の子は返事だけで事が済んでいきますので、しゃべる必要がなくなっています。だから、話法が退化していて、しゃべりの下手な、表現の下手な男の子が急増していると思うのです。

そのためか、相手が自分の思いを聞いてくれると勘違いしているので、相手が何か言うまで待っている男の子が多いのです。
勉強の質問も視線で送ってきます。正直、気持ち悪い行為です。過去には、教務室の窓口から私に「質問があります」というのに、2週間かかった男子生徒もいました。窓口の周りをうろつく姿は毎日見かけるのですが、声を発するまでに実に2週間かかりました。異様な光景です。

このような状況にならないためには、まずは、母親は子どもが何か言うまで待ち続けることです。表現が下手なら何度でも聞くことです。決して先回りして代弁したりしないことです。
思春期になれば、ヒゲも生え、汗臭い男へ変身するのです。
かわいい、かわいい子どもでなくなる前に子離れしましょう。トビがタカを育てるの精神で。

(2008.09.19)あまのじゃく


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「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」(雑感)

「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」最近は、生まれ変わるなら「女性」という回答が半数を超えるようです。オリンピックでも女性の躍進が目立ちます。これでよいのか日本男児(大和魂)と言いたいのですが、なぜにこうも男性が弱くなったのでしょうか。

中学受験をしようとする家庭でも、私立中学校へ「いじめ」「不登校」などの質問をする方が目立ち始めているようです。男子校を受験するのに。
わが子への心配は限りがありませんが、男子校に対するこういった質問は論外だと私は思います。
男子校のよさは、思春期に異性を気にすることなく自己表現ができ、何かに没頭できることが挙げられます。バンカラ気質も残っているはずです。 

さて、男社会には使ってみたい言葉が多いです。「おれ」「バカやろう」「おやじ・おふくろ」など様々な男言葉と言えるものがあります。
幼稚園児でもどこから覚えてくるのかわからないほど、男言葉をたくさん使っています。
これは、女性には到底理解できないことでしょう。
そこで、粗暴と粗暴もどきは違うことを理解してほしいものです。
闘争心は元々あるもので、万民を愛することは不可能なことです。
しかし、ウマが合わないからといってウマの合わない相手を攻撃することは許されないことを幼児期にしっかり指導すればバランスのとれた子どもになるはずです。
近頃は、「男らしく」「男らしさ」などの言葉が封印されています。
しかし、その「らしく」「らしさ」の追求が「自律」「自制」を求めることになると確信しています。

(2008.07.31)あまのじゃく


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思考タイプと動作タイプ(雑感)

思考タイプと動作タイプ自分は「考えるのは好きだが、コツコツ覚えるのは苦手」というタイプなのか、「考えるのは嫌いだが、コツコツ覚えるのは好き」というタイプなのかがわかるという心理テストがあり、塾の中学生に試してもらいました。

これは、電化製品などを購入した際、操作しながら操作を覚える人と取扱説明書を読んでから操作する人とがいるのを判別するというようなものではないかと私は勝手に今でも思っています。

試してもらった理由は、思考タイプ・動作タイプが判明すれば、それなりに的確な指導方法が出来ると思ったからです。もちろん、私も興味を持って受検しました。

例えば、保護者から「計算させると5問程度で飽きてくる。」、「6問過ぎると計算間違いが多くなる。」、「漢字や英単語、社会の用語などを覚えるのが苦手。」、「算数の文章題や図形問題や国語の読解問題の記述などはほとんど空白。」「難しいと感じたら最初からあきらめる。」などの要望があります。その場合、タイプが判っていれば、それなりの対応をすることで保護者に理解を求めることができます。

さて、その結果は。

どちらのタイプにも成績優秀者もいれば、成績が芳しくない者まで、ある程度均一に存在していましたので、当然ですが思考タイプ・動作タイプは頭の良し悪しではないことが判りました。また、学力別のクラス内で分析しても同様でした。

したがって、集団指導の中でタイプ別に対応するのは難しいという結論に達しました。では個々に対応しようと思ったのですが、はじめからバランスが取れている人間はほとんどいないわけですから、極端なタイプでもなければ無理強いして修正しようとするほど、子どもを混乱させることになります。

ですから、ご家庭で親御さんからお子さんに対して、
(1)勉強(思考か動作か)させる内容の時間配分を変える
(2)勉強させる順番を変える
(3)勉強させる手法を変える
などを助言されることお薦めします。

でも、思考でもコツコツでも、要は勉強に対しての「辛抱強さ」が必要ですね。

(2008.05.30)あまのじゃく


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教育産業は恐怖産業(雑感)

教育産業は恐怖産業 子どもの教育は親自身の不安と恐怖との戦いです。
 親は、子どもが生まれる前には五体満足でと祈ります。しかし、生まれるととたんに「話したか」「歩いたか」「字を読んだか」「字を書いたか」「・・・」。不安や恐怖に近いものになってきます。その中でも「勉強」は他と比較しても異常とも言える程の不安が募ります。

 「水泳で25m泳ぐことができるか、できないか」であるなら、泳げるにこしたことはありませんが、別に泳げなくても親としてはどうってことはありません。しかし、勉強はできないでは済みません。

 したがって、学校や塾の先生から「このままでは先々厳しいですよ。」「家庭教師をつけた方がよいかもしれません。」「毎日、ドリルを○○ページはしないと大変なことになりますよ。」「週2回2時間では理解できませんね。週4回4時間は必要です。」「このままでは○○学校の合格は難しいです。」など、不安に駆られる言葉を連発されると親はどうしてよいかわかりません。

 ひどい教育機関や教師ほど、その類の発言をして親の考えや意見を封じ込めます。
つまり、自戒を込めて申し上げるなら、教育機関は恐怖感で親をコントロールできるのです。

 ですから、わが子のためにも親はその恐怖に打ち勝ってほしいものです。
 親はいつまで経っても全員が子育てに関しては初心者マークです。
 子育ての様々な情報は収集するが、それに振り回されず、わが子を信じ、強い意思を持って事に当たるしかありません。
 僭越ですが私自身も、現在、一人の親として実践しています。

(2008.04.25)あまのじゃく


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2010年9月28日

教育ママゴンVSモンスターペアレント(雑感)

モンスターペアレント私の学生時代に「教育ママゴン」という言葉がありました。
それは、「偏差値教育」の真っ只中の時代に「勉強しなさい!勉強しなさい!」とわが子に吠える母親達の総称です。

出現の背景には、その時代の母親達の多くが戦中・戦後世代で、自分達が「戦争」の犠牲となり「青春がなかった世代」であり、勉強したくとも出来なかったことに加えて、戦後の国の復興過程で「学歴=富」が約束されるような風潮があり、わが子にかける想いが強かったからだろうと推測します。

片や、現在のモンスターペアレントは母親だけでなく父親にも当てはまり、「勉強しなさい!」というわが子へ激励ではなく、わが子かわいさに周りにゲキを飛ばしているものすごい親を指し示すらしいです。心当たりはありませんか。

私は、過去に数千人の保護者と接してきました。その中で、教育ママゴンは多数相対しましたが、モンスターといえるのは2組程度だったでしょうか。
保護者の本当の要望は2割程度、8割はただのわがままでした。

わが子のことになると後先関係なくなって感情的に言行に走ってしまうのが親というものです。
ですから、会ってじっくりお話しをすると、私の考えを理解していただき、自分が言い過ぎたと反省される保護者が多かったです。

ただ、保護者をうるさいと感じ、宿敵ととらえる教師がいると話がこじれます。説明責任を放棄する教師がモンスターペアレントを出現させると言ってもいいかもしれません。

教師には保護者相手のタフな交渉術が求められますが、そのタフさが現代の多くの教師にはなくなり、「あの親には言っても無駄。」では。  

私にとっての親御さんは、子どもの一時期を共に愛情をもって育てる「同志」でした。そう思ってコミュニケーションをとっていました。お互いに非難し合っても事が先に進みませんから。

「鬼子母神」は出産や育児の神様として有名ですが、そうなる前は「モンスターペアレント」であったことに間違いはなく、神様でも自分の子どもが一番愛おしいわけです。
親は、最後には、わが子を「社会に役立つ人間」として自立させる義務があるのです。
その事を念頭に置いた教育ママゴンやモンスターペアレントであれば、誰が何と言おうが、いいのではないでしょうか。

(2008.02.20)あまのじゃく


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2010年9月24日

そもそも『学習指導要領』とは?

文部科学省が「どの教科でどんな内容を」「どの学年でどのように学習するか
という基準を定めたのが『学習指導要領』です。

これは全国どこの学校で教育を受けても同じ教育水準を確保するために必要なもの
社会や子どもたちの将来への展望を踏まえて、およそ10年ごとに改訂されてきました。

学習指導要領の変化~つめこみ教育の見直しからゆとり教育へ

教科書に大きな影響を与える『学習指導要領』ですが、ここ30年で次のような変化がみられました。

1980年度実施
 ・・・それまでのつめこみ教育への反省から、戦後初めて教育内容が削減されました。
1992年度実施
 ・・・教育内容はさらに削減。生徒の個性を重視した指導が行われるようになりました。
2002年度実施
 ・・・「ゆとり」を重視し、教育内容はさらに厳選・削減されました。
   完全週5日制の実施や、総合的な学習の時間の新設など。

1980年度に学習指導要領が改訂されるまでは、
たくさんの知識を身につけるつめこみ教育が行われていました。
地名や年号、漢字や数式を覚える、いわゆる"暗記型"です。
しかし暗記が得意、授業内容をスムーズに理解できる子どもたちばかりとは限りません。

授業についていけない子どもたちは"落ちこぼれ"と呼ばれるようになり、
それが原因で勉強に興味が持てなかったり、学校へ行くのが苦痛になるなど
つめこみ教育は、大きな社会問題にもなりました。

そこで教育内容の量が見直され2002年度には「ゆとり教育」がスタート。
まだ記憶に新しい「ゆとり教育」ですが、これはただ教育内容を減らすことが
目的ではなく、ひとつひとつの事柄をじっくりと理解して、基礎学力を
しっかりと身につけるということが目的でした。

教育内容が軽減され、時間的にも余裕が持てるはずの「ゆとり教育」ですが、
実施されるにしたがって子どもたちの学力低下が問題になってきました。
その原因は何だったのでしょう?
それは子どもたちひとりひとりの"やる気"の違いです。

すべての子どもたちが、じっくりと勉強に取り組み、
理解を深めることで新たに学ぶ意欲を持つことができたなら
「ゆとり教育」に警鐘が鳴らされることはなかった
でしょう。

しかしやる気=積極的に学ぼうとする意欲が湧かなければ
"ただ教育内容が減っただけ"で「ゆとり教育」本来の目的は果たされないことになってしまいます。

これらを踏まえて小学校の『学習指導要領』が平成23年度改訂されました。

平成23年度からの『学習指導要領』と教科書の変化

平成23年度実施の『学習指導要領』の基本方針は次のようになっています。

1.「生きる力」をはぐくむことがよりいっそう重視されます。
生きる力とは、知・徳・体のバランスのとれた力
つまり、確かな学力と豊かな心、健やかな体の調和と規定されています。

2.授業時数が増加します。
「ゆとり」でも「つめこみ」でもなく『基礎的な知識・技能の習得』と
『思考力・判断力・表現力の育成』 の両方をバランスよくのばしていくため
授業時数を増やして教育内容を改善します。

3.言語活動や理数教育、外国語教育、伝統や文化に関する教育、
   道徳教育などを充実させます。

これをふまえ小学校の教科書はこう変わりました。

1.ページ数が増えました。
それ以前の教科書に比べて約25%ページ数が増えました。
これは学習内容が増えたこと反復学習のページが増えたことによるものです。

2.「言語の力」が重視されました。
ただ丸暗記するのではなく、筋道をたてて説明したり、
考えている意見を言い合ったりする内容が増えました。 

3.伝統や文化に関する記述が増えました。
国語の5年生で古文や漢文が登場したり、
社会の6年生で国宝や重要文化財に関する歴史学習が充実するなど、
日本固有の伝統や文化を理解、興味が持てる内容で展開されました。

その他、カラーユニバーサルデザイン(色の区別がつきにくくても使いやすい)に対応していたり、
大判サイズや文字の大きな教科書も用意されていたりと工夫がこらされるようになりました。

平成27年度、教科書はどう変わる?

平成23年の改訂から、さらに次のような変化があります。

1.ページ数がさらに増えます。
9教科の教科書の平均ページ数は、平成23年度版教科書に比べて約9%増加しています。

2.振り返り学習、調べ学習、言語活動の充実。
考察の手順や、ノートの取り方などが丁寧に記述されています。 

3.「発展的な学習内容」の継続。
学習指導要領に示されていない「発展的な学習内容」は、同程度継続して盛り込まれています。

4.最新の社会情勢
東日本大震災関係(自然災害、防災など)の記述が大幅増加しています。社会科では竹島、尖閣諸島に関する記述も。

» 教科別!教科書改訂について

脳トレ(雑感)

脳トレ以前、同じ時期にある新聞と雑誌で似たような記事を目にしました。
 新聞は「ゲームをしている時より、計算をしている時の脳の動きが勝っている」、雑誌は「百マス計算をするより、思考的な問題を解いている方が脳を鍛えられる」という内容でした。

 昨今、実に「脳」ブームで、関連商品も巷にあふれています。しかし、私は、何か特別なものを使わなくても生活の中で様々な脳開発できることが多いと思っています。

 私の塾で勉強の計画を立てる場合など、計画うんぬんの前に「料理をさせるように」と親御さんに助言することが多くあります。

 料理するには様々な力が必要とされます。

 まず、食材の購入過程で、季節感や産地、漢字、形・色など食材に関する様々な知識を得ます。かつて、ある中学入試で魚を答えさせるのに「魚のイラスト」で選択させたものがありました。切り身しか知らない現代の子どもには難問だったことを思い出します。

 また、調理する上で、食材を切る場合はいく通りも方法があり、切った切り口や切ったものの形状を、想像し、覚えることで空間的な事柄や想像力を養うこともできます。

 そして、調味料の多い少ない、あるいは、調味料のあわせ方でどんな味になるかなどは、推測と実証の勉強にもってこいですし、五感も鍛えられます。

 最後の食器の片付けや洗い方では、工夫をすることで作業効率を考えることができ、段取り力も身に付くはずです。

 このように、料理だけでも結構な脳トレ(勉強)ができます。
 低年齢のうちに、家事を手伝うことも大切な脳開発だと思うのです。

<おまけ>「計算が遅くて・・・」などの悩みを解消するには、生活面の動作(着がえ、片付けなど)のスピードも上げないと無理でしょう。すべては「脳」がコントロールしていますから。

(2008.01.16)あまのじゃく


» 元塾長の「辛口」教育談義 インデックスへ

2010年9月22日

使っている教科書に合ってるの?

文理の「教科書準拠」シリーズなら、今使っている教科書の内容にぴったりの、
学校の成績にすぐに効果がでる人気のテキストなんです。
それぞれのテキストの特徴は、テキスト名をクリックしてください!

※小学教科書ドリルは国語と算数のみ教科書準拠です。

2010年9月21日

小学6年生教科書ワークのご紹介

小学6年生教科書ワーク中学校進学目前の小学6年生。
今のうちに小学校の総復習をして、
苦手科目があれば、しっかり克服しておきましょう。
小学6年生の授業では国語は長文読解、
算数では小学1年からこれまで勉強した内容が文章問題で出題されるなど
"復習力"が試される授業内容が中心になってきます。
わからないことや疑問に思うことがあれば、
1~5年生のときに使った教科書を開いてみましょう。
教科書ワークと一緒にもう一度勉強することで
確かな学力が身につきます。

教科書ワークをご紹介します。
新しい教科書ワークは、新しい教科書に合わせた工夫がたくさん!
さらに楽しく、勉強しやすくなりました!

 教科書の内容にぴったり!

ポイント1. 教科書の内容にぴったり!
教科書で学習するたいせつなことがらがすべてのっています。
学校の授業の予習・復習に最適です。


 基本をしっかり!

ポイント2. 基本をしっかり!
勉強でいちばんたいせつな基本の部分は、単に問題をとくだけでは身につきません。
問題を正しくとらえ、どう取り組んでいくかを自分の力で考えることが必要です。
教科書ワークなら、問題への取り組み方・考え方を、手順をふんで学べます。


 使いやすいくふうがぴったり!

ポイント3. 使いやすいくふうがぴったり!
書き込み式なので、これ一冊で勉強できます。
大きなサイズで答えを書きやすく、勉強に役立つ楽しいシールもついています。


理解を深める学習もばっちり!ポイント4. 理解を深める学習もばっちり!
算数の学びのワーク、理科のプラスワークでは、理解をいっそう深めたり
広げたりする内容を扱っています。

ポイント5. 無料ホームページテスト付き!
小学教科書ワーク「算数」・「国語」・「社会」・「理科」をお買い上げいただいた方への
「テスト」ダウンロードサービスです。

文理のホームページの情報サービスページで
小学教科書ワーク「算数」・「国語」・「社会」・「理科」のカバー折り返しに記載されている
「アクセスコード」を入力してください。
購入された学年のテストのダウンロードができます。
テストは全5~8回から成り、全教科書に対応した標準版テストとなっております。

» 情報サービスページはこちらから
» 第5学年及び第6学年 国語の学習指導要領を比較

小学5年生教科書ワークのご紹介

高学年としての自覚が出てくる小学5年生。
国語では読解力を高める、算数では表面積や体積など公式を用いた複雑な問題を解くなど
小学5年生教科書ワーク勉強がますます難しくなっていきます。
どの教科も土台となる基礎知識がしっかり身についていることが大切。
教科書ワークでは、この基礎知識に加えて
応用力を生かすためのポイントをわかりやすく解説しています。
基礎力と応用力の二段構えで"しっかり身につく勉強"があたりまえに。
苦手科目の克服にもつながります。

教科書ワークをご紹介します。
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小学4年生教科書ワークのご紹介

小学4年生教科書ワーク高学年に向けて勉強内容が複雑に、難しくなってくる小学4年生。
算数や理科も、ただ暗記するのではなく文章を理解して問題を解いたり、
覚える漢字の数も増えていきます。
興味や好奇心の幅が広がって「もっと知りたい、理解したい」と感じると
積極的に学ぶ姿勢ができてきますが、苦手が増えると勉強ぎらいに。
勉強する子、しない子の差が出てくる小学4年生は大きなターニングポイント
教科書ワークはやる気を引き出す内容で
勉強する子を育てます。

教科書ワークをご紹介します。
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» 第3学年及び第4学年 国語の学習指導要領を比較

小学3年生教科書ワークのご紹介

小学3年生教科書ワーク小学3年生になると、理科と社会の授業が始まります。
「1、2年生のときは授業についていけていたのに、
科目が増えてからついていけなくなった」
「勉強が難しくて、すぐに理解できない」など、つまずきやすい時期でもあります。
教科書と教科書ワークをミックスさせた復習をすることで、
その日受けた授業内容を確実に理解することができます。
また、要点や理解力を高めるポイントをしっかりおさえているので
学習時間にムダがありません

教科書ワークをご紹介します。
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小学2年生教科書ワークのご紹介

小学2年生教科書ワーク「本を読むのが大好き」「計算が得意」など
得意な科目がはっきり出てくるのが小学2年生。
得意科目は好奇心と自信が力強いサポーターになってくれますが、
苦手科目は野菜と同じ。
食べずに好きになることはできません。
苦手科目はお母さん、お父さんが一緒になって楽々、克服しましょう。
教科書ワークは教科書の内容を、よりわかりやすく解説しているので
"わからない""むずかしい"をその日のうちに解決することができます。
苦手科目を得意科目にして勉強への意欲をアップさせましょう。

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小学1年生教科書ワークのご紹介

小学1年生教科書ワークランドセルに教科書、黒板に時間割り、いろいろな教材。
見るものすべてが初めての小学1年生。
まずは1日1回、机に向かう習慣を身につけましょう。
まだひとりで勉強するのは難しいですから お母さん、お父さんがサポート
問題が解けたり、新しい漢字が読めたら褒めてあげてください。
「勉強って面白い!」という気持ちを芽生えさせましょう。
教科書ワークで学んだことをより理解することで、復習が完璧に。
明日の授業が楽しみになります。

教科書ワークをご紹介します。
新しい教科書ワークは、新しい教科書に合わせた工夫がたくさん!
さらに楽しく、勉強しやすくなりました!

教科書の内容にぴったり!ポイント1. 教科書の内容にぴったり!
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学校の授業の予習・復習に最適です。

基本をしっかり!ポイント2. 基本をしっかり!
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問題を正しくとらえ、どう取り組んでいくかを自分の力で考えることが必要です。
教科書ワークなら、問題への取り組み方・考え方を、手順をふんで学べます。

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理解を深める学習もばっちり!ポイント4. 理解を深める学習もばっちり!
さんすうのまなびのワークでは、理解をいっそう深めたり
広げたりする内容を扱っています。

ポイント5. 無料ホームページテスト付き!
小学教科書ワーク「さんすう」・「こくご」をお買い上げいただいた方への
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小学1年生の利用者の声

利用者の声遊びの延長で楽しく勉強しています!
小学1年生の娘が教科書ワークを始めたきっかけは、小学校4年生の兄が使っていて良かったからです。お兄ちゃんが机に向かっているのを「何をしているの?」と興味をもってながめていることも多かったので、同じように教科書ワークで勉強するのが嬉し・・・» 続きはこちらから

いつ買えばいいの?

早めに買って予習しておきたいけど,来年は使えるのか......そんなお気持ちからか,多い質問がこれです。
特に,教科書改訂がある年はなおさらですよね。

小学校の教科書改訂は平成27年春に予定されています。
ですから,小学生なら,新版の『小学教科書ワーク』『小学教科書ドリル』『小学教科書ガイド』が発売になる平成27年3月中旬以降がおすすめです。

もし中学生なら、すぐにでも本屋さんに走ってOKです!
教科書が変わるのは中学生が平成28年なので、
それまで『中学教科書ワーク』や『中学教科書ガイド』は変わりません。

どの教科書でも使える参考書はないの?

さて、ここまで「教科書準拠版」シリーズについて書いてきたけど、
今度は「標準版」について説明します。
標準版は、ある特定の教科書用に作られているわけじゃないので、"ぴったり"というわけにはいかないのですが、
どの教科書を使っていてもちゃんと学習できるように工夫がいっぱいされています。

また、教科書以上の内容(たとえば『完全攻略』なら入試問題など)が盛り込まれているから、
本当の実力をつけるには最適なシリーズです。
それぞれのテキストの特徴は、テキスト名をクリックしてみてください。

基礎学力がつくので中学進学の準備にも

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お母さん
教科書ワーク同級生のお母さんたちと、子どもがどんな問題集を使っているか話すことがありますが、やはり学校の授業は教科書が主体なので教科書の内容に沿った教科書ワークがよいということになりました。

書店で他の問題集やドリルを見てみたのですが、
分かりやすい解説があったり要点がまとめられていたりはしますが、
教科書のどのページなのかわかりにくい感じがしましたので。

どんなところが気に入っていますか?

きほんのワークでわからないところがあったら、教科書で確認できるので
分からないところがそのままにならないので良いと思います。

問題を解くとき"何となく"とか"○○かも"という感じだと忘れてしまったり
テストで同じような問題が出たときに間違えてしまうので、
教科書ワークにシールを貼るまえに、
本当に理解できたかどうかもう一度解いてみることがあります。
これで大丈夫、と自信がついてからシールを貼るようにしています。

お母さん
算数の文章題は普通の算数にくらべて少し難しいようですが、
文章を読んでから計算するということで
集中力やじっくり考えるということで力がつくように思います。
ただ暗記するというよりは内容を理解する勉強内容も増えているので
文章問題を解くのは大切ではないでしょうか。

分厚い問題集だと、それだけでストレスやプレッシャーになりやすいですよね。
教科書ワークは問題の量がちょうどよくて、基本レベルなので物足りなさはないと思いました。
塾の教材や宿題もあるので、これ以上(教材を)増やす必要はないと思います。

暗記しなければならない地図記号や歴史などにイラストが使われていたりするので
勉強していて楽しいようです。
私も教科書ワークを使っていたら...もっと勉強が好きになっていたかもしれませんね。

いつもどんな風に勉強していますか?
お母さん
もう6年生なので自分で勉強のスケジュールを組んで机に向かっています。
動物が出てくるテレビ番組が好きなので、夕飯のあと、すぐに勉強しない日がありますが
その場合はあらかじめ何曜日に、どの番組を見る、と決めておいて
テレビを見終わったら必ず勉強する約束をしています。

教科書ワークは主に復習中心ですが、テスト前にもう一度問題を解いておくと自信がつくみたいです。
中学生になると中間試験や期末試験があって、どうしても直前に集中して勉強するクセがついてしまいますが
毎日の復習さえしっかりしておけば慌てることはありませんよね。

中学校に入ってから勉強が難しくなったり教科が増えることで
授業についていけなくなるのでは、と心配するお母さんたちもいらっしゃいますが
教科書ワークで基礎学力づくりをして、その上に新しい知識を積み重ねていけば
大丈夫
だと思います。
娘にもそう話しているので中学校へ上がることの不安より期待や好奇心のほうが大きいですね。

教科書ワークの問題の答え合わせは娘と一緒にしています。
間違えた問題でもゆっくりと問題を声に出して読むと「あっ!そうだった」と
わかることもあるようで、理解力がついてきているなぁ、と感じることがあります。
文章を理解するのはどの教科でも大切ですよね。
だからどれだけ覚えたか、よりもどれだけ理解できているかを重要視しています。

その他の利用者の声(小学6年生)

教科書の内容とぴったりあっていてとてもよかったです。テストのときも、ワークと同じような問題がでて、すでに一度やっているのですぐに問題の意味を理解することができてよかったです。(小6・男子)

私が良かったと思う所は、教科書にあっていて、その勉強が終わっても復習ができるのでいいとおもいます。(小6・女子)

基本から応用まで無理なくステップアップできています

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お父さん
教科書ワーク教科書ワークは低学年の頃から使っていました。
このシリーズを実際に書店で見て「きほんのワーク」から「力だめしテスト」という、
やさしい問題から難しい問題へ無理なく進めていけるのが良いと思ったからです。

また、教科書の内容に沿っているということで
学校の勉強をしっかり身につけるために役立つのではないでしょぅか。

どんなところが気に入っていますか?

教科書に沿っているので(他の問題集などと違って)前に勉強したことや、
まだ習っていない問題が出てくることがないので迷わずに勉強できます。

算数が苦手だったのですが「たいせつ」のところを読むと
どうすれば解けるかすぐにわかるし、宿題をするときに参考になるので
いつも教科書ワークをそばに置いて勉強しています。

理科は図がたくさん使われているので理解しやすくて面白いです。
問題を解くときにイメージが浮かんでくるので、答えがスムーズにでてくることもあります。

友達のなかには塾に通っている人もいますが、僕は教科書ワークでわからないところを
理解できるまで繰り返すことで習ったことを忘れなくなりました。
(教科書ワークをしっかりすれば)塾に通わなくても充分だと思っています。

お父さん
子どもとは短い時間でも学校での出来事を話し合うようにしていますが、
授業がどこまで進んでいるか、というのを細かく把握するのは難しいですよね。
教科書ワークを開くと終わったページにシールが貼ってあるので、
すぐにわかって良いと思います。

また、教科書ワークでどの程度問題が解けているかをチェックすることで
学校の授業がどれだけ理解できているかが分かる点も良いですね。
教科書ワークを選んだ決め手にもなった、ワーク基本→まとめのテストという
基本を理解してから難しい問題に挑戦する、という流れができることで
勉強が確実に身につくと思います。

国語の「ことばの意味や使い方」のところは復習ばかりでなく、
次に勉強することや言葉の使い方の応用という点では予習に役立っているようです。


いつもどんな風に勉強していますか?
お父さん
高学年になって自主的に机に向かう習慣はついてきていますが、
早く帰宅したり、夕食が終わったあと横について見ることもあります。
親が小学校の間に親が勉強を見てあげることで
勉強をする"コツ"のようなものをつかめるのではないかと思うんですね。

ただ宿題をすればいい、暗記をすればいい、ではなく
"こうすれば覚えやすい"とか"理解のしかた"など、
これからの勉強にも役立つ方法を身につけさせることが大切だと考えています。
また、親とのコミュニケーションという面でも家庭学習は重要だと感じます。

教科書ワークは子どもにわかりやすいばかりでなく、要点がおさえられているので
親が子どもに勉強を教えるときにも大いに役立っています。
教科書に沿っているので、きちんと予習復習にもなりますし、
量も多すぎず少なすぎず、集中して勉強することができているようです。

その他の利用者の声(小学5年生)

とてもたのしく学べ、わかりやすいのでよかった。(小5・女子)

その他の利用者の声(小学4年生)

一人でもかんたんにできる! ひょうしがかわいい! これからもいい本を作ってください。(小4・女子)

教科書ワークで基礎力に自信が持てる

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お母さん
教科書ワーク教科書ワークは小学校1年生から使っています。
中身を見てみて基礎的なことが押さえられていて、答えが分かりやすく書かれていたことが購入の決め手でした。


どんなところが気に入っていますか?

解き方が難しいところや大事なところをキャラクターが
教えてくれるので、クイズみたいで面白いです。
間違えたところを確かめたら大きなまんてんシールが貼れるので楽しいです。
隅っこに載っている豆知識みたいなのも面白いのでよく読んでいます。

お母さん
教科書ワークやはり、教科書に沿っていて、復習がきちんとできるのが良いですね。
彼女は「難問」という言葉が好きで、好奇心の塊みたいなところがあるので、
小学2年生からはトップクラスも使って勉強しています。
間違えた所ところをしっかり確認して貼るまんてんシールがとても
気に入っているみたいですが、このシールが"やり残し"防止に
なっているのではないでしょうか。

できるだけ難しい問題に挑戦したいようなので、
教科書ワークでは大事なところを私が選んでその問題を解く、
というようにポイントで使うこともありますね。

教科書ワーク難しい問題が解けるに越したことはありませんが、
答えだけ合っていて解くプロセスをきちんと理解できていないと、
本当に理解したことになっていない、本当の実力にはなっていない、
と思いますので、まずはしっかりとした基礎力をつけることが大切ですね。
教科書ワークは、基本をしっかり身につけて理解を深めることができるので
今の時期に大切な学力の土台づくりに大いに役立っていると思います。

教科書ワークは重要なポイントがわかりやすく書かれているので
ちょっと空いた時間を利用して勉強することもできて効率的な面もあります。
問題を1問だけ解いたり、豆知識を読んだり、無理なくムダなく
勉強ができているのではないでしょうか。

いつもどんな風に勉強していますか?
お母さん
学校から帰ってきておやつを食べて、その後、夕飯までの2~3時間、
一緒に宿題をしたり教科書ワークを使って勉強していますね。
もちろんその間、ずっと勉強しているわけではなくて、遊んだり、
お手伝いしたりしながらです。
勉強する、というよりも本人が楽しんでいるようで、夕飯が終わっても
寝る前まで勉強しているときもあります。

私が教科書ワークの中の問題をピックアップして、
彼女が興味を持ちやすいような形に少し変更して出題したり、などもしています。

たとえば算数ですが、ドリルなどをひたすら解くのが好きなお子さんもいらっしゃると思いますし、
彼女のように数字がずらりと並んでいる計算問題は苦手でも、
クイズやなぞなぞみたいに文章形式の問題の方が楽しく感じられて
算数が好きになっていくお子さんもいると思います。

それぞれのお子さんによって勉強の仕方は変わってくるのではないでしょうか。
いろいろな問題を一緒に解きながら、お子さんの得意、不得意を見つけてあげることで
苦手科目が原因で勉強嫌いになるのを防ぐことができる
と思います。

嫌々では無くて、楽しく勉強してもらいたいですし、
将来彼女に夢や目標ができたときに、その選択肢をできるだけ広い状態にしていてあげたい
というのが私の願いです。

その他の利用者の声(小学3年生)

教科書の基本から応用まで十分に備わっていると思われます。日々の勉強に大変役立ってます。(小3・保護者)

全体的にとてもまとまりがよく、充実している内容だと思います。じっくり選びましたが、これに決めました。(小3・保護者)

興味を持つことで苦手な教科も積極的に勉強できる

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お母さん
教科書ワーク私も教科書ワークで勉強していたので定番という感じで安心感がありました。
いろいろな問題集やドリルがありますが、学校での勉強より少し難しかったりすると、分からない=勉強がキライ、になるのではないかと心配がありました。

教科書ワークなら、どのページとリンクしているのかひと目でわかるので
勉強を見てあげるときもスムーズですね。
それから、学校の勉強がどこまで進んでいるのかの目安にもなって
とても便利だと思います。

1年生から使っていますが、国語の漢字の問題がパズル形式だったり
せいかつでは自分で絵や文字を書きこむものがあったりと、あちこちに
工夫がなされていると思いました。
今年はキュリオサイトから購入しました。

どんなところが気に入っていますか?

せいかつの教科書ワークは絵を描いたり、自分が好きなものを
書いたりできるので楽しいです。
算数は計算が苦手だけど、絵で説明してあるのでわかるようになってきました。
漢字はほかの読み方や使いかたも書いてあるので
教科書以外の本の漢字が読めたりして嬉しかったです。

お母さん
やはり教科書に合わせて基礎から無理なく学習できるので、勉強に
ついていけなくなるといった心配がないので安心しています。

2年生になって覚えなければならない漢字が増えて大変ですよね。
ただ丸暗記をすると、どうしても書き順がいい加減になりがちですが
教科書ワークでは漢字の書き順がとても丁寧に説明してあるので
正しく勉強できているようです。

教科書ワークはどのように理解させればいいか、
どうすれば効率的に答えを導き出せるか分かりやすく解説してあるので
教える親にとっても使いやすいですね。
教科書を持って来て「ここを教えて」と言われることもありますが、
そのときは必ず教科書ワークで要点を確認しながら教えるようにしています。
子どももスムーズに理解できることで勉強に興味が持てるように
なってきていて、苦手な算数も積極的に勉強するようになりました。

いつもどんな風に勉強していますか?
お母さん
私が夕飯をつくっているときはリビングで宿題をしています。
わからないことがあったら「こうすれば解けるよ」とヒントを出すようにして
自分で考えるようにさせています。
どうしても解けない問題には印をつけて、夕飯が終わってから
一緒に解くようにしています。

夕飯が終わったら自分の勉強机に向かわせるようにして、そこで宿題の
続きをしたり、授業に合わせて教科書ワークをするようにしています。
今は予習よりも復習がほとんどですね。
「明日の授業についていけるように、予習もしっかりさせたほうがいいのかしら」
と考えたこともありましたが、まずは今日習ったことをしっかり理解させて
苦手科目をつくらないためにも復習が大切だと思いました。

国語の漢字は興味を持って積極的に勉強しているので、こちらは
時間に余裕があれば予習をすることもあります。
授業でも積極的に発言できるようになって先生から褒められたと
大喜びしていました。
得意な教科で自信がつけば、ほかの教科も頑張ろうという気持ちが
芽生えるのではないでしょうか。

その他の利用者の声(小学2年生)

昔から親も慣れ親しんだ問題集で、安心して利用しています。ただ、子どものやる気を引き出せるように、シールで達成感が出るように何かもう一工夫あるといいなと思います。HPを拝見してテストのダウンロードサービスがあるのを知りました。表紙でもっとアピールしてあったらと思います。(小2・保護者)

遊びの延長で楽しく勉強しています!

教科書ワークを始めたきっかけを教えてください。
お母さん
教科書ワーク小学校4年生のお兄ちゃんがいるのですが、彼が使っていて良かったので下の子にも使わせています。

お兄ちゃんが机に向かっているのを「何をしているの?」と興味をもってながめていることも多かったので、お兄ちゃんと同じように教科書ワークで勉強するのが嬉しいようです。

Mちゃんが積極的に勉強するので、お兄ちゃんも妹に負けていられないと思ったようで、宿題をしっかりするようになったのも良かったですね。

どんなところが気に入っていますか?

教科書ワーク教科書のページ数が載っているので、どこを見たら良いかすぐに分かるところです。
あとは、絵がたくさんあって分かりやすくて楽しいです。シールが貼れるのもうれしいです。

それからマンガの男の子と女の子が可愛くて、一緒に勉強しているみたい。はじめは問題が分からなくてもヒントとか出してくれることがあるので答えがわかるときもあります。(先に問題を解いたりするので)学校の授業ですぐに答えが分かると先生に褒められたり、友達に「Mちゃん、すごい!」といわれたりするのが嬉しいです。

お母さん
教科書ワークまだ学校で習っていないところでも、自分だけで解けていることがあるので、ときどきびっくりすることがあります。

絵を使ってあったりして、説明が分かりやすいのだと思います。マンガのイラストがあるので目にも楽しいですし、文字ばかりの参考書にはない親しみやすさがあるのではないでしょうか。

ときどき「ここ、教えて」と教科書を持ってくることがあるのですが、教科書ワークを読むと要点がおさえられていて、わかりやすい説明がされているので上手に教えることができます。そういう意味では保護者にとってもありがたいですね。

いつもどんな風に勉強していますか?
お母さん
毎日、放課後に友達と遊んでから夕飯を作っている私の近くで教科書ワークを開くようになりました。
問題を声に出して読んだりしていますから、クイズやなぞなぞのような感じで好奇心を刺激されて(勉強を)楽しんでいるようです。習っていないところでも自分でわかるところはどんどん解いていますから、予習にもなっているのではないでしょうか。

小学校に入学させる前は「自分から進んで勉強してくれるかしら?」と心配したのですが、教科書ワークが楽しみなようで積極的に勉強するので安心しています。今のうちから(勉強するのが)習慣になれば、勉強しなさい、と私が口うるさく言わないですむので助かりますね。

今はどの教科も授業についていけているようなので、この調子で頑張って欲しいです。

その他の利用者の声(小学1年生)

教科書のページが書いてあるので、とってもわかりやすいです。(小1・保護者)

教科書と同じ感じで、子どもも復習や予習に役立てています。見やすいところも気に入っています。あまり難しくないので、子どもが手軽にできるところがよいです。(小1・保護者)

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毎日1問、問題を出題しますので、楽しみながら問題を解いてみてください!

その他にも、教科書改訂や教育関連の最新情報を呟きます!
ご期待ください!

(2010/10/08)


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名称 株式会社 文理
代表者 代表取締役社長 山川 博昭
設立 1950年(昭和25年)
資本金 6,400万円
社員数 95名(男性73名・女性22名 2016年1月現在)
事業内容 小学生・中学生・高校生用の学習参考書・問題集、
塾専用教材、学校採用図書教材等の出版・販売

沿 革

1950(昭和25) 年  6月24日(株)文理書院設立
1963(昭和38)年  本社現所在地に移転
1965(昭和40)年  全国教材出版(全教材)設立
1968(昭和43)年  (株)研数書院を吸収合併
1971(昭和46)年  商号を(株)文理に変更
1980(昭和55)年  「教科書ワーク」発刊
1985(昭和60)年  塾専用教材に進出
1991(平成 3)年  大阪支社新築移転
1996(平成 8)年  資本金6,400万円に増資
1997(平成 9)年  文理従業員持株会設立
2000(平成12)年  創立50周年、オンデマンド出版立ち上げ
2001(平成13)年  電子書籍発行開始
2005(平成17)年  オンデマンド・オンライン開始
2006(平成18)年  「完全攻略」発刊
2010(平成22)年  創立60周年
2013(平成25)年  「わからないをわかるにかえる」発刊
2015(平成27)年  「できる!!がふえる↑ドリル」発刊
2015(平成27)年  学研グループイン
2016(平成28)年  東京本社移転

事業所

事業所 所在地 電話番号
東京本社 〒162-0814 東京都新宿区新小川町4-1
KDX飯田橋スクエア
03-3268-4111
大阪支社 〒536-0005 大阪市城東区中央3-1-32 06-6931-1371
名古屋営業所 〒461-0004 名古屋市東区葵1-26-8 葵ビル9階 052-325-2684
九州営業所 〒812-0007 福岡市博多区東比恵2-9-17 092-411-2944
北海道営業所 〒062-0008 札幌市豊平区美園8条3丁目1番12号
ガーデンコートM83 1階
011-817-1505
戸田配送センター 〒335-0026 戸田市新曽南4-4-11
みずほ台配送センター 〒354-0015 富士見市東みずほ台2-24-1

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2010年9月20日

小学2年生の利用者の声

利用者の声興味を持つことで苦手な教科も積極的に勉強できる
私も教科書ワークで勉強していたので定番という感じで安心感がありました。いろいろな問題集やドリルがありますが、学校での勉強より少し難しかったりすると分からない=勉強がキライ、になるのではないかと心配がありました。教科書ワークなら、どの・・・» 続きはこちらから

教科書ワーク、その他の参考書に関するよくあるご質問

使ってる教科書に合ってるの?
いつ買えばいいの?
どの教科書でも使える参考書はないの?
おすすめの参考書はどれ?

書店店頭販売商品について

学習図書を選ぶ時のポイントを教えてほしいのですが
商品の在庫を確認するにはどうすればいいですか?
教科書の内容が変わるとき、文理の図書も変わりますか?またいつ発売になりますか?
解答集を紛失したので購入したいのですが

2010年9月19日

小学3年生の利用者の声

利用者の声教科書ワークで基礎力に自信が持てる
教科書ワークは小学校1年生から使っています。中身を見てみて基礎的なことが押さえられていて、答えが分かりやすく書かれていたことが購入の決め手でした。解き方が難しいところや大事なところをキャラクターが教えてくれるので、クイズみたいで・・・» 続きはこちらから

2010年9月18日

小学4年生の利用者の声

利用者の声教科書ワークだけで100点取れました!
小学1年生から小学3年生までは通信教育で勉強していました。低学年の時は付録に惹かれて続いていたのですが、学年が上がるにつれて付録にも興味がなくなり、量も増えて全てをこなせなくなってしまったので毎日の教材を再検討することにしまし・・・» 続きはこちらから

2010年9月17日

小学5年生の利用者の声

利用者の声基本から応用まで無理なくステップアップできています
教科書ワークは低学年の頃から使っていました。このシリーズを実際に書店で見て「きほんのワーク」から「力だめしテスト」という、やさしい問題から難しい問題へ無理なく進めていけるのが良いと思ったからです。また、教科書の内容に沿っているというこ・・・» 続きはこちらから

雑感:脳トレ

脳トレ以前、同じ時期にある新聞と雑誌で似たような記事を目にしました。新聞は「ゲームをしている時より、計算をしている時の脳の動きが勝っている」、雑誌は「百マス計算をするより、思考的な問題を解いている方が脳を鍛えられる」という内容でした。昨今、実に「脳」ブームで、関連商品も巷にあふれています。しかし、私は、何か特別なものを使わなくて・・・» 続きを読む

若き講師へ:生徒からのサイン

生徒からのサインある生徒の「テストやり直しノート」に目を通していたときのこと。次への学習意欲喚起となるべく直筆でコメントを書くようにしているのだが、「何かいつもと変だ?」と違和感を持った。わかった。ノートに書いてあるえんぴつの色がいつもより薄いのである。春先のころのノートには、黒くて、太くて、しっかりした文字が書かれているが、半年も経ったノート・・・» 続きを読む

雑感:教育ママゴンVSモンスターペアレント

教育ママゴンVSモンスターペアレント私の学生時代に「教育ママゴン」という言葉がありました。それは、「偏差値教育」の真っ只中の時代に「勉強しなさい!勉強しなさい!」とわが子に吠える母親達の総称です。出現の背景には、その時代の母親達の多くが戦中・戦後世代で、自分達が「戦争」の犠牲となり「青春がなかった世代」であり、勉強したくとも出来なかったことに加えて、戦後・・・» 続きを読む

若き講師へ:モチベーショントーク

モチベーショントーク近頃、スポーツ界で「モチベーション」という言葉が多く使われるようになったからか、教育業界でも「モチベーショントーク」が隆盛している。コーチング技能としても必須の内容かもしれない。そこで、教師が、勉強に対する意欲喚起をはかる上にも動機付けの話をすることは、決して悪いことではない。しかし、私から見れば「モチベーショントークもどき・・・» 続きを読む

雑感:教育産業は恐怖産業

教育産業は恐怖産業子どもの教育は親自身の不安と恐怖との戦いです。親は、子どもが生まれる前には五体満足でと祈ります。しかし、生まれるととたんに「話したか」「歩いたか」「字を読んだか」「字を書いたか」「・・・」。不安や恐怖に近いものになってきます。その中でも「勉強」は他と比較しても異常とも言える程の不安が募ります。「水泳で25m泳ぐことができるか、で・・・» 続きを読む

若き講師へ:定番トーク

定番トーク保護者からよくある質問が「基礎」と「応用」の違いだ。例えば、算数・数学なら、「基礎」は計算で「応用」は文章題などが定番の説明ではあるが、「もっと保護者にわかりやすく伝える自分流の説明方法はないだろうか?」と考えた人はいるだろうか。ここで、「定番」というのは、マニュアルに書かれたような最低限のことを指す。よく、「マニュアル的言・・・» 続きを読む

雑感:思考タイプと動作タイプ

思考タイプと動作タイプ自分は「考えるのは好きだが、コツコツ覚えるのは苦手」というタイプなのか、「考えるのは嫌いだが、コツコツ覚えるのは好き」というタイプなのかがわかるという心理テストがあり、塾の中学生に試してもらいました。これは、電化製品などを購入した際、操作しながら操作を覚える人と取扱説明書を読んでから操作する人とがいるのを判別するというよ・・・» 続きを読む

若き講師へ:補習とは何?

補習とは何?保護者から「子どもが十分に理解できるよう、補習をしてほしい。」という要望が直接的にも間接的にもあがる。教師ならば「では、補習をしましょう。」と言いたくなる場面である。だが私は、どんな親にもある"何らかの形で子どもにかかわりたい"と願う気持ちが「補習」という表現となったのであって、「補習」を直接望んでいるわけではなかったと当時・・・» 続きを読む

若き講師へ:エンパシー

脳トレ私も人の子であり、親だ。だからと言うわけではないが、私は生徒に手を上げないし、理不尽に怒らない。また、日頃のかかわりかたも、一生懸命生徒を想って行動しているつもりである。正直、自分が親になって自分の子どもにされたら嫌なことは誰の子でも同じだと思ったからだ。実は一度だけ、若い頃、生徒を叩いたことがあった。虚しい、心が痛む・・・» 続きを読む

雑感:子どものタイプ

子どものタイプどんな場合でも、第1子は親にとって子育ての情報が全くないため、有益な情報を求めて奔走します。その際、情報過多になり過ぎると、何がわが子に合うのかがわからなくなり、逆に子育てに自信がなくなってしまいます。ひどくなると情報に振り回されて親子とも疲弊してしまいます。あげく、親から「子育ては失敗だった。」という言葉が発せられると、・・・» 続きを読む

雑感:「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」

「俺は男だ!」VS「ジェンダーフリー」最近は、生まれ変わるなら「女性」という回答が半数を超えるようです。オリンピックでも女性の躍進が目立ちます。これでよいのか日本男児(大和魂)と言いたいのですが、なぜにこうも男性が弱くなったのでしょうか。中学受験をしようとする家庭でも、私立中学校へ「いじめ」「不登校」などの質問をする方が目立ち始めているようです。男子校を受験す・・・» 続きを読む

若き講師へ:声かけ

若き講師へ:声かけ私は指導者として生徒への「声かけ」が一番重要だと思っているので、常に全員に目配りして声をかけることを指導の最優先にしている。人間誰しも存在感が必要だ。その意味で、誰かが自分に声をかけてくれることは、その人が自分を見ていてくれるという存在感を感じるのである。そして、安心感や満足感などにもつながっていると思う。不思議な・・・» 続きを読む

雑感:女々しい男を育てているのは誰か?=母親か?!

女々しい男を育てているのは誰か?母親は男の子のことが本当にわからなくて困っているはずです。なぜなら、母親は女であって、男ではないからです。また、母親に兄や弟がいなければ、成人男性しか男の生態を知らないからです。したがって、何につけても男の子へ加減が全くわからないために、ついついその加減を聞いてしまうことになります。例えば、食事の量でもそうです。腹・・・» 続きを読む

若き講師へ:補習の功罪

若き講師へ:補習の功罪補習=できない生徒対象というのが一般的である。しかし、「できない生徒」の特定は難しい。偏差値が60でも30でも、親にとっては「できない子ども」なのだ。だから、私が思う補習は、(1)できるだけ全員を対象に行い、常に上位生向けに補習の授業をして下位生を引き上げるようにする。そうしなければ、上位生が伸びず、クラスのムードも低位で・・・» 続きを読む

雑感:教育と恐怖

教育と恐怖「基本が出来ていませんね。」「基礎がわかっていません。」など、教育の世界ではよく使われる言葉です。では、「基本・基礎」とはいったい何を指すのでしょうか。そして、「応用」はどういったものでしょうか。たとえば、算数の場合、「基本は四則混合計算ができること・基本的な知識があること」で「応用は文章題や図形の問題を計算や知識を使って解・・・»続きを読む

若き講師へ:小心者

若き講師へ:小心者私は、権力者が弱い立場の者をその権力を利用して事を有利に運ぼうとか、屈服させようとかする事に嫌悪感や憤りを覚える方だ。今風に言えば「パワハラ」である。小心者に限ってそういった類のことをする。私の経験でも、同等、あるいは上位者とまともに戦えない者が、自分より下位者や下級と思える者に偉そうな態度を見せ付けたり、指示・命令・・・»続きを読む

若き講師へ:授業の本質

授業の本質この頃の生徒を見ると何か「ブロイラーのような状態=教師の指示待ち、指示通りに動く受身の状況」にあると思う。授業の根本は解答解説に書いてあることをくどくど説明=授業することより、「どうやったら気づくか」「何を使って解くのか」「文章を1度読んだだけで内容を理解するには」など、家で生徒が一人では出来ないことを教師の目の前でさせる・・・»続きを読む

雑感:兄弟姉妹のタイプ

兄弟姉妹のタイプ以前、ある私立中学校の先生が「いじめの原因の一つには少子化で一人っ子が多くなったこともある。一人っ子は場の空気を読むことが苦手で、他人が話しているにもかかわらず、全く違う自分の話題を話し始めることで『何だ!あいつは自分勝手に!』という流れになり、いじめ的な関係に発展することが多い。」という発言が物議をかもしました。確・・・» 続きを読む

雑感:教師の世代交代

教師の世代交代そろそろ、子ども達を取り巻く環境は「勉強不足」「学力低下」から「勉強量を増やそう!」という方向へ一直線のようです。確かに、昭和40年代の子どもと比較すると当時の半分ほどの教科書内容ですから、親としてそういった報道を見れば見るほど不安になります。しかし、それよりも、現在の若手教師自身が「ゆとり教育」で育ってきたのですから、昭和・・・»続きを読む

若き講師へ:もらったら返す

若き講師へ:もらったら返すある生徒との会話の中で、「この前のテスト結果が悪かった。」というので、「次、頑張ればいいじゃないか。」と応答すると、「だって、お父さんお母さんが『お金ばっかりかかって・・・』と言うんだもの。」と返され、私は一瞬言葉に詰まった。そこで、「大きくなって親孝行すればいいさ。みんなそうだったんだから。だから、今は自分ができることを一生懸命す・・・» 続きを読む

雑感:読書や読解指導の明暗

脳トレ国語の問題で、子どもの「自立」と「反抗」の違いを説明せよというものがありました。例えるなら、「今まで子どもは親が買ってきた洋服を気に入って着ていたのに、ある日突然、親が買ってきた服を『着るのはいやだ!』と言って泣いた。」という場合、子どもの気持ちは、単にその洋服が気に入らなかったのか、それとも、親から与えられるのではなく自分・・・» 続きを読む

若き講師へ:段取り力

若き講師へ:段取り力仕事は段取り八分、仕事二分と言われるように、用意周到な準備が必要である。しかし、現代は段取り力を持った人間が少ないと言われている。そこで、段取り力をつける簡単な例を述べよう。「社会人だから体調を崩すといけないので休日は翌日にそなえてゆっくり休んでおくように。」とか、「指示された仕事が終わらないなら休日にするように。」な・・・» 続きを読む

2010年9月16日

小学6年生の利用者の声

利用者の声基礎学力がつくので中学進学の準備にも
同級生のお母さんたちと、子どもがどんな問題集を使っているか話すことがありますが、やはり学校の授業は教科書が主体なので教科書の内容に沿った教科書ワークがよいということになりました。書店で他の問題集やドリルを見てみたのですが、分か・・・» 続きはこちらから

2010年9月 8日

おすすめの参考書はどれ?

利用シーンにあわせておすすめします!

学校の成績を上げるのが第一!
できれば1冊で予習も復習もできるといいんだけど。


学校の成績を上げたいなら、教科書にぴったりな『小学教科書ワーク』が一番!
毎日の予習や復習からテスト対策までカバーしています。
もちろん本にそのまま書き込めるから使いやすさもバツグン。
文理のHPから無料でテストのダウンロードもできます。


あまり勉強したくないなあ。
ちょこちょこっとできるものってないかな。


そんな都合のいい話が・・・あるんです。実は。
『小学教科書ドリル』。一日10分で基礎・基本が身につくから、少々ものぐさでも大丈夫。らくらく学習にはこれです。


教科書って読んでもよくわからない。
くわしく説明してくれればいいのに。


だったら『小学教科書ガイド』。教科書の要点と答えがズバリわかるのはこの本だけ!
教科書がわかれば、授業もずっと楽しくなります。


教科書にはこだわらない!
もっと実力をつけて、今から中学入試を目指すぞ~


すばらしい!
中学入試まで考えているなら『トップクラス問題集』・『トップクラス問題集 徹底理解編』で決まり。
実際の中学入試を研究して作られているので、ハイレベルな力がつきます。

『トップクラス問題集 徹底理解編』で力をつけて、『トップクラス問題集』へ進むのが効果的です。

2010年9月 7日

教科書の補助教材と文理発行の「移行措置資料」の対照表(算数)

※下記は、平成21~23年度資料です。

 お子様が使用している教科書の発行会社・学年を以下の中から選び、
 クリックしてご利用ください。
  東京書籍版 啓林館版 学校図書版 日本文教
出版版
(大阪書籍版)
教育出版版 大日本図書版
1年生 東書-1 啓林-1 学図-1 日文-1 教出-1 大日-1
2年生 東書-2 啓林-2 学図-2 日文-2 教出-2 大日-2
3年生 東書-3 啓林-3 学図-3 日文-3 教出-3 大日-3
4年生 東書-4 啓林-4 学図-4 日文-4 教出-4 大日-4
5年生 東書-5 啓林-5 学図-5 日文-5 教出-5 大日-5
6年生 東書-6 啓林-6 学図-6 日文-6 教出-6 大日-6

その他のご質問について

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よくあるご質問
一般的なことについて教科書ワーク、その他の参考書に関して
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